創業者(現会長)は元々1960年代より三菱電機(株)で放電加工機の開発に携わり,
労働大臣賞「現代の名工(卓越した技能者)」も受賞したマイスターです。
放電加工とは,電極と加工する金属の数十ミクロンの間で放電爆発を繰り返して溶融し,
刃物では困難な複雑な形状や硬い素材の加工を行う技術。
私たちは電極の設計開発から実際の放電加工までをトータルに手がけることのできる
全国でも数少ないエンジニアリング企業です!
◇どんな工業製品も,大量生産には「金型」が必要です。とくに自動車は車体,エンジン,内装など様々な部品を作るために,様々な金型が欠かせません。◇私たち進和精密は,たった14人の会社ですが,こと放電加工による樹脂金型やダイキャスト金型の製作では全国でも知られる存在。とくに大型の放電加工をトータルに手がけることのできる会社は現在,国内に2社のみ。◇どれぐらい大きいか?と言いますと,たとえば普通自動車の全幅は1700mmなので,バンパーを成型するには2メートル級の金型が必要です。その製作には写真のような巨大な放電加工機が必要になり,よく会社見学に訪れる若い人から「ロボットアニメみたいだ!」と驚かれます(笑)。
◇おかげさまで,たとえばトヨタ自動車さんとも直接取引させていただく進和精密ですが,とくに〇〇系ということはなく,最大の取引先でも売上比率は10%以下というのも特徴です。実は,直接の取引はなくても,金型メーカーさんや部品メーカーさんを通して私たちが提供する金型は,国内の全自動車メーカー・二輪車メーカーに,そして海外の複数の有名メーカーにも採用されているんですよ。◇さらに私たちの強みとして,放電加工用の電極も自社で設計・製作していることがあります。たとえば写真のような複雑な形状の電極を用いて放電加工を行えば,刃物では削れない硬い特殊鋼も,思うままに加工して金型を製作できるワケです。
◇よく自動車メーカーの方からも「こんな硬い鋼材を,こんな複雑に削れますか?」と心配されますが,大丈夫(笑)。そもそも放電加工は「削る」のでなく,加工したい形状に製作した電極と,加工する鋼材との間に数十ミクロンの間隔を保って放電爆発を繰り返し,約7000℃の高温で「溶かす」のです。ちなみに空気中では行えないので,特殊な油を入れた槽の中で加工します。◇そして電極の製作も放電加工も,ただ機械に数値を入力すればよいのではありません。実際に同じ機械で加工をしても,人によって全く違う結果が出たりもします。そんな本物のモノづくりの技術とノウハウを受け継ぐ人材の育成は,私たちの事業の大切な一部であり「使命」です。
| 設立 | 昭和52年(1977年)5月1日 |
|---|---|
| 資本金 | 1000万円 |
| 従業員数 | 14人 |
| 代表者 | 代表取締役/丹羽 和独(55歳) |
| 事業内容 | 電極の設計・製作から放電加工による各種金型製作までを社内でトータルに社内で手がけます。
□CAD/CAMによるグラファイト電極の設計製作 □大型放電加工など各種放電加工による金型・精密金型製作 □治具・ゲージ類の設計製作 |
| 売上高 | 1億5000万円(2021.4) |
| 事業所 | 本社・第一工場/愛知県小牧市 |
| 主要取引先 | トヨタ自動車株式会社
アイシン精機株式会社 トヨタ車体株式会社 三菱重工業株式会社 本田技研工業株式会社 ヤマハ発動機株式会社 川崎重工業株式会社 NGKファインモールド株式会社 岐阜精機工業株式会社 ほか約000社 ※順不同・敬称略 |
| 受賞歴 | ・労働大臣賞「現代の名工(卓越した技能者)」受賞(平成8年)
・黄綬褒章受章(平成14年) |
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