- マトリックス レザレクションズ The Matrix Resurrections 10
168 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 12:52:36.82 ID:RVc68AhX0 - こんなゴミ映画が受けて続編も待望されると思ってたのか?
完全に視聴者視点を見失った 過去の栄光のまま記憶が止まって現実の見えていない老害だな
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185 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:00:59.37 ID:RVc68AhX0 - 思うに、主人公のマトリックス内での名前が「トマス」なのは
もちろん12使徒の一人であるトマスから取ったんだろう。 なぜ他の使徒ではなくトマスなのか? それはトマスという名はイエス時代に話されていたアラム語で 「双子」を意味するからだ。 トマスの容貌はまたイエスに瓜二つだったようで、 『ヨハネによる福音書』では「ディディモ(ギリシア語で「双子」の事)と呼ばれるトマス」 と書かれた文が3度も出てくる。 トマスの現実世界での名前はネオ (NEO)。 もちろん、言うまでもなくイエス・キリストの事だ。 NEOはザ・ワン (ONE)のアナグラムで、 The Oneとはキリスト教圏では選ばれた者、救世主の意で、 具体的にはイエス・キリストをさすからだ。
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186 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:02:06.04 ID:RVc68AhX0 - イエスは30歳まで平凡な人生を歩んでいたが、ある時覚醒して
救世主として数々の奇跡を起こした。 楽園を追放されたときから、原罪によって全ての人類は現実世界の死と、 さらに霊的な死という二重の死が待ち受けていたが、 イエスは人々を呪う恐ろしい絶対神に自らを生贄として捧げて死亡する事で、 神はイエスの自己犠牲を貴んで人類を赦し、原罪の呪いを解き、 それによって全人類が救われた。 イエスは一度死亡したが復活した。 そして天に昇りいずこかへと消えた。 長い歳月の末、終末の時代、素凄まじい大災害の後に 神は膨大な数の殺戮の天使を放ち、地上の人類を根絶やしにしようとする。 イエスはその時代の最後にシオン(Zion)の丘へと再臨する。 そして自分の鏡映しの存在である反キリストと戦い、これに勝利する。 天からやってきた神々の軍勢と、地上の人類の連合軍が戦い、 人類連合軍側は完敗して全て殺し尽くされる。 やがて選ばれた民による、年王国と呼ばれる王国が築かれる。 …というのが新約聖書の大雑把なストーリーだが マトリックスという作品はこの話を近未来世界を舞台として 再構築し、アクション加味して大衆向けの娯楽作品にした映画だ。 4つの福音書(エヴァンゲリオン)とヨハネの黙示録のストーリーを知っていれば 映画マトリックスのどの場面が聖書のどの箇所をモデルにした話なのか すぐにわかるようになっている。
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187 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:03:55.45 ID:RVc68AhX0 - マトリックスの元ネタが聖書だというのは周知の事実で
いろいろなサイトで名前の元ネタを解説しているが、まだ真相に至っていない、 より深いところまで言えばこういう事だろう。 人類を家畜化して管理する機械神とは言うまでもなく 人類を羊や山羊と呼んで支配し管理するユダヤの絶対神、父なる神の事。 その下に従う膨大なセンチネルらは天の軍勢の事。 エージェントとは神の指命を帯びて地上で活動する御遣い(天使)の事。 スミスとは親方・職人・徒弟に大分されるフリーメーソンの 中間階級メンバーのこと。 オラクル(託宣)とは聖書の節々に登場する預言者(ナービー)の事。 ネブカドネツァル号のネブカドネザルとは、旧約聖書『ダニエル書』に登場する ユダヤから神の民を力づくで連れてきてバビロンに監禁した、 神の敵とて対峙する事になる新バビロニアの悪王の事。
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188 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:07:58.41 ID:RVc68AhX0 - トリニティはそれ自体はニケーア公会議以降の教義では
父と子と聖霊の三位一体を指すが、ヨシヤ王の改革以前においては 天神エルとその妻アシェラ(アーシラト)とその子バアルをさし それぞれが表教義のキリスト教ではヤハウェ・ルーハ・キリストに対応する。 マトリックスのトリニティは具体的にはこの中でも 旧約聖書で女性型存在としては神の最大の敵であるアシェラをさしている。 モーフィアスとはギリシア神話のモルフェウスの事だが、 ここではモルフェウスを語源とするモルヒネの事。 ユダヤ・キリスト教は数々の異教と数千年に渡る苛烈な戦いを繰り広げてきたが それはキリスト教が偏屈だったためではなく、目の敵にされた宗教が 全て儀式において麻薬を使用し人間を生贄として捧げた悪魔教だったからだ。 中世の魔女狩りも同様で、魔女(男も含む)と呼ばれる連中は 薬草の採取や販売を偽装して幻覚作用を持つ薬物を販売していた連中だ。 中でも有名なのがマンドラゴラ(朝鮮朝顔)などを使った「魔女の膏薬」で 皮膚に塗ると熱を出して"空を飛ぶ"幻覚を見る事が確かめられている。 キリスト教は徹底的にこれら地下に根を張り巡らす巨大な麻薬組織を、 見せしめの苛烈な処刑によってこれ以上広まらないよう威嚇し、 長い間弾圧して壊滅させてきた。
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189 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:19:02.42 ID:RVc68AhX0 - 日本も縄文時代から戦前までは各地で麻薬の接種が当たり前に行われていた、
麻薬漬けの国だった。 神社のお守りやお札が大麻でできているのも、元々の用途は それらを囲炉裏にくべて煙を吸うためだったからだ。 浅草寺や川崎大師で「病魔の苦しみを払う」ために香炉の煙をパタパタさせて鼻で吸うのも 元々は大麻を焚いてその煙を吸っていたからだ。 山伏の護摩壇も同様だ。 江戸時代の農民の衣服はほとんどが大麻の布だったし、武士も裃は大麻の布で作った。 下駄の鼻緒も草履や座布団も大麻製、和服には麻の葉模様があしらわれたものが多く、 大麻の実は八穀のひとつとして盛んに食べられ、油をとった。 葉っぱも食用にしたが、囲炉裏にくべて煙を吸ったりもした。 戦後そうした習慣を断ち切ったのがキリスト教系組織のGHQだ。 イエスも十字架上で最後に死も苦痛を和らげるために麻薬入りのワインを飲むよう勧められたが これを断って一滴も飲まずに死亡している。 このエピソードはキリスト教と麻薬組織の断固たる対立を意味している。 「マトリックス」で機械帝国に叛旗を翻す者たちの名前は基本的に 神の敵とされる人物の名が多いが、モーフィアス=モルヒネの擬人化とすれば これも納得がいく。 キリスト教は伝統的に麻薬を使用する宗教と対立し続けて来たからだ。
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190 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:27:01.47 ID:RVc68AhX0 - で、なんでネオの元の名前がトマスなのか?
それはキリスト教最大のタブーだが、 そもそも十字架に磔刑にされて死んだのが本当にイエスだったのか、 そして"復活"して、磔刑から3日後に現れたのも本当にイエスだったのか、 本当はよくわからないからだ。 ──こうも言う事ができる。 十字架に磔刑になったのはイエスではなく、双子のように似ていたトマスだったと。 あるいは磔刑に処されたのが本当にイエスだとして、 死後に出現したのはイエスでなく、彼の名を騙る使徒トマスだったと。 掌の聖釘(せいてい)の痕は自分でつけたフェイクだったと。 つまりイエス≒トマスという図式が暗に成り立っているわけだ。 トマスはあくまでたたの弟子であり、二級品にすぎない。 しかし磔刑に処される事によって、あるいは死後の復活で活躍する事で イエスそのものになったとすれば、聖別されて一級品になった事を意味する。 マトリックスという映画の中で、トマス・アンダーソンという小市民は 覚醒してネオ(イエス・キリスト)になり、臆病ではあるが 人々の期待を受けて、救世主としての役割を全うするに事なる。 要するに「マトリックス」という映画の裏テーマとは、2000年続いてきた キリスト教の表教義への冒?であり、 「使徒トマスがイエスの名を詐称して、本物の救世主になり上がる物語」 だったというわけだ。
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192 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 20:58:01.66 ID:RVc68AhX0 - 黙示録ではまずサタンと偽予言者の後ろ盾を得た偽キリストが現れる。
偽キリストは圧倒的な権力を握り、世界を支配して管理する。 その際全ての国民の額に獣の数字666が刻印され、これを刻印されていない者は 買う事も売る事もできなくなるという。 なお、新約聖書はローマ帝国で作られたものでギリシア語で書かれているが、 ユダヤで作られた旧約聖書はヘブル語で書かれていた。 ヘブル語では数字を示す専用の文字はなく、 アルファベットの1文字目のアレフを1、2文字目のベートを2、 3文字目のギメルを3として使用した。 ヘブル語で6を示す文字は6番目のアルファベットのヴァヴで、 英語ではWとVを意味する。 つまり666はヘブル語ではヴァヴ・ヴァヴ・ヴァヴ、 英語では「www」になる。 ヨハネの黙示録の666の刻印とは 終末の時代に全人類がwwwと呼ばれるネットワークに接続され、 管理されるという予言だ。 そして、そこから逸脱した者は偽キリストによって大弾圧を受け、 生きる事も許されなくなる。 偽キリストは自らを拝ませ、旧来の宗教を全て排除し、 本物のキリストの到来を信じる者を殺しまくるという。 黙示録のこの部分は、マトリックスという映画では 全人類がマトリックスのネットワークに接続されての生活を余儀なくされている事、 赤いいカプセルを呑むなどしてそこから逸脱しようとした者は、 エージェントによって排除され、殺されるという形で描かれている。
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194 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 21:15:25.53 ID:RVc68AhX0 - ネオがトマスであり、救世主ではなく偽救世主だったとすれば、
三部作最後のスミスとの戦もまた得心がいく。 実はスミスとの戦いの決着がつくまで、 どちらが本物の救世主で、どちらが偽救世主(アンテ・クリスト)なのか 決まっていなかったんだろう。 数あるエージェント(天使)の中でもスミスだけが突然覚醒して強くなった。 それは神が彼を救世主の候補として選んだからだ。 黙示録では偽キリストが世界を掌握し、ほとんどの人々がキリスト教を 放棄して背を向け、機械支配の社会に服従した頃、 本物のキリストが降臨する形になっている。 なぜすぐにキリスト降臨して、苦しむ人々を救わないのか? それは黙示録の大災害も偽キリストの存在も、 全ては黙示録の時代が終わった後の千年王国に住む事ができる 人類の選別のためだ。 全ては生活や生存すら困難なレベルの全世界規模の艱難を与えて、 人々の信仰心を試すための舞台装置だった。 そのために偽キリストと真キリストという、人類勢力を2分するための 2人のキリストが、神にとって必要だったわけだ。
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195 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 21:19:30.60 ID:RVc68AhX0 - 問題はキリスト1人だけでは駄目で、
神の目的の成就の実現のためには、必ず2人登場しなくてはならないという事だ。 そしてこの2人がハルマゲドン──メギドの丘で戦う事になる。 映画マトリックスでは数あるエージェントの中でも、 スミス一人だけが突然覚醒して異常に強くなり、 並のエージェントを遥かに凌ぐ力を得たネオと互角に渡り合う。 これは元ネタの黙示録で2人のキリストが争い合う構造の再現のために 映画マトリックスでも、神によって スミスはネオと同等の力を授けられたものとみられる。 それは彼も実またキリストの候補となったという事だ。 その結果2人は戦う。 ネオが勝った事により彼は救世主の扱いになったが、 もしスミスが勝っていれば、マトリックスに接続していない人類は 害虫として根絶やしにされ、スミスこそが マトリックスに接続して生きるしかなくなった大多数の人類にとっての、 そして機械側にとっても、救世主の扱いになっていただろう。 要するにどちらが勝っても必ず救世主が誕生するシステムであり、 戦いに勝利するまでネオの運命は救世主として定まっていなかったのだろう。 彼は最初から救世主だったわけではない。 勝利し、機械神に自らを犠牲に捧げた事で、ようやく救世主になれたのだ。
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- マトリックス レザレクションズ The Matrix Resurrections 10
196 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 21:29:04.18 ID:RVc68AhX0 - さて、聖書ではキリストとの戦の末に偽キリストは戦いに敗れ、
サタンともに獄に落とされ、1000年間幽閉される事になっている。 つまり白黒はっきり決着がつく形になっている。 だが監督のウォシャウスキー兄弟はこの展開を嫌ったのか 聖と魔の2人が合体して1つになり、止揚(アウフヘーベン)して それによって世界が進化(レボリュショーン)して 新しい時代を迎えるというラストを選択した。 マトリックス レボリューションズというタイトルはこれを意味している。 これは1つには敵味方の構図がはっきりしていた冷戦時代はとうの昔に過去のものになり 誰が敵か味方かわからない混沌とした時代が到来したという 映画上映当時の世界情勢を反映したためだろう。 あるいはウォシャウスキー兄弟は独善的なキリスト教に対して懐疑的であり 映画のラストを通じて、それに対するアンチテーゼを呈したかったんだろう。
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197 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ed8a-hDuN)[sage]:2022/01/06(木) 21:31:03.28 ID:RVc68AhX0 - ウォシャウスキー兄弟は2人とも"性転換"して姉妹になった。
"性転換"などという名前でごまかしているが、 もちろん性転換など現在の科学力では不可能だ。 性器の外形を手術によって変形させ、 異性のホルモンを大量にぶちこむ事で外見や性的傾向を異性に近づけたところで、 しょせんは幼稚なフェイクだからだ。 人間の性は精子と卵子が結合したその瞬間に定まり、 その設計図は60兆の細胞のDNA1つ1つに刻まれている。 その全てを変える事などできないからだ。 ユダヤ教では律法ではっきりと同性愛を禁じ、 キリスト教でも新約聖書で異性の服を着て姿を真似る事すら 神に反する行為として禁じている。 そのような記述がある事をおそらく知っている上で性転換したという事は、 ウォシャウスキー兄弟は自身が背教者であるという姿勢を明確にした事を意味している。 そういう人間が作った映画なのだから、ストーリーの大部分は 表向きキリスト教に沿ったものに見せかけてはいるが、 その中核となる真髄においては、巧妙に 反キリスト教的なものにすり替えられている可能性があるとも言える。
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