河﨑 健一郎 - 早稲田リーガルコモンズ法律事務所
河﨑 健一郎代表パートナー 東京弁護士会所属

当事務所の代表弁護士。
コンサルタント会社での経験から、法を、紛争終結や問題解決手段の一つにすぎないと考えており、法律の枠にとらわれない問題の切り取りと解決の提案が得意である。そのため、中小規模の事業者、特にスタートアップ企業や同族企業の経営者からの経営相談全般を受けることが多く、法律顧問の枠を超え、社外取締役として頼られることも多い。現在、10社において社外取締役や理事を務めている。
最近では自らケンタウロスワークス株式会社を立ち上げ、法律家の視点を生かしたスマートコントラクトやAIの開発を行い、より個人の合意が尊重される社会を目指すなど、既存の弁護士業務の枠を超えた新たな弁護士像を提示している。

略歴

1999年
早稲田大学法学部卒業
同年
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア株式会社)入社
2004年
同社退社
2007年
早稲田大学法科大学院修了
2008年
弁護士登録(61期)
東京駿河台法律事務所で勤務の後、2013年3月当事務所参画

主なクライアントの業種

輸入卸、小売、不動産賃貸、美容、コスメティクス、情報サービス、ソフトウェア開発、ブロックチェーンシステム開発、ドローン製造、共済、食品、農業、経営コンサルティング、医療法人、福祉関連、ヨガスタジオ、古物商、広告、マーケティング、出版、ネット通販、テレビ通販、会計事務所、起業支援会社、地方自治体、街づくり会社、学校法人、協同組合、一般社団法人、財団法人及びNPO法人等

得意分野

コンサルタント会社での経験を背景に、中小規模の事業者、特に同族企業の経営者の方々の経営相談全般(契約、事業計画、人事労務、債権管理など日常の経営相談から、不祥事対応、事業承継まで)に対応しています。

役職、所属団体等

世田谷区参与(行政経営、CIO補佐)
早稲田大学臨床法学教育研究所客員研究員
特定非営利活動法人山友会理事
特定非営利活動法人日本NPOセンター監事
一般社団法人つくろい東京ファンド監事
一般社団法人いのち支える自殺対策推進センター監事
日本ペンクラブ平和委員会委員
稲門法曹会常任理事

著作等

「原発避難白書」(執筆、人文書院、2015年)
「高校生からわかる 政治の仕組みと議員の仕事」(共著、トランスビュー、2013年)
「避難する権利、それぞれの選択」(共編著、岩波書店、2012年)
「3・11大震災 暮らしの再生と法律家の仕事」(共編著、日本評論社、2012年)
「国家と情報」(共編著、現代書館、2011年)
「ブロックチェーンと個人情報保護(上)(下)」(共同執筆、NBL、2019)
「法曹養成制度の岐路」(執筆、法律時報、2020)
ほか

・イノベーションと法律との交差を検討するPodcast番組「明日の法律研究所」を配信中(https://anchor.fm/future-of-law

ひとこと

当事務所も四十名ほどの弁護士を抱える規模に成長しました。
所属弁護士それぞれが、自己の専門分野を持ち、日々、精錬に努めています。
私自身の専門は上記にある通りですが、どのようなご相談をお受けしても、所内にてチームを組んで迅速にご対応できる体制が出来つつあります。
ぜひお気軽にご相談ください。

使用言語

日本語

コラム