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Just The Two Of Us進行を、FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7というように紹介しているサイトでは、この進行のキーをCとして、説明しているのですが、

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回答(6件)

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>Just The Two Of Us進行 FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7|ではなく、 FΔ7|E7|Am7|Gm7 C7|ですね。2拍子で書くならら。 4拍子で書くなら FΔ7 E7|Am7 / Gm7 C7|になります。 で、そのバリエーションとなる FΔ7 E7|Am7 A♭m7 Gm7 C7|や、 FΔ7 E7|Am7 A♭7 Gm7 C7|や、 FΔ7 E7|Am7 A♭7 Gm7 G♭7|とか、 Gm7を抜いた FΔ7 E7|Am7 C7|も Just the two of us進行(Just進行)と言われます。 更にその元は FΔ7 E7|Am7|の Got to be real進行と考えられます。 >というように紹介しているサイトでは、この進行のキーをCとして、説明しているのですが、 キーはCとして説明しているサイトもあれば、 キーはAmとして説明しているサイトもあったと思います。 >この進行のキーがなぜCとみなされるのかがわかりません。 その進行はキーCやAmの主要三和音による単純なSDTケーデンスに原型を求められますからね。 そして「Just the two of us」という曲のメロディーがメジャースケールで構成されているので、 キーは(移動ドで言うと)Amではなく、Cと見なされていると考えます。 もっとも、その曲は「Cメジャースケールのメロディーを平行調でハーナイズしてキーAmになった曲」と私は認識していますが。 (メロディーは「・ドドド シシドレ|ミミファソ ラソミレ|・ドドド シシミレ|レドドー ~」ですから Cメジャースケールと判断されます。) > Gm7|C7からFΔ7へループする進行が、ツーファイブワンになっていることや、Gm7やC7の構成音であるB♭も、Fメジャースケールの構成音となっていることから、この進行のスケールは、Fメジャースケールだと判断するのが妥当だと考えました。 それは近視眼的な見方ですね。 Gm7→C7→FΔ7のツーファイブワンは、セカンダリードミナント(C7)をツーファイブに分割したリハーモナイズ(コード改編)の結果で、言わば副産物のようなものです。 「Gm7やC7の構成音であるB♭」が「Fメジャースケールの構成音となっている」のは、Gm7とC7がFメジャーキーのツーとファイブを拝借した「借用和音」だからです。 また、構成音を言うのなら、「E7のB音」は「Fメジャースケールの構成音」になっていません。 >じぶんの考えの間違いを指摘してくださるとうれしいです。 Just進行の原型は |F G|C|なんですよ。メロディーを踏まえると。 それに対して、 Fに戻る前にセカンダリードミナントC7を足し、 Cを代理コードのAmに置き換え、 GもAmのドミナントE7に置き換えると、 そして全て四和音型にすると、 |FΔ7 E7|Am7 C7|になり、 更にC7をツーファイブに分割すると |FΔ7 E7|Am7 /Gm7 C7|になります。 ディグリーネームで書くと |ⅣΔ7 Ⅲ7|Ⅵm7 /Ⅴm7 Ⅰ7|になります。 で、こうなるとドミナント(Ⅴ)のGもトニック(Ⅰ)のCも無く、代わりに平行調のⅤ→Ⅰmである「E7→Am」に置き換わっていることから、もはやその進行のキーはCとは言えず、Amと判断されます。 ディグリーネーム(四和音型)は |♭ⅥΔ7 Ⅴ7|Ⅰm7 /♭Ⅶm7 ♭Ⅲ7|になります。 (ですが、元がCと考えられるのと、ディグリーに♭を付けるのがタルいのもあってか、キーはCと見なす説が多いのだと思います。) 確かに 「FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7」と記されたコード進行だけ見ると、 キーFの 「ⅠΔ7|Ⅶ7|Ⅲm7|Ⅱm7|Ⅴ7」と感じるのも分かりますが、 実際の譜割(コードチェンジのタイミング)は 「FΔ7|E7|Am7|Gm7 C7」になり、 「ⅠΔ7|Ⅶ7|Ⅲm7|Ⅱm7 Ⅴ7」ではツーファイブが圧縮された感じでキツくなり、セカドミ(Ⅶ7)の方が目立つので、印象としても「キーF」は除外されると思います。 また、コード進行の通称に曲名が付く以上、その曲の曲調も大きく考慮されていると思います。 主さんは「Just the two of us」を聴きましたか? 聴けば 「ⅠΔ7|Ⅶ7|Ⅲm7|Ⅱm7 Ⅴ7」ではなく、 「♭ⅥΔ7|Ⅴ7|Ⅰm7 |♭Ⅶm7 ♭Ⅲ7」か 「ⅣΔ7|Ⅲ7|Ⅵm7 |Ⅴm7 Ⅰ7」 と感じられると思いますよ。 ↓ https://youtu.be/PJ0u5c9EF1E -------------- 【追記】 「その進行はキーCやAmの主要三和音による単純なSDTケーデンスに原型を求められますからね」 と書いておきながら、原型からの変化をキーCの場合だけ記して、キーAmの場合を記すのを失念していました。 「FΔ7 E7|Am7 / Gm7 C7」を最初からキーAmとした場合、 原型は 「Dm E|Am」まで遡れます。 これも「マイナーキーの451(主要三和音)=SDT」です。 それに対して、 Dmを代理コードのFに置き換えて全て四和音型にすると、前述の Got to be real進行になります。 ↓ 「FΔ7 E7|Am7」 後はキーCからの変化と同様、 Fに戻る前にセカンダリードミナントC7を足すと 「FΔ7 E7|Am7 C7」になり、 更にC7をツーファイブに分割すると 「FΔ7 E7|Am7 /Gm7 C7」になります。 ディグリーネームで書くと前記の通り、 「♭ⅥΔ7 Ⅴ7|Ⅰm7 /♭Ⅶm7 ♭Ⅲ7」になります。

新たな回答が付いた後に回答を編集した人が居ますが、追記した部分を記さないのはセコいと思います。そうまでしてベストアンサーが欲しいのか(笑

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ⅣM7 - Ⅲ7 - Ⅵm7 - Ⅴm7 - Ⅰ7 という進行の形がJust The Two Of Us進行というふうに認知されてるみたいなことなんです。 Fメジャーキーとみなすと、 FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7 は、 ⅠM7 - Ⅶ7 - Ⅲm7 - Ⅱm7 - Ⅴ7 となりますよね? 繰り返しますが、Just The Two Of Us進行は、 ⅣM7 - Ⅲ7 - Ⅵm7 - Ⅴm7 - Ⅰ7 ←この形なのです。 なので、「Just The Two Of Us進行の解説」と題して、 FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7 こんなふうに書いてあるなら、このコード進行が、 ⅣM7 - Ⅲ7 - Ⅵm7 - Ⅴm7 - Ⅰ7 この形となるキーであるCメジャーキーとみなしていいのかなと思います。 もちろん、質問者様の疑問も正しくて、Just The Two Of Us進行だという説明もなく、FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7 というこの進行だけを見たなら、これだけではキーがFの可能性もあるのでは?って考えも分かります。 が、Just The Two Of Us進行は「ⅣM7 - Ⅲ7 - Ⅵm7 - Ⅴm7 - Ⅰ7 」この形だと認識されてますので、 FΔ7|E7|Am7|Gm7|C7 この進行がJust The Two Of Us進行だと読み取れるキーはCということになります。

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それCメジャーじゃなくてAマイナーですよ。

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質問者さんが書いてるやつはJust the two of us進行というにはちょっとズレてます。 たぶん引用の仕方を間違えてます。なるべく正しく引用するために、引用元のURLを添えて質問してみて下さい。 私個人の懸念として、認識の仕方を誤っていることが引用の仕方の間違いに繋がっているのでは、と考えてます。 ここで問題となってくるのは、認識が間違っていることによって、それを前提として生まれてくる解釈が意味をなさなくなってしまうことです。 たとえば「錬金術」は、全ての物質は4つの元素からできているという間違った認識によって生まれた、金も4つの元素を組み合わせて作ることができるという無意味な解釈の産物です。 解釈の価値が低ければ実践の価値も低いです。アウトプットの価値を高めるためには、より正しい認識を持つ必要があるでしょう。 本当は拍まで厳密に採る必要がありますが、ネタ元の曲Just the two of usにて使われている進行は、拍のカウント基準(=拍子)に基づく小節の区切りの位置に従って書けば、 | D♭(Δ7) C(7) | Fm(7) Em(7) E♭m(7) A♭(7) | (以下、7度の表記を省略します) および | D♭ C | Fm E♭m A♭| よりシンプルなバリエーションでは | D♭ C | Fm E♭m | または | D♭ C | Fm A♭7 | こうなります。 長三度上に移調して書くと、それぞれ | F E | Am G♯m Gm C | | F E | Am Gm C | | F E | Am Gm | | F E | Am C | こうなります。 これを改変・引用した丸の内サディスティックについても、この進行のバリエーションにてハーモナイズされてます。keyはA♭なのでトランスポーズで考えないといけないですけどね。 一番上の例は、シングル発表のバージョンではあまり明確に見られませんが、いわゆるEXPO ver.と呼ばれる音源では明確にこのバリエーションが踏襲されてます。 コード進行の尺を半テンで捉えるとすれば | F | E | Am (G♯m)| Gm C | こうなります。これも一応はこの種の進行のバリエーションとなります。 これと質問者さんの認識の仕方がどう違うか、ちゃんと確かめてみて下さい。 「よりシンプルなバリエーション」と先述しましたが、「ケーデンス」を形成するにあたってさらに最も単純といえる形が | F E | Am | です。これ自体はJust the two of us進行というにはあまりに普遍的すぎるコード進行です。 ここからの発展でいうと AmからFへ向かうパッシング(経過)としてGmが挟まれることにより | F E | Am Gm | あるいはFに向かうセカンダリードミナントが挟まれて | F E | Am C | (←狭義の丸サ進行です) こうなって、さらにツーファイブ化して | F E | Am Gm C(7) | こうなり、さらにAmからGmへのパッシングで | F E | Am G♯m Gm C | こういう形になるわけです。 ここまでが前提です。 まずひとつの考え方として、ごく基本的な「ハーモニックリズム(コードチェンジのタイミングのパターン)」の考え方を用いると、「強部(繰り返しの頭、それに次いで小節の頭など、リズム的に重要な位置)」に位置するコードが F△7とAmなので、 I△7とIIIm7である、という「感じ方」よりも IV△7とVIm7である、という「感じ方」の方がケーデンスの形成により強く影響するだろう、と考えることができます。(あるいはより強いケーデンスを形成できるだろう、と考えることができます。) このことはコードの機能に着目することにより分かります。 それに加えて、弱部のコードについても、どっちのケーデンスに基づいて選択されたもの考えた方が自然か、っていう基準で考えることになりますね。 もうひとつの考え方として、属音をセンターとするフレージングをする事もありますが、主音をセンターとするフレージングの方が一般に頻度が高いということです。頻度は別にしても、特に重要なフレーズというのは主音をセンターに作られることがほとんどです。 JTOU進行および丸サ進行を使う楽曲のほとんどでは、(頭のコードをFとしてトランスポーズした場合)、メロディのフレージングがcをセンターにしていることが多いです。 質問者さんが普段からメロディの分析に慣れ親しんでいる方なら、このcが「ソ(属音)」であると考えることよりも「ド(主音)」であると考えた方が辻褄が合うことに気づけると思います。 cが5番目(ソ)→key of F cが1番目(ド)→key of C コード進行はあくまで伴奏のハーモニーとして扱われるものです。あくまで楽曲のパーツのひとつであり、パーツごとの重要性として他に重要なパーツがあれば、楽曲を言い表すための基準としてはそちらの方を選んだ方が実践上の都合がつきやすくなります。特に歌モノなら歌メロの方が重要ですね。 いってみれば、Just the two of usのコード進行の表記についても、言ってしまえばそういうメロディとの関係も踏まえた上で選ばれたものと認識したほうがいいでしょうね。

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ヒント 現実世界ではダイアトニックコードだけ使われるコード進行の方が珍しい ヒントその2 セカンダリードミナント