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新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」が抗原検査で検出しにくいことを示す研究報告が相次いでいる。米エール大学などは2種類の抗原検査キットを試し、PCR検査よりも陽性の確認が約3日遅れるとした。抗原検査では感染の早期発見ができない可能性がある。
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まだ小規模な初期の調査だが、結果を過信せず、PCR検査の利用を促すことが重要になりそうだ。 新型コロナへの感染を調べる方法にはPCR検査や抗原検査などがある。PCR検査はウイルスの遺伝物質を検出する方法で、高感度だが専用の機器が必要で、一般に結果判明までに数時間かかる。
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一方、ウイルスのたんぱく質を検出する抗原検査は、数十分で結果が分かるが感度は比較的低い。個人が手軽に調べる用途で簡易キットが流通している。
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エール大などの研究チームはオミクロン型に感染し、PCR検査と抗原検査の両方で毎日検査を受けた30人を調べた。PCR検査で最初に陽性を確認してから、抗原検査で陽性になるまでは約3日かかった。そのうち4人については、抗原検査で陽性となる前に、他の人にウイルスを感染させたことを確認したという。
Replying to
以前から、抗原検査は発症してからしか検出するのが難しく、発症前から検出できるPCR検査よりも検出が遅れる傾向があった。今回は発症後でも検出するのが遅れる例が多かった。
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スイス・ジュネーブ大などは、米アボット製やスイス・ロシュ製など7つの抗原検査キットでオミクロン型などを検出できるか、培養細胞に感染させたウイルスを使って調べた。オミクロン型に対しては、デルタ型やそれ以前の変異型よりも検査キットの感度が下がった。
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これまでなら検出できていた人も陰性と判定される可能性があるわけだ。
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オミクロン型は検査にかかわるウイルスの増殖の特徴が変わった可能性も指摘される。エール大などは30人のうち5人については、唾液と鼻奥の拭い液の両方についてPCR検査をした。ウイルスの量が最も多いときを調べると、唾液中が鼻奥の拭い液よりも1~2日早かったという。
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こうした2つの報告はいずれも第三者の専門家による検証を受ける前の段階だ。新型コロナの検査に詳しい長崎大学の柳原克紀教授は「これまでも、抗原検査キットはPCR検査よりもウイルスの検出が遅れる可能性があるとされてきた。唾液が検査により有用かどうかは、今後の研究が待たれる」と話す。
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米食品医薬品局(FDA)は2021年12月末に独自の研究データから「抗原検査キットはオミクロン型を検出できるが感度が下がっている可能性がある」と指摘している。
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柳原教授は「一般に抗原検査キットはPCR検査より感度が低い。鼻奥の検体を自分で取るのは慣れないと難しく、医療関係者がやるよりも感度が落ちる可能性もある。それでも感染を広げるリスクを少しでも下げるために活用していくのが望ましい」と話す。
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