Model21R Applehead
全長 127cm
重量 4.5Kg
口径 11mm(パチンコ玉もしくはそれに準ずる鉄製球形弾のみ使用可)
加速距離64cm
使用ゴム #35平ゴム(折径140mm・幅21mm・厚さ1.1mm)4本
装弾数 5+1発or10+1発(画像はロングマガジン装着時)
いやぁ、長かった。初代タロンの次くらいに長かった。
11月下旬に製作を開始して2/24に完成ですから、4ヵ月ほど掛かっているわけですね。ベンガルが3週間であったことを考えるとはるかに長い。
普通なら制作記書く暇ないほど根を詰めて作業するわけですが、今回は作業が飛び飛びだったのでいっぱい書けました。
今回の帰省ではマガジンの量産と上フレ内に磁石取り付け、レールに磁石取り付け、塗装、ローディングレバーの小改造、マガジンキャッチの製造、6000番のペーパーでストック磨き等を行いました。で、下宿先でストックにバットプレートを取り付け、リアサイトの受領印を押して製作終了という感じです。
試射(ゴムが強くて面倒なので2本だけでやってます)
ゴムを引くときにごちゃごちゃやっているのは、フックの位置を元の倒れた状態に戻しているのです。撃った後に内壁にバウンドして変な位置に行きますからね。ベンガルとかだと撃った後にトリガーを引いたまま鐙を踏むとトリガーが元の位置まで倒れるのですが、こいつはまだ摺合せがなってなくて、自然に動かないのです。
改造したローディングレバー
コッキング後にゴムから手を離すとゴムの張力で強制的に元の位置に復帰されます。これ作るまではバネの力のみで復帰させてましたが、潤滑油塗っても動かないことがありましたのでね。ちょっとダサいですが確実性を取ります。そのうち一体型のローディングレバーを作るかも。
安全装置は上の状態で発射可能、下が安全状態です。
パッと見たときにすぐ状態がわかるのが良い安全装置ですから、引いたときに露出する部分を白く塗って目立たせるとさらに良いかもしれません。
上フレーム内にネオジム磁石を仕込んであるので、振ったりしたとき勝手に動いてロックが掛かるという事はありません。
マガジンキャッチ周辺
鉄板と太いスプリングを使って横方向にマガジンを押し付けてます。ワルサーP38とかのマガジンキャッチに似た構造ですが、あれは爪のようなものマガジンボトムを支えているのに対し、これは押し付けるだけなので厳密には違います。
何でそういう爪にしないのかっていうと、ロングマガジンを使うためです。普通のライフルのようなマガジンキャッチにしないのは、給弾機構の特性上、「マガジンを差し込む」だけじゃなく「マガジンを差し込んで手前に動かす」という二段階の動きが必要だからです。ボタンを押したらマガジンが下に落ちるというものが原理的に作れないんですよ。
購入したリアサイト
このサイト付けるとダッセぇな。
サイトそのものはめちゃくちゃカッコいいし、サイトピクチャーもかなり良いのですが、ミスマッチすぎます!
しかもサイト位置がタロン2のときより高くてほほ付けができません!
どうすっかな〜……
後はサイトの選定と初速測定、フックの調節、色塗り忘れてたとこの塗装なんかをやっていきますよ。