下フレーム・弾倉・先台が8割終了しました。下フレームは後部連結プレートを接着すれば完成、弾倉は本体がすべて組み上がってからの調整と塗装と接着が終われば完成、先台は塗装の仕上げと磨きが残っています。
・フレーム前方
フロントサイトを保護するブレードはModel17コメットでは半円形でしたが、今作は三角形をしております。
これが無いとバッグとかに入れたときにフロントサイトピンがひん曲がりますから、作りやすさの割に重要な部分です。
・弾倉
これ作るのに最初期のレール式を作るのと同じくらい金と手間かかりました……
アルミ板高い。あとMDF材はうまく切れないから嫌いです。
この弾倉の機構はエアガンのいわゆる「割り箸マガジン」とほぼ同じものです。弾を押し上げるだけで、マガジンリップのようなものはありません。弾は本体側に備わったフタによって制御されます。
弾込め動作は、
底部を下げる→(スプリングを引っ張って給弾口を開く→側面の給弾口弾を入れる→スプリングを戻して弾を送る)繰り返し→底部を押し込みスプリングを圧縮する です。
黒いトリガーのようなものを引くと、底部がマガジンスプリングで下がります。空のときは圧がたりないので引っ張り出します。このトリガーのスプリングは先台後部に仕込んであります。この場所なら押そうと思った時しか触れないですからね。
底部は目いっぱい引き出すと少しカタカタします。
・先台
私の狙い通りしっかりと虎柄縞模様になっておりますね。
しかし表面処理が甘くあまり綺麗ではないのでまだまだ磨かねばなりません。
この虎柄模様は名付け(Bengal)のキモなのでしっかりとやります。
合板20枚、幅50mmで、左右に7.5mm厚の膨らみがあって、握り心地はポンプ式散弾銃のような感じです。
滑り止めと装飾を兼ねて膨らみに丸い凹みを5つ入れる予定だったのですが、技術力の問題があってオミットしました。
次は機関部とかを作っていきますのでお楽しみに。