息子のミリタリーブログ

スリングライフルとかの自作飛び道具を作るブログです。数年前に有閑大学生から社畜にジョブチェンジして最近ルアーフィッシングにどハマリしたので性能低下中 ツイッター→https://twitter.com/model22ra1

レッドタロン近代改修版「Talon2」の試射に成功 その1

ビフォー

アフター

あ、ようやくLCTのAK74買えたんすよ カスタム終わってからお披露目しようと思ってましたがまあいいですわ

2週間で木製部品とシア、トリガーガード以外を全部新造する大手術を終え、
残すは金属部分の塗装のみとなりましたが残念ながら作業時間切れです。(正月休み終了)
また3月ごろに実家帰って塗装します。
しかし作業が終わってないとはいえ撃てるようにはなったので、20発ほど試射をしてきました!







試射結果を見る前に、まずは今回の改修結果の報告です

・上下フレームを20cm延長

旧フレームと比較
今回はコーナンで見つけた19×1000の角パイプをそのままフレームに使用しています。





・全金属部分を塗装
まだ終わってません。
金属パーツの表面処理がクッソ汚いのもそのせいです。




・機関部のフレームを接着組立にし、使用ネジを減らす 

使用ネジは機関部を下フレームに取り付けるための2本のみになりました。
可動部はピンと一体化、ボディにも組立用のピンを埋め込んでいます。
メタルロックは革命ですね(ステマ




・上下連結プレートとマウントの一体化
・連結プレートとフレームを一部接着
前後の連結プレート、マウントベース、鐙を下フレームに接着、一体化させています。(フレーム比較写真参照)
上フレームを接着していないのは、接着しちゃうと整備性が悪くなるからです。


マウントベースはVSRのものです。

ついでにアイアンサイト

ピンの先端と穴の中心を合わせる単純なピープサイトです。12mmダボを用いて大体15mでゼロインするようにしてます。
夏になると張力が上がってもう少しゼロイン距離伸びそうですね。
 



・装填を上フレームから行えるようにする 
上フレームに30×19mmの穴をガンバって開け、内部に一回り小さい角パイプで作ったブリーチブロックを仕込んでいます。


動画では装填にもたついてますが、片手でやってるからです。
ゴムを掛けた状態では、弾保持の関係で弾受けを少し広げてから入れる必要があります。
本体を持っている左手親指でちょっと下げておくだけなので、暴発におびえながら銃口から弾を入れるよりはよっぽど楽です。
フック・シア分離式にするまでは何回か実家の天井に穴開けましたから……

ブリーチブロック単体


ただ角パイプを前後させるだけの構造だと精度に良くなさそうな段差ができてしまうため、ブリーチブロック下部が上フレームとツライチになるようにしています。




・口径を10mmから12mmに変更

長さ3㎝までで、口径最低10mm、最大12mmまでの弾を後方から装填できるようになりました。これ以上の長さの弾を使うときはマズルから装填します。




・フックの厚みを4.5mmから6mmに変更

実家に置いてあるはずの6mm厚フラットバーが紛失していたため、旧型と同じく4.5mm厚です。
6mmフラットバーは地元には売ってないのです。
今のところ4.5mm厚でも強度に不安はありませんが、このまま使ってみてダメそうだったら交換します。




・各部の加工精度向上 
夏からノギスも導入したし、上がってると思いたいです。
でも作業時間短かったからどうだろう……





試射結果
試射結果は動画で見ていただきたいところですが、
ただいまYouTube用の動画製作中なのでもうしばらくお待ちください(一カ月以内完成予定)

今回は威力凄いですよ

加速距離75cm
18番輪ゴム25本×5束×2=250本
12mmダボ(18g)使用
射距離10m

で、
水入り缶詰缶両面貫通
水入りバスロマン缶両面貫通
ジョージア缶貫通
水入りポリタンク片面貫通+ヒビ
という凄まじい記録です。
水入り空き缶貫通テストは2半と、数字はいたって普通でしたが一つ目の空き缶のボディをえぐって破片をちぎり飛ばしていました。
タロンの名前に恥じぬ素晴らしい威力だと思いますが、やっぱり少し納得いかないのでゴム替えてもう一度やってみます

初速は……今持ってる弾速計がいかれたので3月頃にクローニー買います。
もうちょっと待ってて下さい。ごめんね