塚本幼稚園、森友学園を振り返る、右翼は冷淡なものとわかる


 pol17070205030003-p1.jpg大阪市淀川区塚本にできた塚本幼稚園、それからさらに
小学校を豊中に建設ということに端を発した森友問題であ
るが、今振り返って思えること、それは右翼のという人間
の冷たさである。

 塚本ってあまり知名度もない場所とは思うが、私には幼い
頃から非常に慣れ親しんだ街である。東海道線の塚本駅、大
阪駅から淀川を渡って一つ西の駅であり、そのさらに西が尼
崎である。どちらかといえば雰囲気的に尼崎に近いというの
かどうか。叔母夫婦が早くから塚本の地に住んで、よく小学
生時代、遊日に行って何泊もしたものだから。

 しかし、そもそもはなんと云っても塚本幼稚園である。い
わば極右カルトというべき教育内容である。大阪の右傾化が
いかにして始まったのか、これは大いに研究の対象になり得
るが、その全国でもまれに見る何故か右傾化した大阪の土壌
だからこそ、塚本幼稚園などというものが出来たのだろう。
同様や楽しい歌を幼稚園生徒にあまり歌わせず、軍歌とか、
また教育勅語を暗唱させたり、あの経営者だった私より若い
のである。戦前など知る由もないだろう。しかし名誉校長が
安倍昭恵なのであるから。

 挙げ句に豊中に小学校を建設しようと実際、認可も受けて
建設に取り掛かった。ことの発端は豊中市会議員の木村真氏
が2016年5月23日にその建設の土地の登記簿を取得して閲覧
したことに始まる。

 だが極右カルトの塚本幼稚園には公演に来ると云えば、
名誉校長!安倍昭恵のほかに櫻井よしこ、曽野綾子、百田尚
樹ら錚々たる右翼論客。しかし、ではそれら右翼論客らとき
たらアッキード事件が発覚すると、もう見向きもしない。こ
れをみたら右翼の冷たさが分かる。

 木村真豊中市会議員は「瑞穂の国小学校問題を考える会」
を立ち上げた。反響は大きかった。幼稚園であれだから、も
し小学校があのコンセプト出できたら、どんなひどい右翼教
育がなされるやら、思いやられたのである。木村議員は朝日、
毎日などの新聞にもこの情報を、登記簿を見ての疑問を流し
たが最初は全く報道してもらえなかった。相手が相手だけに、
右翼土壌の大阪で何を云われるかわからない、怖いという気
持ちが新聞社にもあったようだ。

 ついに木村議員は裁判に打って出た。これは功を奏した。

 安倍晋三が杉田水脈を「杉田さんは素晴らしい」と比例で
当選確実の順位を与えたように、極右カルトの森友学園に飛
び付いた、が一旦ことが起きると知らんぷりだ、「100万円
寄付したなんか事実無根だ」と。そんなもんだ。

 
右翼にも各種あるが、近年の民族差別右翼では人格は破壊さ
れるのみであろう。

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