「これって…」
それは、普段飾り気のない下着ばかりつけている彼女の物とは思えない、青い、とても情欲的な下着だった。見たところ、まだ新品のようだ。
いつ、どんな時。いや、誰に見せる為にこんな物を買ったのだろう。”そういう関係”になっている娘が他にいるんだろうか。それとも彼女のトレーナーと…？
そんな”よくない”想像が、僕の脳内を駆け巡る。
（ダメだダメだ…そんなこと考えちゃ…）
心の中でそう呟きながら、頭をぶんぶんと振って悪い考えを脳から追い出し、脱ぎ散らかしを回収する作業に戻る。下着は、元の場所に戻しておいた。

あらかた服を回収し終わった。最後に残っているのは、椅子に掛けられたままになっている、普段よく彼女が着ている縞模様のパーカー。
それも掴んで、カゴに入れようとする。
その時、僕はなぜかそのパーカーを口元に持ってきて、匂いを嗅いでしまった。なぜかはわからない。でも、嗅いでしまったのだ。
フードからは、彼女のシャンプーの匂い。
首元からは、僕があげたライムの香水が香る。
腕には少し、猫の毛がついていた。
背中は彼女の甘い汗の香り。それと、ちょっぴり僕の、薔薇の香りがする。

いけないことだとわかっているのに、いますぐやめて、それを洗濯カゴに突っ込まなければいけないとわかっているのに、やめられない。
下腹部に熱い感覚があった。きゅんきゅんと何かが疼いている。自然と鼓動が早まって、息が荒くなる。この感覚は…この感覚は…！
「ただいま〜」
「うひゃあ⁉️」
「ん？何してんだローズ？」
「なっ…何でもないです！そ…それより！洗濯物はちゃんとカゴに入れておいてくださいっていつも言ってるじゃないですか！」
「あはは…悪いな。いつもありがとう。ローズ。」
いつも聞いているはずの彼女の言葉が、今はとても違った風に聞こえた。

朝６時まで徹夜してた書いたらちょっと性癖が出過ぎたけど許して欲しい

匂い嗅いでモヤモヤするシチュいいよね…

思ったよりレスがつかねえ！やっぱもっと早い方が良かったか

ちょっと性癖の原液は強すぎますね
もう少しライムジュースで割ってくれた方が飲みやすいです

すっごい良かった…
ウオッカに性格も近い親父もいいね…

もっと性癖出して！

これぐらいの濃さが好きだよ
ある程度レスが付くとカタログで見つけられるんだけど今回本文が短かったから見つけるのにかかったよ
カタログでの視認性がちょっと悪いしね

今見つけた…いい…

こんないい薔薇親父があったの今気づいた…
性癖はもっとどんどん出していけ！