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[36336] 【ウルガモスサンに便乗()】裂空斬「角が折れた」
(最後のレスにジャンプ)
1 :
空の支
配者 裂空斬◆vTbsXiThxQ
投稿日:2020/12/03 20:47:26 ID:
FjFaE8w6
[1/2]
名前
ID
ウルガモスサン「車買ったんで高速道路走りましょうぜコジョラゴンさん!」
コジョラゴン「おk」
ウルガモスサン「行きますよ~イクイク」
ウルガモスサンとコジョラゴンを乗せた黒塗りの高級車は高速道路を走っていく。
場所は変わり、別の高速道路では一人の老人が車を運転している。
逆走爺(高速道路なんて、何年ぶりかなぁ。乗り方も忘れちゃったなぁ)
逆走爺「えーっと、東京方面は…右だな」
老人はそう呟きながら、東京方面の道路へ走っていく。
逆走爺「東京方面は右方向だから…こっちか?」
しかし、老人は運転を誤ってしまい反対車線を走ってしまう。
そして…
ウルガモスサン「…ん?なんだ!?向こうから車が!?」
逆走爺「…ん?」
ウルガモスサン「うわーっ!」
逆走爺「うわっ!前から車が!」
そのまま、二人の車はぶつかってしまう。しかし、二人の乗る黒塗りの高級車は何故かぶつかったとき吹き飛ばされる。
場所は変わり、裂空斬の家。ここでは裂空斬が頭の角を磨いている。
裂空斬「いやぁ、今日も俺の角は綺麗でカッコいいなぁ。これで世界中の美少年は俺のものだぜ。なんつって!ハハハハh
彼がそう言って笑い始めると、二人の乗る黒塗りの高級車が空から降ってきて、裂空斬に直撃する。
ウルガモスサン「い、いてて…畜生あのジジィなんちゅうスピードで走ってんだ…コジョラゴンさん、大丈夫ですか?」
コジョラゴン「大丈夫だ、問題ない。というかここはどこだ?」
裂空斬「俺の家だバカヤロォォォォ!」
二人「「ゑっ」」
裂空斬「ったく、いきなり車で空から突っ込んできて家を破壊しやがって、お前らは本当に…うん?」
裂空斬は二人に説教しようとするが、二人が裂空斬を見つめていることに気づく。
裂空斬「どうしたそんなに俺を見て。もしかしてついに俺のカッコよさに気づいたのか?いやぁ、人気者は辛いなぁ~ハッハッハ!」
ウルガモスサン「裂空斬」
裂空斬「まあサインくらいなら、くれてやらんこともないぞ?それにしても左側が急に軽くなった気がするな。もしかしてようやくダイエットの効果が現れたのか?いやぁ、努力ってのは必ず結果が出るんだな。皆も諦めずに、努力し続けよう!」
コジョラゴン「裂空斬」
裂空斬「あ?なんだ?もしかして握手もしてぇのか?しゃぁねぇな、せっかくだししてやるy
コジョラゴン「左側の角、折れてるぞ」
裂空斬「…ゑ?」
コジョラゴンの一言を聞いた裂空斬は、恐る恐る頭の左側を触る。そして、角が折れているということに気付いた途端、裂空斬の目の前に角が落ち、地面に突き刺さる。
裂空斬「…う…ウゾダドンドコドーーーーーンッッ!!!!!!」
裂空斬のその悲鳴は、スタイル地方中に聞こえたのではないかと思わせるほど、大きな声であった。
2 :
空の支
配者 裂空斬◆vTbsXiThxQ
2020/12/03 21:00:17 ID:
FjFaE8w6
[2/2]
名前
ID
裂空斬は部屋の隅で、折れた角を見ながら落ち込んでいる。
裂空斬「」
ウルガモスサン「大丈夫か?裂空斬」
裂空斬「」
コジョラゴン「返事がない。ただの屍のようだ」
裂空斬「」
ウルガモスサン「コジョラゴンさんがボケてもツッコミに回らないとは、相当落ち込んでんな」
コジョラゴン「とりあえず、裂空斬の角の治療できそうなやつに電話するわ」
ウルガモスサン「コジョラゴンさん…裂空斬のこと心配して…」
コジョラゴン「いや、伝説のポケモンの角は高く売れそうだからな」
ウルガモスサン「えぇ…(困惑)」
コジョラゴンは懐からスマホを取り出し、
>>3
に電話する。
3 :
名無し
さん
2020/12/03 21:10:52 ID:
OFO3c75E
名前
ID
メガドラ
4 :
空の支
配者 裂空斬◆vTbsXiThxQ
2020/12/04 07:31:03 ID:
uAwKbDpo
名前
ID
コジョラゴン「メガドラも裂空斬と同じドラゴンタイプだし、多分聞けば何とかなんだろ」
一方、メガドラは家でゲームをしていた。そんなとき、コジョラゴンから電話が掛かってくる。
メガドラ「あぁ、クソッ!外した!…んあ!?電話!?こんな時に誰だよ!…もしもし、ああ、コジョラゴンか。は?裂空斬の角が折れた?知るかそんなこと!形あるものはいつか壊れる運命にあるんだから潔く諦め…あああああああ畜生負けたあああああ!」
メガドラはゲームで相手に負け、その怒りに任せてスマホを床に投げつける。そして投げつけられたスマホは爆散する。
メガドラのスマホが壊れたことにより、コジョラゴンのスマホからは「現在、こちらの電話番号は使われておりません」という言葉が流れる。
コジョラゴン「メガドラでも駄目か」
ウルガモスサン「とりあえず、こういうときは病院に連れていきましょう。おら、裂空斬、病院行くぞ」
裂空斬「り」
三人は病院に付き、裂空斬は診察室へ入っていく。
裂空斬「失礼します」
ウルガモスサン「ここあんまり客いないけど、大丈夫ですかね」
コジョラゴン「スタイルシティにある病院はここだけだからな、仕方ない」
裂空斬が診察室に入ると、そこには
>>5
がいた。
5 :
うるさ
らX◆.cULSfQrEU
2020/12/04 08:00:09 ID:
vIkJg.5A
名前
ID
アロコン
6 :
空の支
配者 裂空斬◆vTbsXiThxQ
2020/12/05 10:42:07 ID:
ARwxrR96
名前
ID
裂空斬が診察室に入ると、そこには裂空斬の天敵、アロコンがいた。
裂空斬「ウェッ!?アロコン!?何故貴様がここに!?逃げたのか!?自力で脱出を!?」
アロコン「お前は何を言っているんだ。儂はここで最近バイトを始めたんじゃ」
裂空斬「病院のバイトって一体…」
アロコン「で、今日はなんのようじゃ」
裂空斬「ああ、実は…カクカクシカジカ」
裂空斬はここに至るまでの経緯を説明した。
アロコン「ふむ…なるほど」
アロコンは裂空斬の話を聞くと、裂空斬の角を見つめる。
裂空斬「…アロコン?どうした?」
アロコン「…伝説のポケモンの角って高く売れそうだな」ボソッ
裂空斬「ゑ」
アロコン「さあ裂空斬、今から手術を行うぞ!」
裂空斬「待て待て待て!アロコンお前今なんつった!?」
アロコン「鼻毛相撲ワッショイ」
裂空斬「いやそんなこと全然言ってねぇだろ!」
アロコン「兎に角、手術をするぞ裂空斬!」
裂空斬「ちなみにどんな手術だよ」
アロコン「角を全部折って元からこういうデザインでしたよっていう手術」
裂空斬「させるかぁぁぁぁ!」
裂空斬手術の説明を聞き、逃げるようにドアを破壊し、診察室から出ていく。
ウルガモスサン「うおお!?どうしたれは、裂空斬!?」
裂空斬「助けて二人とも!白い悪魔が俺の角を折ろうとしてくる!」
コジョラゴン「なんだと!?」
すると診察室からノコギリを咥えたアロコンが出てくる。その姿はまるで、ザシアンのようである。
アロコン「安心しろ裂空斬…痛みは一瞬だ」
裂空斬「やだあの人怖い!」
その時、コジョラゴンがアロコンの前に立ち塞がる。
コジョラゴン「ウルガモスサン…裂空斬を連れて逃げろ」
ウルガモスサン「え、あ、はい!行くぞ裂空斬!」
裂空斬「コジョラゴン…」
コジョラゴン「安心しろ。ちょっと戦いに勝ってくるだけだ」
裂空斬「何あの人カッコいい」
裂空斬はそう言い残し、ウルガモスサンと共に病院を出ていく。
アロコン「…コジョラゴン、何のつもりだ」
コジョラゴン「生憎、俺も裂空斬の角を狙ってんだ…貴様ごときに渡すわけにはいかん」
アロコン「ククク…いいだろう、それでは始めよう…命のやり取りを…!」
一方、ウルガモスサンと裂空斬はスタイルシティを走っていた。
裂空斬「ところでウルガモスサンに行く宛はあるのか?」
ウルガモスサン「そうだな…
>>7
の家にでも行くか」
7 :
名無し
さん
2020/12/05 10:55:26 ID:
g.jQuTWo
名前
ID
>>8
の展開の方が面白そうだからそっちで
8 :
世紀王
ウルガモスサン◆cF73yUix5w
2020/12/05 10:49:42 ID:
.QrBFyYk
名前
ID
まずうちさぁ、屋上……あるんだけど
焼いてかない?
9 :
空の支
配者 裂空斬◆vTbsXiThxQ
2020/12/14 19:51:39 ID:
Q0CIEpwY
[1/2]
名前
ID
ウルガモスサン「まずうちさぁ、屋上……あるんだけど焼いてかない?」
裂空斬「ああ^~いいっすねぇ^~」
数分後、二人はウルガモスサンの屋上にやって来て、日焼けを始める。
それからしばらくすると、ウルガモスサンがアイスティーを持ってくる。
ウルガモスサン「おまたせ、アイスティーしかなかったけどいいかな?」
裂空斬「あ、どうも」
裂空斬がウルガモスサンからアイスティーを貰い、飲み干すと、徐々に裂空斬の意識が消えていき、やがて眠ってしまう。
そして裂空斬が眠ったのを確認すると、ウルガモスサンはノコギリを懐から取り出す。
ウルガモスサン「…ククク…クハハハハハハ!いやぁ、まさかこんな簡単に罠に引っ掛かるとは!マヌケにも程があるぜ、裂空斬よぉ…おっと、眠っているから聞こえねぇか」
ウルガモスサンは裂空斬に語り書けるようにそう喋ると、ノコギリで裂空斬の角を折ろうとする。
ウルガモスサン「さあて…裂空斬の角を貰うのはコジョラゴンではない!このウルガモスサンだァーッ!」
そう叫び力強くノコギリを握ったとき…突如裂空斬は目を覚まし、龍の波動を放つ。そして攻撃を喰らったウルガモスサンは派手に吹っ飛ぶ。
ウルガモスサン「ッ!?何故だ!?眠っていたハズじゃ!?」
裂空斬「あ、あぶねぇ…ウルガモスサンテメェふざけるな!何俺の角折ろうとしてんだ!」
ウルガモスサン「そんなの売るために決まってんだろ!それより何故だ!?何故睡眠薬が効かなかった!?」
裂空斬「そんなこと、俺が知るか!」
ウルガモスサン「えぇ…(困惑)」
裂空斬の返答を聞いて困惑するウルガモスサン。その隙をついて裂空斬は空を飛び、逃げ出す。
裂空斬「じゃあなウルガモスサン!あばよ!」
ウルガモスサン「あっ待てぇ!」
ウルガモスサンは裂空斬を追いかけようとするが、流石は伝説のポケモン。目にも止まらぬスピードで町の方へ飛び去っていく。
ウルガモスサン「チッ…仕方ねぇ、コジョラゴンさんとアロコンに探すのを手伝ってもらうとするか」
スタイルシティへ逃げた裂空斬は、体力をかなり使って逃げたためか、覚束ない足取りで歩いている。
裂空斬「ああ…疲れた。とりあえず家に避難するか」
その様子を、一人のコテハンが見つける。
>>10
「あれは…裂空斬?こんなとこで何してるんだ?」
10 :
名無し
さん
2020/12/14 19:52:04 ID:
Q0CIEpwY
[2/2]
名前
ID
ルイン
11 :
名無し
さん
2020/12/14 19:59:49 ID:
Kkcl567.
名前
ID
自演警察だ!(適当)
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コジョラゴン「おk」
ウルガモスサン「行きますよ~イクイク」
ウルガモスサンとコジョラゴンを乗せた黒塗りの高級車は高速道路を走っていく。
場所は変わり、別の高速道路では一人の老人が車を運転している。
逆走爺(高速道路なんて、何年ぶりかなぁ。乗り方も忘れちゃったなぁ)
逆走爺「えーっと、東京方面は…右だな」
老人はそう呟きながら、東京方面の道路へ走っていく。
逆走爺「東京方面は右方向だから…こっちか?」
しかし、老人は運転を誤ってしまい反対車線を走ってしまう。
そして…
ウルガモスサン「…ん?なんだ!?向こうから車が!?」
逆走爺「…ん?」
ウルガモスサン「うわーっ!」
逆走爺「うわっ!前から車が!」
そのまま、二人の車はぶつかってしまう。しかし、二人の乗る黒塗りの高級車は何故かぶつかったとき吹き飛ばされる。
場所は変わり、裂空斬の家。ここでは裂空斬が頭の角を磨いている。
裂空斬「いやぁ、今日も俺の角は綺麗でカッコいいなぁ。これで世界中の美少年は俺のものだぜ。なんつって!ハハハハh
彼がそう言って笑い始めると、二人の乗る黒塗りの高級車が空から降ってきて、裂空斬に直撃する。
ウルガモスサン「い、いてて…畜生あのジジィなんちゅうスピードで走ってんだ…コジョラゴンさん、大丈夫ですか?」
コジョラゴン「大丈夫だ、問題ない。というかここはどこだ?」
裂空斬「俺の家だバカヤロォォォォ!」
二人「「ゑっ」」
裂空斬「ったく、いきなり車で空から突っ込んできて家を破壊しやがって、お前らは本当に…うん?」
裂空斬は二人に説教しようとするが、二人が裂空斬を見つめていることに気づく。
裂空斬「どうしたそんなに俺を見て。もしかしてついに俺のカッコよさに気づいたのか?いやぁ、人気者は辛いなぁ~ハッハッハ!」
ウルガモスサン「裂空斬」
裂空斬「まあサインくらいなら、くれてやらんこともないぞ?それにしても左側が急に軽くなった気がするな。もしかしてようやくダイエットの効果が現れたのか?いやぁ、努力ってのは必ず結果が出るんだな。皆も諦めずに、努力し続けよう!」
コジョラゴン「裂空斬」
裂空斬「あ?なんだ?もしかして握手もしてぇのか?しゃぁねぇな、せっかくだししてやるy
コジョラゴン「左側の角、折れてるぞ」
裂空斬「…ゑ?」
コジョラゴンの一言を聞いた裂空斬は、恐る恐る頭の左側を触る。そして、角が折れているということに気付いた途端、裂空斬の目の前に角が落ち、地面に突き刺さる。
裂空斬「…う…ウゾダドンドコドーーーーーンッッ!!!!!!」
裂空斬のその悲鳴は、スタイル地方中に聞こえたのではないかと思わせるほど、大きな声であった。