こんにちは^^
西原 愛香です。
みなさんは過去に
自分の行いや性格のせいで
恋愛が上手くいかなかった
と感じたことはありますか?
私は昔、一途過ぎる性格が
安心感を与え過ぎてしまい、
時には重たくなってしまって
フラれるという恋愛を
何度も繰り返してきました。
けれど、これはあくまで
「過去の」経験。
そして、自分の中での
勝手な分析です。
今でもそうなのか?
というと現実は
ガラリと変わりました。
私自身の性格や行いが
大きく変わった訳でもありません。
唯一変わったところが
あるとすれば、
自分を受け容れるようになったこと。
=ありのままの自分を好きになれたことです。
ただそれだけで、
起こる現実は分かりやすく
変化するんですね。
以前、アドラー心理学の中で言われている
「過去の記憶はアテにならない」
という内容について
記事を書いたことがあります。
読者の方からもよく
過去の経験や
トラウマに関する
ご相談をいただくことが
多かったからです。
私自身もこれまで様々な
過去の経験からくる
思い込みに
振り回されてきました。
けれど、2015年から
個人セッション等を通じて
多い月には60名ほどの女性と
毎月お話をさせて頂く中で
気づいたことがありました。
それは、過去の経験は
決して悪いものではなくて
自分を好きになるためにあるということ。
自分と向き合うきっかけをくれる。
それだけなのです^^
一般的には
「よくないだろう」と
信じていた自分らしさが
逆転するパターンって多いんですよ。
それは、
相手の経験次第
だったりするんですよね。
例えば、昔は
一途な相手を重たいと
感じていた人も
年齢を重ねるうちに
様々な経験をしますよね。
するとある時から、
一途な人といる安心感や
愛情深さに惹かれるように
変化するのはよく聞く話です。
これは男性のみに限らず
女性側にもよくある
変化だと思います。
ある女性はこれまで
「自分を持った男性が好きだ」
と信じていて、いつも強気な男性に
ばかり惹かれがちでした。
だけど、自分が我慢をして
相手に合わせることが増えたり、
相手の機嫌を伺う
恋愛が続いてしまい、
恋をすること自体に疲れていました。
結果、そのような経験をきっかけに
「自分に合わせてくれる男性」
に初めて目が向くように
なったそうです。
これまでは
「自分がない男性は嫌だ」
と心の底から信じてきたはずが
彼は自分がないのではなくて、
女性ファーストの
優しい男性だったのだ
と気づいたんです。
その後、彼女は彼と
自分らしく笑顔で居られる
幸せなお付き合いをスタートしました。
これは相手の性格や
行いが変わったのではなくて、
自分の価値観や捉え方が
変化した結果ですよね。
つまり、相手が変わるだけで
自分らしさが花開く場合も
多いということです。
一概に「自分が悪かった」
「私の性格が◯◯だから」
とは言い切れないんですよね。
「あの時こうしておけば」
という後悔も同じです。
私たちは人生の中で
恋愛という人間関係の
学びをします。
大切な「学び」なので
様々な経験が必要ですし、
どの経験も無駄にはなりません。
その中でとても大切なのは、
自己否定からの成長は
生まれないということです。
まずは等身大の
自分自身を受け容れること。
そして、相手に好かれるためではなくて、
自分が好きな自分でいるために
何が出来るかな?と考えてみてください。
自分が好きな自分を
好きになって
貰えなかったとしたら、
それはご縁がなかったのかもしれません。
自分がもっと
ココを良くしたいなと
感じる部分があるのであれば、
自分が自分を好きでいるために
出来る努力をしていけると良いですよね。
幸せな恋をするために
必要な努力は、
相手に好かれる努力ではなくて
自分が好きな自分でいる努力です。
このことを
忘れないでくださいね。
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