「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り」の調査報告について

 国税庁では、日本の伝統的な酒造り技術に関する文化的要素や、酒造りの担い手に受け継がれている技術とその歴史等を把握・整理することにより、保護するべき日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の検討を行うことを目的として、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り」の調査を行いました。

○ 抜粋版ファイル

○ 参考

 また、掲載している調査報告については、新たな資料等を把握した場合には改訂していくことも検討しております。
 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造りに関して当該報告に言及・引用されていない資料等をお持ちの方は、以下の連絡先に情報提供頂ければ幸いです。

○ 情報提供用メールアドレス
yushutsu-sokushin@nta.go.jp
 なお、ご連絡いただく際には、お名前と連絡先を明記していただきますようお願いします。

「伝統的酒造り」の登録無形文化財への登録について

 令和3年10月15日、文化審議会は、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術である「伝統的酒造り」を登録無形文化財に登録する旨、文部科学大臣に答申しました。  これを受けて、国税庁長官からのコメントを掲載しております。

 なお、令和3年12月2日、「伝統的酒造り」が登録無形文化財に登録されました。

「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」について

 令和3年4月16日、日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん等の日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術を次の世代へ確実に継承するとともに更に向上させていくため、この技術の保存・活用及び発展のための活動を行うことを目的とした「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」が設立されました。