大変良い知らせと、大変悪い知らせがあります。
弾受け重量 5.56g
弾の重量 9.73g
ゴム #40平ゴム4本
引き伸ばし率 5.37倍
気温 22℃
発射まで体感で20秒
実験順 通常→プリテンション33%
通常
初速 65.99mps
プリテンション33%
初速 67.15mps
弾受け止めにビニールテープを厚さ1mmになるまで巻きつけ、30回ほど射撃した後の弾受けと弾受け止め
ビニールテープが少しちぎれていますが、弾受けには特に損傷がありません。どちらも100発程度はもつでしょう。
これは一番簡素な弾受け止めとクッションなので交換頻度が高くなってしまいますが、スプリング等を用いることでさらに寿命を上げることが可能です。
いろいろあって1回しか実験できませんでしたが、前回と合わせてプリテンション式の効果は十二分に実証できたと思います。
大変悪い知らせとは「いろいろあって」のことです。
鐙を下にして壁に立てかけていたら、目の前で倒れてしまいました。止めることができませんでした。
損傷を確認し、修復不可能なことを知ってすぐ寸法を測り、図面を引き、自転車でホムセン3件はしごしてMDF板とラワン合板を買い、帰って夕飯の配膳を待っていると、急に嗚咽が止まらなくなりました。
実験結果とかプリテンションの応用なんかについてもっと書くことはありますが、今日はちょっと無理です。明るいことが書けません。
単純で堅牢だとか言っていた私のライフルが、倒れただけでこのざまです。
ベンガルのストック取り付け基部の強度が不足していたのです。