はじめに
この手法は、JFXの10秒チャートを使ったスキャルピングトレードだ。FXを初めて間もない方でもわかりやすい手法だといえる。10秒足(平均足を使用)の移動平均線のタッチアンドリバースを狙うもので、トレンドが出ているときにかなり効果を発揮するからだ。1-2時間のトレンドが続くけば、うまくいけばドル円などでは10ピプスは獲得可能だと考えられる。ゲーム感覚でチャートになれるには持ってこいの手法と言えよう。ただし、レンジ相場ではうまく機能しないことだけは伝えておく。
10秒足のトレードでお小遣いを増やす
まずは、下の10秒平均足チャートを見てみよう。3本の移動平均線を表示している。エントリーポイントは短期、もしくは中期の移動平均線にタッチ、または上抜けしてしてローソク足が赤色になったときだ。そしてイグジットは同じ赤いローソク足の実態が小さくなった時。
最初の時間が10時43分で最後に表示されている時間が23時11分となっている。20分程度の間に赤丸、黒丸のところで4回のトレードチャンスがある。トレンドが出ているので、だいだい3-4ピップスはとれる。うまくとれば、30分足らずで10-12ピプスは獲得できる計算になる。
ドル円で行なった場合、3万通貨でトレードしていると3,000円程度、10万通貨なら10,000円ほどの利益になる。もし、最初の赤丸でエントリーして、この波に乗り切れば、約20ピプス取ることも可能なチャートだ。20ピプスは10万通貨なら20,000円の収益だ。
移動平均線を三つ表示させるのは、トレードではセオリー中のセオリー。短期、中期、長期の三つの移動平均線が全て上向き(あるいは下向き)になっていう状態をパーフェクトオーダーと言う。10秒足トレードはこの状態が非常に出やすい。私の場合、この設定はEMS、いわゆる指数平滑移動平均線を使い、設定は30、90、140。
なぜ10秒足を使うのか? 同じ平均足の下の1分足の画像を見て見よう。平均足なので、同じように移動平均線にタッチすることでエントリーすれば効果としては同じなのだが、相場によっては移動平均線がうまく機能しない。
10秒足チャートを提供しているのはJFXという会社。今なら新規口座開設キャンペーンもやっている。
この10秒足シリーズは数回に分けて掲載する予定だ。今回はまず一回目で10秒足の基本的な使い方を記した。
また、本記事はトレードによる利益を保証するものではない。くれぐれも十分な検証を行った上でトレードに取り組んでほしい。
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