【URLを入れるだけ!】Web魚拓の取り方|リンクが切れてもこれで安心!

「Web魚拓」というものをご存じですか?

 

そもそも「魚拓」とは、

 

魚拓(ぎょたく)とは、釣りで釣った魚の像を、墨や絵の具を使って紙などに転写したもの。 釣り上げた魚の原寸大の記録を残すために行われる。

魚拓 – Wikipedia

 

というものです。

 

Webの魚拓?Webの記録を残すの?

 

という疑問を持つ人もいると思うので、Web魚拓の概要や取得方法について解説していきますね。

 

 

Web魚拓とは?

 

Web魚拓とは、「Web上にあるページをそのままの状態で保存できるサービス」です。

 

主な使用用途は以下の通り。

 

  • 有益な外部リンク先を半永久的に保存したい
  • リンクエラー(リンク先の消失)に振り回されたくない
  • 悪質なサイトなので訴訟の証拠として残したい

 

Webページは何らかの理由・事情により削除されることもありますが、Web魚拓を取っていればその当時の状態をずっと残しておけます。

 

また、「キャッシュ」と呼ばれる仕組みを使っているので、オフライン化でも閲覧が可能なのも便利ですね。

 

 

Web魚拓の取り方

 

株式会社アフィリティーが運営している「Web魚拓」というサービスが有名です。

 

 

それでは、使い方について解説していきます。

 

まずは魚拓を取りたいURLを貼り付け、「検索と確認」をクリックします↓

 

 

続いて、「取得」をクリックします↓

 

 

これでWeb魚拓の取得は完了です。

 

Web魚拓は、過去に誰かが取得していれば、その魚拓を共有することができます。

 

まだ誰もそのサイトの魚拓を取ったことがないのであれば、「このまま魚拓をとる」から新規取得していきましょう。

 

取得に失敗した場合はエラーメッセージが表示されます。

 

取得に成功したようでも画面が表示されない場合は、少し時間をおいてみてください。

 

また、キャッシュデータの取得を制限しているサイトの場合は魚拓が取得できない場合もあります。

 

Web魚拓を削除したい場合

 

ページの権利者(著作権を持っている者)であれば、魚拓の削除依頼を出すことができます。

 

削除依頼を出す際は、Web魚拓の運営元である株式会社アフィリティーに問い合わせましょう。

 

 

その他のWeb魚拓サービス

 

株式会社アフィリティー以外でもWeb魚拓を取得できるサービスはあり、アメリカの非営利団体が運営している「Internet Archive」もおすすめです。

 

アフィリティーのWeb魚拓サービスと違うのは「自動収集機能が備わっている」点であり、Web魚拓よりもアーカイブされたWebサイト数が多いです。

 

使い方は簡単です。

 

こちらも同様に、魚拓を取りたいURLを貼り付けます↓

 

 

 

続いて、「このURLをWaybackMachineに保存します」をクリックします↓

 

 

 

続いて、「SAVE PAGE」をクリックします↓

 

 

 

これで魚拓URLの取得は完了です(画像の赤枠で囲った部分が取得した魚拓URLです)↓

 

 

 

このように、取得エラーが出た時は、トップページに戻ってもう一度取得を試みてください。

 

キャッシュデータの取得を制限しているサイトでなければ、取得はできるはずですので。

 

 

一時的であればGoogleのキャッシュ機能でもページは保存されている

 

上記のWeb魚拓サービスを使って取得する方法以外でも、一時的であればGoogleのキャッシュ機能でもページは保存されています。

 

「cache:http://www.****.com/」

 

このように、「cache:(ページのURL)」をGoogleブラウザで検索すれば、キャッシュによって保存されたページを見ることができます。

 

キャッシュはいずれ消されるので、あくまで一時的な処置となります。

 

 

まとめ

 

Web魚拓を取っておけば、リンク先のページが消失した場合でも安心です。

 

リンク先が消失すると困るって時に利用してみてください。

 

それでは、今回はこの辺で。

 

ありがとうございました。

 

チャオ(・∀・)!

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