谷 賢一
明治大学演劇学専攻、英国にて演劇学を学んだ後、2005年劇団DULL-COLORED POP を旗上げ。ポップでロックで文学的な創作スタイルで、脚本・演出ともに高い評価を受けている。13年に『最後の精神分析』の翻訳・演出にて第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、文化庁芸術祭優秀賞を受賞。19年には『福島三部作』を一挙上演し第64回岸田國士戯曲賞、第二部『1986年:メビウスの輪』にて第23回鶴屋南北戯曲賞を受賞。一方で、劇団外の活動も活発に行っており、海外演出家とのコラボレーション作品も脚本や演出補として数多く手がけている。最近の主な作品に『17 AGAIN』(21/翻訳・演出)、『チョコレートドーナツ』(20/翻案・脚本)、『人類史』(20/作・演出)、『アンチフィクション』(20/作・演出・出演)、『エブリ・ブリリアント・シング』(20/翻訳・演出)、『マクベス』(19/翻案・演出)、『福島三部作・一挙上演』(19/作・演出)、『三文オペラ』(18/演出・上演台本)など。