バス運転手のある一週間のスケジュール

バス運転手の日常
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これで平均的な一週間

このページでは私の「平均的な」一週間スケジュールをお知らせします。

筆者は都内で路線バス運転手としてのキャリアが14年目を迎える現役バス運転手です。

この記事を読めばバス運転手がどのような勤務スケジュールで動いているのかが分かります。

  • 5:30出勤~20:00退勤・勤務時間14時間30分
  • 6:10出勤~21:05退勤・勤務時間14時間55分
  • 7:10出勤~22:50退勤・勤務時間15時間40分
  • 6:50出勤~20:50退勤・勤務時間14時間
  • 5:50出勤~18:00退勤・勤務時間12時間10分
  • 5:30出勤~15:00退勤・勤務時間9時間30分(休日出勤)
  • 休日

大体こんな感じが平均的ですね。

勤務間インターバルが8時間ギリギリの日もちらほらあります。

ちなみにこれは早番シフトの週です。

早番とはいえ出勤時間が朝早くなだけで退勤は御覧の通り夜です。

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残業時間は週10時間程度

上記のような勤務時間ですが、もらえる残業時間は週で10時間程度です。

これは会社によっても違うんでしょうが、休憩時間は残業手当を払わないとしている会社も多いからです。

実働時間=ハンドル時間

待機や休憩には給料は払わない、ってことなんです。

実際の勤務時間ともらえる給料の額にはものすごい差が出ます。

(これって合法なのかな?っていつも疑問です)

この辺はバス運転手の労働時間の記事にも書いたのでこちらもどうぞ。

雇用契約上は週休2日だけど休日出勤あり

さっき書いた週間スケジュールには休日出勤があると書きました。

休日出勤があることも平均的です。

ないほうが珍しいくらい。

私の会社は雇用契約の上では週休2日です。

バス会社は大きい会社が多いので週休2日の会社が多いです。

本社や事務職などと同じにしないといけないので表向きは週休2日です。

求人票にもしっかりとそう書いてあります。

しかし実態は

  • 「人手不足だから」
  • 「新人だから」
  • 「順番が回ってきたから」
  • 「ダイヤに穴が空いたから」
  • 「やらなきゃ稼げないから」

といった理由でしょっちゅう休日出勤があります。

求人票の内容を信じるな

まとめとして、これからバスの運転手になりたい人へ言いたいことは

求人票の内容を信じるな!

です。

表向きは「実働時間8時間のシフト制」とか「週休2日」とか書いてますけど、これってマジックですよ。

詳しくはバス運転手の労働時間の記事にも書いたのでこちらも参照してください。

長時間勤務で薄給の職業です。

それでもやりたいって覚悟がないとできませんよ。

以上、バス運転手の週間スケジュールについて書きました。

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