「靴下屋」会長、奈良で事故死

妻と道路横断中、車にはねられ

共同通信 | 01月07日 09:40

 6日午後6時25分ごろ、奈良県広陵町三吉の町道で、道路を横断していた夫婦が車にはねられ死亡した。捜査関係者などによると、亡くなったのは靴下専門店「靴下屋」を全国的に展開するタビオ(大阪市)の創業者で会長の越智直正さん(82)と妻の麗子さん(71)=いずれも同町。

 香芝署は7日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、同県田原本町の会社員出口博章容疑者(45)を逮捕した。「前方の安全確認を怠ってしまった」と容疑を認めている。

 現場は片側2車線の直線道路。夫妻は横断歩道がない場所を横断中、左側から来た出口容疑者の軽貨物車にはねられ、病院で死亡が確認された。

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