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【タマモクロスがクリスマスを境にトレーナーを脅すようになる話 extra①】
『刺激的なお目覚めを』
〜宿泊部屋〜
タマモ「…ん…」フルルッ
肌寒さを感じて目が覚めた。
それもその筈。彼女は昨晩トレーナーとの激しい同衾の末、浴衣を着直さずにそのまま眠りに落ちたのだった。
タマモ「クシュッ…んん。」
タマモ「(さむ…いま何時や…)」
枕元に置いてあった携帯を開く。時刻は午前7時を回っていた。
タマモ「(……ここ、朝はバイキングやったな……ちゃちゃっと支度して行かな…)」
タマモ「(トレーナーも起こすか…)」
彼女の隣で寝息を立てているトレーナー。
タマモ「(……)」
裸や。
いや当たり前やけど。ウチもやし。
けど、夜中と違って明るいなかで見ると、なんかこう…凄いな。
タマモ「(ウチ、ほんとにこの人と結ばれたんやなあ……)」
トレーナーの頭を撫でる。普段ならまず見られんほどに髪がくしゃくしゃで、おもろくなる。
タマモ「(あ…この首元に出来た腫れ、ウチがつけたやつや。意外と目立つな…)」
タマモ「(そんでやっぱウチに比べたらガタイは大きいよなぁ。)」
タマモ「(単純な力ならヒトに負ける気せえへんけどな。身体合わせた時に覆いかぶさられるんは……結構好きかも)」
じっくりとトレーナーの身体を観察する。
こんな機会は初めてやからな。
頭、顔、首、肩、腕、胸……上半身から下半身の方へ。
タマモ「(お?)」
彼に掛かっている布団の一部分が明らかに盛り上がっていた。
タマモ「(おお…おおおお………⁉︎)」
宙に向かってそそり立つそれは、間違いなくーー。
タマモ「……」ゴクリ
タマモ「ちょお失礼するで〜」ボソボソ
布団を持ち上げ中を覗き込んだ。
……勃っとる。
めっちゃ勃っとる。
タマモ「(ははあ。これが俗にいう男の朝の生理現象かいな)」
タマモ「(うっわ…血管浮き出とるやん。ほんでぶっといなあ。改めて見るとよく入ったなこんなん……)」
タマモ「(有馬のときは見た上に口でもしたけど、リードするんに必死やったからあんま記憶無いねんな)」
試しに手で押して寝かせてみよか…(グイグイ)
(ビィィン)
ダメや…バネみたいに弾んで元に戻るわ。
ふ。おもしろ。
トレーナー「……んん……」
タマモ「‼︎‼︎」ドキッ
トレーナー「」スゥー…スゥー…
タマモ「ふぃー…」
あっぶな。起きるか思たわ…。
いやむしろ起こすべきやろか。朝メシあるし。
タマモ「……」
どうせ起こすなら恋人っぽくなんかしてみよか?キスとかは鉄板やな。
それかネタに走るのもまた一興か…。目え覚めたら昨日のことは全部夢だったドッキリなんてどうやろ?鬼畜か?
タマモ「ん」
トレーナーの山「」ビンビン
タマモ「💡」ピーン
タマモ「しゃーないなあ。ウチが刺激的な起こし方してやろうな。」////
さながら淫魔のように怪しく舌舐めずりをする。何が良からぬ企みを考えたのか、彼女はいそいそと布団から抜け出した。
腰の痛みを感じてさすりながらも、音を立てずにトレーナーの足下へ忍び足で移動する。
「邪魔するでー」ボソッ
ズボッ
ゴソゴソ
ゴソゴソゴソ
モゾモゾ…ゴソ
「…あった」
あむっ。
チュポッ チュポ ヂュポ
ルポ クポ ルポ ヂュ
んは、れぇ…
レロレロ…
チュルル
ルルロ チュピッ
ふぅ。ふっ…
シュッ シュッ
チュコチュコ
チュコチュコチュコ!
んん…はぁ、はぁ
はぁ、はあ、はあ
チュパッ、ズロロロ
ルロロ、グチュ グチュ
ぷは!
はあ、はぁ、は、
チュコチュコチュコチュコ!
グチグチグチグチ!
あ?あ、膨らんで、あ。
ええよ…ええよ?トレーナー
ビュッ。
あ!あ、あかん。溢れる、
はむっ。
んも、んんっ、んぐっ、
ビュル ビュッ
ドクン ドクン
ッグン ッグン…
ふむっ…ん……。 チュピッ。
モゾモゾ
モゾモゾ
ゴソゴソゴソ、ズボ
タマモ「フー…ッ、フー…ッ。」
油断すると漏れそうになるから口を手で抑える。布団の中の熱で若干苦しかったのもあって、酸素を取り入れようと鼻呼吸が荒くなっとる。
タマモ「(……なんでこんな……♡)」
昨日、というか今朝までずっとしてた筈やのに。
タマモ「(粘っこくて、濃ぉ……♡)」
空いた手の指に白く濁った汁が、糸引いてついとる。最初口で受けるの間に合わなかった分や。
タマモ「(……もったいな……)」
溢れんように顎を上げ、口は半開きにして残り汁をねぶる。
タマモ「」レロ…チュルル…
タマモ「……んむ。」
これで全部やな。
さてさて、トレーナーはどんな顔して…
トレーナー「」スヤスヤ
タマモ「もひほらんおはい‼︎‼︎(起きとらんのかい‼︎‼︎)」
なんやコイツ。折角恋人が奉仕してやったのに熟睡かいな!
もしかして大して気持ちよおなかった…?
いやいや。こんだけ出しといてそりゃ有り得んわ。
タマモ「(あったまきた……どれ、ちょお悪戯さしてもらおうかいな)」
タマモ「(携帯、携帯……あ。ええ加減寒いしちゃちゃっと服だけ着てまうか)」
シュル…パサッ
シュル、シュル。
ゴソゴソ。
ポチポチポチ…
ポチ…
……
パシャリ
タマモ「(ん…ええ感じ)」
ちゅる…
ごくん。
タマモ「……ッ……はぁ…」
タマモ「けほっ」
タマモ「…うわ…なんや飲み込んだ後も流れるんわかる気いする…」
温いドロドロが喉から胃に運ばれる。
ウチの身体が、じわじわ、じわじわ。
内側からトレーナーのモノに染められていく。
タマモ「」ゾクゾクッ
タマモ「あ?」ヘニャ
そんなことを考えていると、ふいに身震いが起こる。自然に両腕で自分を抱きかかえるようにして、足もおぼつかずその場にへたり込んでしまった。
悪寒とかそういうイヤな類のやつやない。これはーー。
タマモ「…っ……よ…悦んどるんか…?」////
タマモ「あ、あは、あはは。」////
タマモ「こんなん……こんなん、変態みたいやんか……」////
言いながら、既に変わり始めている自分自身に不快さは無く、むしろ幸福感が湧いてくる。
タマモ「あんた……絶対責任取らせるかんな」
立ち上がってズンズンと彼のもとへ。
タマモ「ほら起きろ寝坊すけ‼︎朝バイキング間に合わんくなるで‼︎」
布団をガバッと剥ぎ取り、その勢いのままカーテンを全開にした。室内にギラギラと陽が差し込みトレーナーを直撃する。
タマモ「今日は快晴や‼︎朝飯食ってチェックアウト済ませたら、色々付き合って貰うで!」
トレーナー「んお……ん、ああ…おはようタマ」
タマモ「いつまでちん○ん出しとんのや!摘むぞ‼︎」
トレーナー「⁉︎ そ、それは勘弁してくれ…!」
タマモ「ったくしょうがないトレーナーやな、ホンマに」
タマモ「……一生尻叩いたるわ。覚悟しとけよ」ボソッ ////
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【タマモクロスがクリスマスを境にトレーナーを脅すようになる話 extra②】
『楽しいバス移動』
【2日目、夕方】
〜バス車内〜
買い物や観光を終え、トレセン学園までの帰路につく。
車内には後方の座席に座る自分とタマ、他に乗客は居らず、各停で乗ってくる者も居ない。この辺りは自然が豊かでも人口は少ない地域なのだろう。
車内は陽の光で暖められていたせいか、長時間乗車するには暑いので上着は脱いでいた。
彼女は窓際に座り頬杖をつき外の景色を眺めている。
白い肌と艶やかな白銀の髪、そして窓から見える銀世界。
トレーナー「(…絵になるな…)」
こんなに素敵なウマ娘が自分と交際していることを信じられなくなりそうだった。
それ程までに美しい。
タマモ「…なんや。ウチのことジロジロ見よってからに」
しまった。窓ガラスに反射してバレていたのか。
トレーナー「いや…美人だなって」
タマモ「美人んんん?ウチがあああ?初めて言われたわそんなん」
トレーナー「本当だよ。景色と相まって、凄く綺麗だと思って。見惚れてた。」
タマモ「み、みとれ?……ふん。そんな歯の浮くようなお世辞、べべ別に嬉しくもなんともあらへんで」////
耳がピクピク反応してる。嬉しそうだ。
タマモ「……ていうか。ウチあんたのことちょっと心配になってきてん。」
トレーナー「心配?」
タマモ「ああ」
タマモ「あんたもしかしてロリコンなんか?」
トレーナー「なんで⁉︎」
あらぬ疑惑が飛び出した。ロリコン。小児性愛者。自分が⁉︎
タマモ「だってウチこんなナリやん?クリークのやつみたいにボンキュッボーンちゃうし。お子様体型っちゅーか…」
タマモ「せやのにあんた昨晩はかなりガツガツ来たやんか。勿論嬉しかったけど…冷静に考えてみると『あれ?こいつひょっとして…』ってな。」
そ、そうきたか‼︎
トレーナー「違う違う!僕にはそんな性癖は無いから!」
タマモ「ホンマ?いつかウチの家族にま会わせよ思てたんやけど、大丈夫か?チビ共…妹とかに変な気ぃ起こさへん?ウチに結構似てるで?」
トレーナー「滅茶苦茶疑われてる…‼︎」
トレーナー「あのね。タマを好きになったのは特に内面なんだよ。面倒見の良い性格とか、何事にも地に足つけて考えられる、しっかりしたところとか」
タマモ「それだけであんな燃えられるもんか…?」
トレーナー「はいはい容姿も好きだよ!でもそれは体型とかよりは、タマの雰囲気とか、可愛くて美人なとことか!」
タマモ「くくっ。必死やな」
誰のせいだと!
ただでさえ担当バと交際なんて危ない橋渡ってるんだから、せめてこの疑惑は捨ておけないだろう。
タマモ「でも怪しいなあ。ウチとおんなじようなボディの女児に迫られても、あんた平気でいられるんやろか?」
身体を寄せてきて、上目遣いで自分のことを見てくる。
トレーナー「…そんなの当たり前だ」
タマモ「どおかな〜」
タマモ「」ジィー…
トレーナー「(……う……)」
タマの私服は首から肩まわりの露出が大きい。上目遣いになられると、鎖骨から下…小さな膨らみが見えてしまいそうでーー。
タマモ「…!」ニヤリ
自分の視線に気づいて隠す素振りをする。
不味いと思った矢先、彼女は距離を取るどころかより一層密着してきた。
腕に膨らみが押しつけられ、細く柔らかい太ももが自分の膝に重ねられた。生暖かい吐息を感じた次の瞬間、耳に彼女の唇が触れる。
タマモ「すけべ」
タマモ「」クス…クスクス♡
トレーナー「……っ……」
言葉を発せない。
ただひたすらに甘く挑発的な声。
蠱惑的で、かつこちらをバカにしたように嘲笑っている。
今すぐに彼女をどうにかしてしまいたい。
内なる獣性が暴れ出しそうになる。
トレーナー「……フゥー……」
トレーナー「どくんだ。こんなとこ見られたら大事になる。」
タマモ「え〜誰も乗らへんよ」
タマモ「それに…ふふ…トレーナーが助平なのは間違うてへんやん」
タマモ「あーでもウチの服、あんたみたいな女慣れしてないヒトにはちょーっと刺激が強過ぎたか?」
胸元を引っ張って見せつける仕草。
こ、このウマ娘っ……!
タマモ「…でもそんな助平さんに惚れたんはウチやからなあ。あんた悪くないもんな。」
タマモ「意地悪してごめんな?これあげるから堪忍してや。」ポチポチ
何やら携帯を取り出して操作する。
タマモ「ほい。送ったで」ポチ
トレーナー「…?UMAIN観ればいいのか?」
タマモ「せやせや」
彼女との個人チャットを開く。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
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トレーナー「……いつ撮ったんだ、これ」
タマモ「今朝」
タマモ「寝覚め、いつもよりスッキリしてたやろ?」
トレーナー「」ブチッ
タマモ「ん。いまなんか変な音聴こえへんかった?ーーって!あ、ちょお!ちょ、トレーナー!」
タマモ「んっ、あはっ。トレーナ、そこあかんて!」ボソボソ
タマモ「っ!ふふ、やっば。目がマジやん。ごめんって……ふぁっ♡」グチュグチ
タマモ「ーーっ、っあ゛、あっ、ああっ……んんっ…くっ……は、あ♡」ユサッユサ
タマモ「っ、お、あ……ああ…ん゛っ‼︎…んふっ、ん‼︎」カクン、ビクッビク
タマモ「……もお…すけべやなくて、けだものさんやんか……♡」