☆祝☆ ついに卓上ボール盤買いました!!!
帰省が思っていたより早くなり、7/31から作業を始めることができました。
今回は7/31と8/1二日分の作業工程です
今作の鐙はModel17コメットから配置を引き継ぎ、フレームの下側に取り付けてあります。
この配置にするメリットが結構大きくて、思いつく限りこれだけあります
1.横幅を抑えられる
2.自動給弾式で暴発があったとき、足に当たらない
3.鐙の取り付け時にヨークや鐙を加工しなくてよい
4.前部連結プレートとツライチになる
で、これが上の解説というか、「横幅が抑えられたからどうしたってのさ」って部分です。
1.ライフルバッグでの持ち運びを考えたときに、バッグの膨らみが少なくなるってことですね バッグで端っこが膨らむとジッパーが閉め難いですから、地味にありがたいです
2.今作はボルトアクションやポンプアクション銃のような連発銃(リピーター)ですから、これまでの前装式やタロン2と違って暴発が起きるときは絶対に弾が装填された状態です。Model12までの下フレームの横から鐙を生やす方式だとコッキング直後に暴発したとき足に直撃します。スイカを撃ち抜き水缶を破裂させるパワーですから、当然足もそうなります。
鐙が下側にあると絶対に銃口の下に足は来ませんから、安全です。
3.Model12までの側面取り付けだと、鐙に下フレーム側のヨークを通す必要があります。当然その部分だけヨークが出っ張るので見た目を気にするなら鐙の厚さだけヨークに使っている長ナットを削らねばなりません。さらに鐙に元から開いている穴がM5、ヨークがM6なので、穴も拡張せねばなりません。下側取り付けならどちらも必要ありません。
4.見た目の問題ですが、今まで前部連結プレートはフレームからはみ出た部分を削っていましたが、鐙とはみ出る部分がちょうどピッタリだったので、削らなくても見栄えがいいです。超ラク!
で、鐙やプレートと同時進行で、フレームに機関部・弾倉・先台が入る溝を作り、現在、弾倉と先台を製作中です。
4.取り付け用溝の製作
5.弾倉製作(弾の通り道は完成 フォロアー・スプリング・スプリングの解放機構を製作中)
弾倉は3mm厚のアルミ板と3×10×300mmのアルミ棒から切り出して作っていまして、ここで鉄板を使わないのはホムセンに3mmちょうどの物を置いてないからです。アルミは3mmとか10mmとかキリのいい数字なのですが、鉄板は無いのです。下フレームの内径が16mmなので、3+10+3mmでぴったり、というわけです。
先台は2.5mm厚ラワン合板20枚の積層(フレーム内6枚+溝部分1枚×2+外部3枚×2 膨らみ3枚×2)です。
どちらも接着剤を多用しますから、接着待ちのときにもう一方をいじっています。