謎のメーカー「Anpoow」のBluetoothヘッドセットを買いましたので、使用感をお伝えしたいと思います。
購入の経緯
コロナ禍を機に会社の会議は基本Web会議になりました。
Web会議には元々持っていたBluetoothイヤホンを使っていたのですが、マイクはついてないタイプだったので、マイクはPC内蔵のものを使っていました。
PC内蔵なので性能はそれなりであることと、PCを遠めに設置していることから、小さめの声を拾いづらいという悩みがあり、マイクがついているBluetoothヘッドセットが欲しいなと思い、買ってみました。
Anpoowという聞いたことがないメーカーでしたが、Amazonでベストセラーに選ばれていて評価も高く、レビュー数も多かったので、まあいいかというノリです。
見た目・同封物
本体はこんな感じです。
Amazonで見た画像と印象は変わりません。
全体的にプラスチック製ですが、さほど安っぽいというほどではないです。
同封物はこれらが入っています。
説明書と充電用のUSB-Cケーブル、交換用のイヤーピース、イヤホンケース。
しっかりとしたケースなので、持ち運びには便利そうです。
なお、イヤホンを入れるとイヤホン本体の厚みでフタが完全に閉まらず、１～２mmくらい浮いた状態になります。
ケースをさかさにすると、5mmくらい隙間ができます。
まあイヤホンが落ちるほどの隙間ではないので、バッグに入れている分には気にならない程度です。
操作について
ボタンは以下４つです。
- MFB（マルチファンクションボタンの略？説明がない・・・）
- ミュートボタン
- ＋ボタン
- －ボタン
くわしい操作は付属の説明書のとおりですが、Web会議に使うだけならMFBの長押しが電源ON/OFFということを知っていればOKです。
充電
充電ポートは後ろ側にあり、USB-Cに対応しています。
充電ポートはフタがなくむき出しですが、汗で蒸れるような場所でもないので問題ないです。
装着してみた
フックの向きを変えることで、右耳と左耳どちらにも装着することができます。
慣れのせいかもしれませんが、最初は装着するのにちょっと手間取りました。
まず耳のフックをかけてからイヤーピースを耳の穴に入れるという順番でつけると装着しやすいです。
メガネをつけていても、特につけずらいことはありません。
イヤーピースの形がちょっと特殊？全体的に大きめ？なのか、ちょっと自分の耳にはなじまない感じがします。
Web会議してみた
1時間連続してつけていても、特に耳の周りが痛くなることはありません。
マイクはPC内蔵のものよりもしっかり機能してくれて、小さな声もちゃんと拾ってくれます。
マイクにノイズキャンセリング機能があり、余計な雑音をカットしてくれているので、相手側も聞きやすいとのことでした。
1日で5時間Web会議で使ったこともありましたが、バッテリーもしっかりもってくれました。
カタログ上では10時間の通話が可能とあるので、バッテリーは必要十分ですね。
音楽を聴いてみた
これは・・・
楽器類の音はぐちゃっとつぶれてしまい、その代わりボーカルが強調されて聞こえます。
あくまでWeb会議用として、人の声がよく聞こえるように特化されているのか？
だとしたら、用途としては納得の設定です。
少なくとも、音楽を聴くことには適していないことがわかりました。
まとめ
気に入ったところ
- Web会議専用として使うなら、コスパがいい
コールセンターで大量購入するようなケースに向いているかなと思います。 - 専用のケースがあるので、持ち運びに便利
- バッテリーは必要十分
こんな人には向かないかも
- いい音で音楽を聴きたい（音楽を聴くには適していない）
半年ほど使い続けていますが、特に不具合もないので、安い価格でBluetoothのヘッドセットを使いたい場合は、選択肢としてはアリかなと思います。
・・・個人的には、テレワークでのWeb会議という環境ならAfterShokzの骨伝導イヤホンのほうが着け心地と機能面でおすすめいたします！
以下の記事でレビュー記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
テレワークの業務効率がアップするグッズ・アイテムはこちらでまとめています。
余談：販売元について
そもそもAnpoowってどんなメーカーなんだろう・・・と思ってググったところ、HPがありました。
HPの雰囲気から日本の会社ではなさそうですが、会社概要をクリックしたらなんとページが存在しない・・・
別の方が調べた限りでは中国の会社のようですが、現時点（2021年10月）では不明です。
（リンクはあえて貼らないので、気になる方はググってみてください）
なお、サクラチェッカーというサイトによると、この商品のAmazonレビューのサクラ度はなんと90%！だそうです。
まあAmazonでは継続して販売しているようですし、サポートセンターや1年保証もあるようなので、これ以上の突っ込みはナシにしておきます。
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