藤森 大輔
さん
Daisuke Fujimori
- 走る日時
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5月20日(木)
志望動機
大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。
私は、聖火リレー対象地域である岡山県の吉備中央町で自動車整備業を営んでおり、38歳で4人の子供がいます。少子高齢化で消滅危惧地域となっているこの町で、今現在住んでいる子供たちが将来「この町に残りたい!」と思ってもらえるように、家業だけではなく、地域の同世代で地域活性化を目的としたグループを作り、イベントやスポーツ少年団の支援など、様々な取り組みを行っています。
私の目標は、自分が行動することで、地域の人達の問題の解決(雇用、少子化、町の活性など)の橋渡しが出来るようになり、田舎でも、田舎だからこそ幸せに暮らせると思ってもらえる町を作ることです。
聖火ランナーはそのための希望の一端になると信じ、今回応募させて頂きました。
(2020年用に書かれた文章です。)
延期の知らせが来た時、中止も覚悟していたため、ひとまずは一安心したのが正直な気持ちです。
生活が一変した1年となりましたが、その中でも何か地域のために出来ることはあるはずだと模索した1年でした。
その中で、従来行っていた地域の祭りも一旦中止となっていましたが、外出自粛という現在の状況だからこそ、自宅でも楽しめ、打撃の大きい飲食店の助けになればと地域の活性のために新しく生まれた、自宅で屋台のご飯を食べながら、自宅でステージを見て、自宅で花火を見るという完全ステイホーム型の夏祭りという新しい形のイベントを企画し、開催することが出来ました。
このイベントをきっかけに、他地域でも同じように中止となっていたイベントが新しい形で開催されるようになり、地域への貢献、更には新しいイベントのモデルケースとなったことがとても嬉しく思いました。
まだまだ新型コロナの猛威が続いている状況で、オリンピックの開催自体も不確定な状況ですが、世界中の人達の安全を第1に、無事開催されることを願っています。
そして、どんな状況でも人や地域の繋がりは無くならず、新しいモノやコトは生み出せるという事を、聖火ランナーという立場から伝えていけれたらと思います。
(2021年用に書かれた文章です。)
志望動機
大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。