中国、天津での新型コロナ感染者137人、感染者急増でロックダウンに入るか

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2022/01/13 17:39配信
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中国の天津(てんしん)が、市民1500万人に対するコロナ検査を行う中、陽性者が増えている。西安(せいあん)と河南(かなん)省安陽(あんよう)に続き天津も封鎖するか注目される。

13日、天津の防疫当局によると、前日午後2時(現地時間)まで天津では合計137人の感染者が報告された。

このうち症状がある感染者と分類されたのは76人だ。今月8日は感染者が3人だったが5日で大幅に増えた。 中国は症状のない場合は陽性者に分類しない。

天津政府は前日、全住民に対する2度目のPCR検査を実施するため、市内全ての機関や企業、事業所に対し、午後から休業を通知し、半日のロックダウンに入った。専門家らは、2度にわたってPCR検査を実施しただけに、感染者はさらに増えるものとみている。

天津市当局は、来週予定されていた人民代表大会と人民政治交渉会議の開催を延期することを決めた。

また、天津の学校に通っていた学生が大連(だいれん)でオミクロン株の陽性判定を受けたことが確認され、緊張が高まっている。中国のオミクロン株感染者が予想より多い可能性があるという懸念が出ている。

中国4大直轄市の一つである天津は、人口が多い上、医療水準が高く、多くの企業が進出しており、経済的影響を考慮して部分統制にとどまる可能性も高い。


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