息子のミリタリーブログ

スリングライフルとかの自作飛び道具を作るブログです。数年前に有閑大学生から社畜にジョブチェンジして最近ルアーフィッシングにどハマリしたので性能低下中 ツイッター→https://twitter.com/model22ra1

Model21R Applehead 制作記 その3


先台の中層部(下フレームに潜り込む部分)の切り出しと接着が終わり、フレームを塗装しました。
弓とか競技ルールとか作って間が空きましたが、作業自体は前回からここまで1日で終わります。

フレームはまだまだいじる部分がありますが、放っておくとサビでレッドタロンになってしまうので塗装しておきます。ちょっともったいないですがフレームがサビで真っ赤になるよりマシ。


ストックは2.5mm厚ラワン合板を18枚重ねて作ります。110cmの銃床を2.5mm合板の積層で作るなんて気が狂いそうです!
単発前装式ならまだ楽な仕事ですが、連発式ですからマガジンとかトリガーに合わせて何パーツも作らなくてはいけません……
先台部分はレッドタロンよりも長い60cm! 旧式歩兵銃のようにフレームをすっぽり覆ってしまいます。
精度重視なら実銃だとフリーフローティングにするところですが、その真逆ともいえる38式歩兵銃殿でも、コールドボアショットから数発は最高レベルの精度がありまして、大会で優勝したりもできます。撃ちすぎると熱の影響で途端に精度落ちますが……
スリングライフルでは先台やフレームに影響出るほどの熱は出ませんし素材の強度も低いので、剛性を上げてガッチガチにべディングしたほうが当たるんじゃないの?ってことでこの構造にしました。(あとカッコいいし)単板の先台でこの構造にすると熱や乾燥で銃身ごと先台が反ってしまうのですが、積層合板製先台なのでそれも少ないです。
この考えが正しいかどうかは完成してからのお楽しみですね。



下宿先でできることは終わりました。
後は年末年始の休暇でどこまでできるか。
目標は機関部とマガジンの完成、理想はストック以外すべて完成です。


おまけ
並行してスキー板を使った弓を作る予定ですが、これのライザー(弓の中間部分)は2.5mm合板を80×500mmに切って、それを80mmまで積層して作ります。つまり、32枚。あたまおかしい