女性5人組アイドルグループ「フェアリーズ」の井上理香子(24)、野元空(22)、林田真尋(22)が、所属事務所「ライジングプロダクション」との契約を終了することが17日、わかった。ライジングプロダクションの公式サイトで発表された。
発表では「フェアリーズメンバー5人と事務所スタッフ一同で幾度となく話し合いを重ねてきました結果、この先全員で同じ方向を向いて活動することができないという結論に至り、井上理香子、野元空、林田真尋はこれまでの活動に区切りを付け、ライジングプロダクションとの契約を終了することになりました」としている。
野元、林田は個人で芸能活動を続け、井上は芸能活動を終了するという。なお伊藤萌々香(22)と下村実生(21)は引き続きライジングプロダクションに所属して、個人での活動を続ける。以下、メンバーが発表した談話。
伊藤萌々香の話「この度は突然の発表となってしまい、誠に申し訳ありません。今までFairiesを支えて下さったファンのみなさん、関係者のみなさん本当にありがとうございました。9年間で得た経験はこれから先ずっと私達の背中を支えてくれると思います。それぞれの未来を応援して下さると嬉しいです。最後に5人でのパフォーマンスをお見せできなくてすみません。このメンバーで活動できた事心から誇りに思っています」
下村実生の話「いつも応援ありがとうございます。このたびは突然の発表となってしまい申し訳ありません。ここ数年、メンバー1人1人がグループとしてどう活動していきたいか、個人として何をやっていきたいか、将来を考えて悩んでいました。よく考え話し合いを重ねた結果、私達はそれぞれの道を進んでいく事を決めました。12歳でデビューした私にとって、メンバーと過ごしてきた日々が私の全てでした。なにもかも無くなってしまう、と何度も思いましたが、私の中からフェアリーズが無くなるわけでなく、これまで過ごしてきた時間があるから今の私があるのだと思いました。約9年間、これまで活動出来たのはどんな時も応援して下さるファンの皆様がいて下さったおかげです。未熟な私達を支えて下さったスタッフの皆様、関係者の皆様、全ての方々に感謝致します。本当にありがとうございました。これからは1人の歌手として音楽を届けていけるように頑張ります。またお会い出来る日が来れば嬉しいです」