土曜は寅さん!4KDX『男はつらいよ 私の寅さん』今年はとら年、寅さんの年![映]
4Kデジタル修復版で絶賛放送中~熊さん?…いえ寅です。親友の妹・貧乏画家に恋の病。終盤を彩るはショパンの別れの曲。マドンナに「君の名は」の岸惠子。シリーズ第12弾
番組内容
解説
とらや一家が別府~天草~阿蘇山と初めての九州旅行。たまたま前日帰ってきた寅さんが留守番をすることに…。小学校時代の親友と久々に再会した寅さん。親友の妹・画家でインテリの女性に思わず恋してしまう。彼女を日頃食べる物にも事欠く貧乏画家だと思い込んだ寅さん。パトロン気取りで彼女を援助しようと奮闘する「男はつらいよ」シリーズ第12作。
解説つづき
主人公の車寅次郎を「キネマの天地」「拝啓天皇陛下様」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」の倍賞千恵子。その他レギュラー陣は松村達雄、三崎千恵子、前田吟、笠智衆。ゲストは寅次郎の親友に前田武彦、キザな画廊オーナーに津川雅彦。今回のマドンナ、親友の妹で画家のりつ子を「君の名は」の岸惠子。
監督・原作は「幸福の黄色いハンカチ」「家族はつらいよ」の山田洋次。(1973年)
監督
山田洋次
出演
渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(諏訪さくら)、岸惠子 (柳りつ子)、松村達雄(車竜造)、三崎千恵子(車つね)、前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(たこ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、河原崎国太郎、葦原邦子(りつ子の絵の師匠夫妻)、前田武彦(柳文彦)、笠智衆(御前様)
ストーリー
さくら夫婦(倍賞千恵子、前田吟)は、おいちゃん(松村達雄)おばちゃん(三崎千恵子)に感謝の気持ちを込め九州旅行へ招待する。だが出発前日に寅次郎(渥美清)が帰ってきて…。最初は文句を言っていた寅次郎だったが、最終的には留守番を引き受ける。しかし宿からの電話で、連日長話したがる寅次郎が気になり、一行は予定を切り上げ帰ることに…。
ストーリーつづき
ある日、寅次郎は小学校時代の親友・文彦(前田武彦)と再会、童心に帰り語りあう2人。そんな中、寅次郎は、文彦の妹で画家のりつ子(岸惠子)の大切なキャンバスにいたずら書きをし、りつ子と大喧嘩になる。寅次郎を「熊さん」と呼ぶりつ子に対し「キリギリス」のあだ名をつけて呼ぶ寅次郎。翌日、りつ子が謝罪にとらやへやってくると、彼女の朗らかでさっぱりした性格に寅次郎はあっという間に魅了され…。
ミニ番組
第1作公開から50年を経過した『男はつらいよ』。50作目『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開され、BSテレ東では4K修復版で放送中!公開当時の天然色でお楽しみ下さい!ミニ番組『寅さんと50年』では、50年を経ても未だ人々を惹きつける寅さんの魅力にさまざまな角度から迫ります。
#20 山田洋次監督に訊く(2)
関連情報
【BSテレ東映画情報】
www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
【4K制作番組】
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。