※一回下宿先に戻ったときにデジカメを忘れてしまったので、今回の写真は全部ショボ画質のガラケーで撮ったものです。動画も携帯からパソコンに送れなかったのでありません。
今回で近代化改修は一応終了です。
前回からの変更点は
・マウントベースを低くする
・塗装
・10mmダボ用上フレーム作成
・機関部がレールより低い位置にあって段差が出来ていたのを修正
です。
12mmのスリングライフル作って思いましたが、やっぱり10mmって神ですわ
8mmのコメットではゴムを2本掛けにしましたが、これは8mmダボが5gで、フツーのスリングショットでパチ玉飛ばすのとほぼ同じ輪ゴムの量でいいんじゃないかと思ってのことです。結果、4本掛けの旧8mmライフルと同じような性能を半分近くの輪ゴムの量で出すことができました。
じゃあパチ玉とか8mmダボで4本掛け使う必要はないじゃないか! と。
では何に使うかというと10mmや12mmなんかの重量弾というわけです。
特に10mmダボはパチ玉のほぼ2倍の重量ですから、単純計算ですがゴム量を倍にするだけでパチ玉と同じ初速を引き出せるというわけです。つまり、2本掛けから4本掛けにするということです。12mmは10mmダボのさらに2倍近い重量なわけですから、輪ゴムはパチ玉使用の4倍必要です。これはちょっとバランス悪いですよね……
フレームも10mmを想定して19mm角パイプを使っておりますから、ゴムを2倍にして耐えられるのかと……
今やってるのはレッドタロンの強化ではなくて近代化改修ですから、口径を10mmに戻すことにしました。 なんか10mmダボはバランスが良くて好きなのですよ。
で、10mmフレームへの換装が終わりいつも通り輪ゴム仕様で水アルミ缶を撃ってみました。
ゴムは12mmのModel12E1のときより少し少ない、18番輪ゴム20本×5束×2の200本です。
これが結果です。
……マジ?
膨張して観音開きみたいになっとるやないですか……
これ裂けてる方向に弾が通ったわけじゃないですよ。ちゃんと横に抜けてます。
レッドタロン時代のように内圧(?)で上に跳ね上がることもなく、圧力が行き場を無くしてアルミ缶を裂くようになりました。跳ねずにその場で爆裂します。
これはフレーム20センチ延長して初速上がってますね。間違いない。
缶の上の方に当たっても缶の厚みのせいなのか水圧の関係なのか開きません。真ん中だけです。また、弾が真っ直ぐ当たった時も開かないようです。でも、ダボ弾はちょっと離れるとすぐに横転弾になりますから、問題ないですね。
それに、開かなくても、こういう風にかすっただけですごいことになります。
この10mmダボのどこに当たっても一撃必殺みたいな感じが好きです。
やっぱ10mmって神ですわ。
これからはこの10mmダボ仕様をModel12A1、12mmダボ仕様をModel12E2と呼ぶことにします。
米軍のライフル開発コードの使い方ってこれで合ってんのかな?
オーバンドの18番輪ゴムはすぐ切れるので、すぐチューブゴムに替えようと思って17.5mm径のものを買っていたのですが、カメラと一緒に下宿先に持って帰ってそのまま忘れてきました……
平ゴムは合う大きさのものがなく、4発くらいでぶちぶち切れるので使いたくありません。輪ゴムの束と違って切れたら使えませんからね。セラバンドとか話題のFAIラバーも使ってみたい気もしますが、入手性悪すぎでしょう。
※追記 2014/3/27 気温19℃
10mmダボの水アルミ缶貫通テストの結果です
3半+穴ですね。
弾は4缶目を撃ち抜けず、穴だけあけて内部に留まっていました。
だんだん右に逸れていってるのですが、曲がらずまっすぐ撃ち抜いてれば4缶も夢じゃないですかね……?
でも、エネルギー伝達の面でいえば中で曲がったりタンブリングしてくれた方がいいんですよね。
タンブリング起こすと抜ける空き缶が一つ減る感じです。