歩道の一部だけ点字ブロックが無いことについて

　毎日、通勤で動物園前駅から徒歩で天王寺駅方面に向かいますが、歩道の補修以降、いつまでたっても点字ブロックが設置されません。
　なぜ、動物園前駅から天王寺駅までの、一部分だけ点字ブロックがないのでしょうか？それぞれの途中まではあります。一部分だけ、突然なくなります。

　大阪市では25地区において大阪市交通バリアフリー基本構想を策定し、建設局では各地区の基本構想の実現に向け、鉄道駅と病院などの公共施設とを結ぶルートを「主要な経路」として設定し、視覚障がい者誘導用ブロックの設置や歩道の段差解消、急な勾配の修正などを行ってきております。
　また、視覚障がい者の歩行環境を改善するため、公共交通機関の駅やバス停留所から障がい者がよく利用する公共施設、医療機関、福祉施設等までの経路について、安全な通行経路を検討し、歩道の幅員や当該施設の継続性も勘案しながら視覚障がい者誘導用ブロックを設置しております。
　ご質問いただいた道路については、都市計画道路尼崎平野線と思われます。
　歩道の補修以降、視覚障がい者誘導用ブロックが設置されていないとの事については、都市計画道路の整備に合わせましてバリアフリー化の整備を行う計画としておりました。
　また、視覚障がい者誘導用ブロックを設置する際の対象施設として、動物園駅前からであれば大阪市立大学医学部付属病院が対象となります。
　そのため、視覚障がい者誘導用ブロックの設置にあたっては、南側歩道において、動物園前駅から大阪市立大学医学部付属病院等へ誘導するための設置を計画しております。
　今後、都市計画道路の状況を踏まえ、視覚障がい者誘導用ブロックの設置を先行的に整備すべく検討してまいります。
【本件は、申出人様への回答はしていません。】

建設局　道路部　道路課
（電話番号：06－6615－6782）

説明

2021年8月20日

2021年9月15日

2021年10月31日

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