『もう少し、肩の力を抜いてみたら？』

それが、出会ったばかりの頃にトレーナーさんが私に言った言葉でした。
『間違いなくオークスを勝てる』『トリプルティアラも夢じゃない』
あの頃はそんな風に私に期待してる人がたくさんいて、とにかく頑張らなきゃ！って走り続けて。
左足首をちょっと、痛めちゃった時に。

『はぅ～……キッツいべ……』
『……べ？』
『……あ』

こんな情け無い姿、みんなには見せちゃダメだよね──なんて。校舎裏でこっそり隠れていた私に声を掛けてくれたのが、トレーナーさんでした。

キラキラした世界に来れたんだもん！口癖もちゃんとしなきゃ！とか。
みんなの期待を裏切らないよう頑張らなきゃ！とか。
あの頃は、とにかくがむしゃらに頑張ることしか頭になくて。

『君は、誰かに褒めて欲しくて走ってるのか？』

頑張らないと、頑張らないと──って前を向いている筈なのに、足取りはフラフラして。

『ゆっくりでもいい。一緒に、君の夢を見つけていかないか？』

そんな私に、手を差し伸べてくれたのがトレーナーさんでした。

『よろしくね！　ブエナちゃん！』

トレーナーさんがスペシャルウィーク先輩の担当でもあることを知ったのはその後のことでした。
日本総大将を育て上げた手腕は見事なもので、私も先輩のようにジャパンカップを制覇できたのは自慢です。えっへん。
他にも色々自慢できる成績は残せたと思います。
……そそっかしくて、やらかしちゃったこともあるけど。

とにかく、そんなこんなで走って走って、走り続けて。
いつしかスペシャルウィーク先輩も、トレーナーさんも、大事な大事な私の大好きな人になっていました。
だから、この二人の仲が良いのはとっても、とっても喜ばしい事の筈なのに。

「……なして……」

どうして、二人がハグしてるだけで、私の心臓は──こんなにも、ギューっとしてるの……？

みたいな感じのブエッとしたラブコメが読みたいんだけど貴様は？

トレスペブエトライアングル……

貴様！？
心が2つあるんだがどうしてくれる！？！？！？

期待に潰されそうな子にスパダリトレーナーと憧れの先輩を付けて
男性観が破壊された頃にトレーナーと先輩がイチャイチャしてるところを見せつける！

>期待に潰されそうな子にスパダリトレーナーと憧れの先輩を付けて
>男性観が破壊された頃にトレーナーと先輩がイチャイチャしてるところを見せつける！
人の心とかないんか…いや無いとそういう魅せ方は出来んな愚問だ…

シーザリオも入れて四角形にしよう

地方娘○持ちのトレーナ

>シーザリオも入れて四角形にしよう
やめやめろ！

ブエナはかわいいな…

福引きで温泉の券もらったからトレーナーさんとお泊まりしてきます！ブエナにはお土産買ってきますね！！するスペちゃんかわいいわ…

これが勝ち目あるようなら良かったんだけどどう見ても付け入る隙も勝ち目もなくてブエっとした感情だけが胸に残るんだよね…

ナカヤマにもつ鍋突きながら私、どうしたらいいんだべか…って聞いてる

ブエナちゃんの胸の内に幼くほのかな想いが芽生えてるのに気づいた上で
この人はあげません！！という意志を言外に示してるスペちゃんかわいいわ…

トレーナーとしては担当ウマ娘全員にしっかり目をかけてる
でもスペシャルウィークだけには明らかに特別な関係

原作で親子関係な事を考えると親子丼は最高ですね！！

>ナカヤマにもつ鍋突きながら私、どうしたらいいんだべか…って聞いてる
(知らねえよアタシのもつ食いながらそんなこと相談するなよ…)

>シーザリオも入れて四角形にしよう
自分のトレーナーさんがラインクラフトに強請られるまま肩もみしてる姿を見てしまい胸が苦しくなるシーザリオ

トレーナーさんと2人の世界をもう既に作ってしまってるスペちゃんはいいわね…

ローズ君に急に突撃しながら悩み相談したりするんだ…

🔴どうして私には相談してくれないのブエナ…

「おめでとうございまーす！　特等温泉旅行券でーす！！！」

鳴り響くベルの音。騒めき立つ周りの人達。やったな、なんて喜んでくれるトレーナーさん。でもまさか当たるとは思ってなかったから、ちょっと心が追い付かなくて。

「すごいよブエナちゃん！」
「あ……あ！　ありがとうございます！　やったー！」

少し遅れて、喜びがやって来た。トレーナーさんの手を取ってぴょんぴょんと小さくジャンプ。
そうだ！　この券でいつもお世話になってる二人に休んでもらおう！──我ながら名案だ。

「先輩！　良かったら──」
「お土産よろしくね！　ブエナちゃん！」

アレ？

「ここの旅館は温泉もご飯も景色も最高だから。ゆっくり休もうか」

アレ？

「……ブエナビスタ？」
「あ、は、はい！　不束者ですが！」
「……うん！　ゆっくり休もう！」

あれよ、あれよと言う間に。
私とトレーナーさんの二人で行くことが決まってしまいました。
……まあでも、少しくらいならいいのかな？　なんて。

トレーナーさんの言う通り、温泉は身体がぐにゃぐにゃになるくらい気持ちが良くて。
ご飯は食べても食べても箸が止まらなくなるくらい美味しくて。

「浴衣、似合うよ」
「ふわわ……ありがとうございます！」

浴衣姿のトレーナーさんは、何だかいつもより色っぽく見えて──なんて。

「……ううん、ダメダメ」
「？　どうかした？」
「い、いえ！　なんでもないべ！」

ちょっぴり過った不埒な考えは、スペシャルウィーク先輩のことを思い出してシャットアウト。

ブエナへ
トレーナーさんはあげません
トレーナーさんへ
ブエナに手を出したら許しません

押し倒せーっ！

「そ、そういえば！　トレーナーさんはこの温泉に来たことあるんですか？」
「ああ。最初の三年間の最後に、スペシャルウィークと一緒にね」
「あー……」

だから、色々知っていたんだ。
フワフワしていた心が、ちょっとずつ萎んでいく。
でも、この際だから。真っ向から聞いてみようかな？

「トレーナーさん。トレーナーさんは、スペシャルウィーク先輩の──」

ことを、どう思っているんですか？

「──スペシャルウィーク先輩と、私をどう思っているんですか？」

……アレ？

温泉でのぼせてたからかな？
聞きたかった言葉が、ちょっぴりナナメにズレちゃった。
ほら、トレーナーさんもちょっとビックリしちゃって──

「あ、いや。いきなり変なこときいちゃって──」
「二人とも、大事な愛バ……かな」

──その回答は、ズルいべ。

みたいな感じで諦めようとしてたけど温泉旅行でやっぱり諦められなくなっちゃうブエナもいいと思うんだけど貴様は？

続き
はよ

>みたいな感じで諦めようとしてたけど温泉旅行でやっぱり諦められなくなっちゃうブエナもいいと思うんだけど貴様は？
推せる～

掛かり！

貴様！？
続きをよこせ！

ここで押し倒せるような心を持っていないのがブエナ
北海道まで連れて行ったのがスぺちゃん

ウマ娘のパワーで押しきろうぜ

最終的には両方に種付してもらうからな…

押し倒せーッ！

おっやこどんっ！おっやこどんっ！

スペブエで温泉旅行行って心を打ち明けあうのはどうでしょうか！！

>スペブエで温泉旅行行って心を打ち明けあうのはどうでしょうか！！
トレーナー共有ルートですね！！

前の2人が逃げていくのに慌てて追いつこうとしてギリギリ追いつけないのが似合うウマ娘よ…

2人とも同時に頂けば問題ないですね！

黙れ！気ぶり「」ペ！

日本総大将は色気を好むんですよ！

>前の2人が逃げていくのに慌てて追いつこうとしてギリギリ追いつけないのが似合うウマ娘よ…
スズカさんも参戦！？

思いを打ち明けあって共有ルートになってもライバルルートになっても美味しいですよ！

>前の2人が逃げていくのに慌てて追いつこうとしてギリギリ追いつけないのが似合うウマ娘よ…
プリキュア事件の悪夢…

そんな大好きな先輩がものすごいペースでトレーナーさんダービー差しにいってると思ったら
じつは遙か先に大逃げかましてる大先輩がいてゴールイン寸前とかひどすぎて最高じゃない？

温泉旅行ペアチケットを手に入れた。誰を誘う？
トレーナー
　先輩
　赤ちゃん
　フェスタ

悪役っぽく出てきたローズくんが途中で相談相手になるやつ

「ナカヤマちゃん、私どうしたらいいべ……」

──知らねえよ。
己のモツ鍋を突く目の前のウマ娘を相手にナカヤマフェスタが返せる言葉はこの一言のみである。
しかし経験上、この手の手合いは正論で退かすことは難しいこともよく知っている。

「……なあ。アンタは、タダで助力を求めようってのか？」
「え？」
「アタシを納得させたけりゃ──後は、わかるだろ？」

ナカヤマが懐から取り出すのはトランプ。ポーカーでアタシを負かしたら協力してやる──言外にそう告げる。
勿論素直に協力する気は無い。ブエナビスタは表情も耳も尻尾も読みやすいウマ娘。ナカヤマフェスタの勝利はほぼ決まっていた。

──数十分後。
テーブルで驚愕するナカヤマフェスタと両手を上げて喜ぶブエナビスタ、そしてたまたま近くを通りかかったローズキングダムも巻き込まれることになるのだがそれはまた別の話である。

>🔴どうして私には相談してくれないのブエナ…
ウオッカ様なら～しか言わないからだべ……

>たまたま近くを通りかかったローズキングダムも巻き込まれることになる
🥀どうして…

フェスタがもつ鍋食ってる印象があるのはなんでだろう…

>フェスタがもつ鍋食ってる印象があるのはなんでだろう…
キャラ紹介で書いてたような…

文句言いながらも一番考えてくれるローズくん

いい物を読ませてもらった…一本打っとくか…

トレーナー共有ルートが一番似合う

──で、どうするんですか？
──ククク……わかんねぇ。

キラキラに輝く期待の眼差しを向けてくるブエナビスタを前にアイコンタクトを交わす二人。
冷や汗を垂らすローズキングダムに曖昧な笑みを返すナカヤマフェスタ。
モツ鍋はとうに冷め、案など出ようも無いのだが──

「簡単だろうが」
「へ？」

──ローズキングダムのいるところに、彼女有り。
いつからそこにいたのか、タニノギムレットがブエナビスタの首根っこを引っ掴む。

「いくぞ」
「へ？　え？」

そのままズルズルとブエナビスタを連行するギムレット。行く先はただ一つ。

「オラァッ！！」
「！？」

トレーナー室のドアを蹴破る勢いで開け放ち、ポカンと口を開くトレーナーとスペシャルウィーク。
沈黙が支配する空間で──

「オラ！　行ってこい！」
「ひぁぅっ！？」

──ギムレットにより発射されるブエナビスタ。狙いはトレーナーの胸元。
突然のことに困惑しながらも、愛バのピンチとなれば身体が勝手に反応するのがトレーナーというもの。
床に倒れながらも、ブエナビスタを受け止めた。

フェスタローズとの会議の結果単独一着が難しいなら同着目指せという方向になるブエナかわいいわね

>トレーナー共有ルートが一番似合う
スペとスペ産駒で親子丼とか最高だわ…
田舎くささが抜けないのに爛れてる感じがいい…

(ギムさんはやっぱりカッコいいなぁ…)

雑で強者な親父いいよね…

その場面をスペちゃんに見られて修羅場になるトレーナーとスペちゃん

「だ、大丈夫……？」
「う、う……あ、はい……」

何をするんですか──講義の眼差しを送るもギムレットは既に背中を向けて。
ただサムズアップをする後ろ姿だけが遠ざかっていった。

「何だったんだろう……？」
「ブエナちゃん怪我はない！？」

疑問符を浮かべるトレーナーと、我に返って慌てて駆け寄るスペシャルウィーク。
大丈夫です、すぐに退きますから──ブエナビスタも、そう、答えようとして。

そして２人を包む暖かなYogiboのブランケット

「好きです、トレーナーさん」

盛大に、ナナメにズレて。

「……へ？」
「え？」
「あ」

「えええええええええええええええええっ！？」

スペシャルウィークの絶叫が、学園中に轟いたのだった。

親父は頼りになるな…

>そして２人を包む暖かなYogiboのブランケット
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🌹今ならなんと送料無料！

モヤっとブエっとしたラブコメもいいけどこの後スペちゃんも負けじと告白してきてブエッとしたトライアングルラブコメが始まるのもいいと思うんだけど貴様は？

これは良い斜行

やっぱかっけーぜ！ギムさん！！

なるほど斜行会はこういう一心同体テクを身につける集まりだったか…

貴様！？
いいと思う

>>そして２人を包む暖かなYogiboのブランケット
>👁お申し込みはこちらまで
>🌹今ならなんと送料無料！
昼ドラの合間に挟まる通販番組かお前ら！

🥀やったな田舎娘！

スペを応援するスズカさんチーム
ブエナを応援するナカヤマチーム
両方娶っちまえなギムさん

👁そのまま犯っちまえよ

>スペを応援するスズカさんチーム
>ブエナを応援するナカヤマチーム
>両方娶っちまえなギムさん
ローズ君は？

>🥀やったな田舎娘！
斜行してるからしおれてる……

トライアングルでもいいけど最後は同着がいい！

>>🥀やったな田舎娘！
>斜行してるからしおれてる……
巻き込まれてるし…

>>スペを応援するスズカさんチーム
>>ブエナを応援するナカヤマチーム
>>両方娶っちまえなギムさん
>ローズ君は？
ギムさんの隣でブエナを応援してるよ

>>>🥀やったな田舎娘！
>>斜行してるからしおれてる……
>巻き込まれてるし…
本来ならナカヤマフェスタが何とかするべき事案だったもんな…
親父が終わらせたが

ふだんのimg顕彰馬と娘ブエナも好きだけど
このスペちゃんとブエナという形が新鮮で良かった

👁でもどっちも欲しいんだろ？どっちもいっとけばいいじゃねえか

親父は頼りになるな…

>🌹ギムさんは頼りになりますね

👁ウオッカで経験済みだしな

ウワーッ！