抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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押出し,鍛造及び焼鈍タンタル(Ta)の特性を理解するために,各加工工程におけるTaの化学組成,硬さ及び金属組織を測定した。各工程後のTaの機械的性質を調べた。鍛造及び焼鈍Taの熱機械対応を,インストロンサーボハイドーリック試験機及び割れ目ホプキンソン圧縮棒を用いて,異なる温度及び異なる歪速度で調べた。結果は:(1)押出しTa中の元素O及びCはTa粉末中のそれよりも30%高かった。しかし元素Nは粉末よりも50%低かった;(2)押出しTaを鍛造し,1523Kで2時間焼鈍すると,完全な再結晶が得られた。Taディスクの粒番号及び硬さは中央部から縁部まで変化した;(3)Taディスクの中央部の機械的性質は,著しい異方性を示した。この現象は縁部では僅かであった。最後に,転位の熱活性化すべりの機構及び塑性変形の物理的概念に基づいて,Taの塑性流れ応力を予測するための構成モデルを導いた。モデルの結果を,ジョンソン-クックモデルの結果及び実験結果と比較した。結果は,本動的構成モデルは,塑性流れ応力を上手く予測できることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST