債権者のように振る舞う隣国の醜態

 旧約聖書の箴言にはこのような一節が出てくる(30章、21~23節)。

<地は三つのことによって震う、いや、四つのことによって、耐えることができない。すなわち奴隷たる者が王となり、愚かな者が食物に飽き、忌みきらわれた女が嫁に行き、はしためが女主人のあとに座ることである>

 誰からも謝罪を受ける権利を与えられたことのない者が、錯覚と妄想に陥って、あたかも自身が債権者であるかのように、謝罪する義務がない隣人に向かって、絶えず謝罪を強要することは、まったくもって非常識だ。さらに、強要するだけでは飽き足らず、世界中のいろいろな所に出向いて策略し、隣人を貶すという悪習まで日常化された状況ならば、もはや最悪だろう。

 日本に対する韓国のこのような病的な状態を、聖書にある「地は三つのことによって震う、いや、四つのことによって、耐えることができない」に、新しく追加するとしても、全く問題ない。個人でも国家にしても、自身の身の丈を知り、それ相応の行動をしなければならない。そうでなければ、醜態をさらすことになるだろう。