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三吉鬼(さんきちおに) 秋田県を中心とした東北地方にまつわる妖怪。 秋田の人里に現れ、酒屋に入っては大酒を呑んで、代金を支払わずに出て行ってしまう。無理に代金を請求すると仇をなすが、黙っていれば呑まれた代金の10倍ほどの薪を積んであるという。
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twitter.com/kussikusimoto/ 一応、こちらも。 この絵は、その時無性に描きたかったから描きました。
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くっしー
@kussikusimoto
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ぬりかべ  福岡県遠賀郡の海岸地方の妖怪。 夜道を歩いていると、突然、行く手が壁になって、どこにも行けなくなる。 「のれそれ、食べたいな・・・何か、膜みたいにヒラヒラだよな・・・」 と、よくある顔のでかい獣や、手足のある壁以外で描いてみました。
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天狗 日本各地に分布する妖怪。 主に山に棲み、神通力をもって様々な怪異を引き起こす。流星の妖怪とも。 何て言うか、あとの記述はほぼ、 仏教や宗教の話になるので割愛。 その手のネタは描かないので。 あれだ、妖怪ものの最後には、 「最強の存在」として出てくる仏とか、もうお腹いっぱいです。
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竈神(かまどがみ) 各地でいう民間神。 土地により火の神、土公神(どくじん)とも。 竈や炉などの近くに神札を収めて祭祀するのが一般的だが、東北地方では土や木で作った醜い仮面を竈近くの柱に掛け、それを竈神とする。火の神として以外にも家の神、子供の神等。 ちなみにひょっとこの由来でも。
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柴刈りに出掛けた爺が、途中で大きな穴を見つけ、こういう穴には魔物が棲みつくものだとして、刈ってきた柴で穴を塞ごうとした。しかし穴は深く、一束一束入れ続け、いつしか三か月もかかって貯め込んだ柴まで詰め込んでしまった。 すると、穴の奥から美女が出てきて、沢山の芝の礼がしたいと言う。
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女の後ろについて穴に入ると、立派な屋敷があり、爺は歓待を受けた。 帰りの土産に、一人の子供を連れて行けと女は言う。 ヘソばかりいじる、みすぼらしい子で爺は断ったが、 女は「是非連れて行け」と聞かないので、渋々連れて帰った。
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家に連れて帰っても、子供は炉にばかり当たってヘソをいじるので、爺は悪戯心で火箸でそのヘソをちょいと突いてみた。するとヘソから金の粒がぽろりと落ちた。それから日に三度、子供のヘソ、金の粒が出て、 爺の家は次第に金持ちになった。
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しかし、爺の連れ合いの婆は強欲で、もっと金を出そうと爺の留守中に子供のヘソを火箸でグイグイと突き、仕舞いには殺してしまった。 爺は悲しんでいると、その日の夜の夢に子供が現れ、 「自分によく似た顔の面を作って、毎日よく目にする場所に置けば、必ず富栄えるよ。」
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それから、竈の掛ける醜い面の事を、 子供の名前からとって「ヒョウトク」と呼び、竈神として祀る様になったのだという。 ヒョウトクはヒョットコの事で、火男、火吹き男の転訛(てんか)とされる。 いや、子供のヘソを火箸で突く爺も、ヘソを火箸で突きまくる婆と、夫婦がヤバい話ですやんけ。
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