退職理由は、その場しのぎ・評価に納得出来ない・パワハラである。
それ以外は本当に否定する部分がない。そう言う意味では素晴らしい会社の1つであると言える。
(とは言ってもここから書かれることはどこの会社でもあることだと思う。
年齢が上がれば上がるほど、優秀でない人の割合が多くなる気がする。
ここで言う優秀でないの定義は、先を想像することが出来るかである。
もちろん先を想像しても、その通りに行くとは限らない。
だからこそ、計画から外れて行った時に、軌道修正をして行くのだろう。
しかし、優秀でない人はそもそも想像せず、計画を立てない。一言で言えば、その場しのぎなのである。
目の前に課題があっても見て見ぬふりをするのは当たり前だ。
それを指摘されると、その人を非難する。
なぜ非難するかだが、課題がある状況は管理職や年齢の高い人からするとまずい状況らしい。
そのまずい状況を議題にすることは、その状況を作り出した管理職や年齢の高い人(長く組織にいる)を否定する行動となるため、礼儀がなってないという理論らしい。
個人的には課題がない組織・会社は存在しないと考えているが、子会社の子会社では課題を解決することよりも、そういった人たちのご機嫌を取ることの方が優先なのだ。
人も馬鹿ではない。非難されるのであれば、何も言わない方が楽なため、永遠に解決されない状況が出来上がる。
その状況が居心地良ければ、その人も同じように育ち、居心地が悪ければ、転職していくため、自浄作用はないのである。
ここであえて一つ書くとすると、残る人間もまた優秀であると言う点だ。
そう言う意味では、居心地が悪く転職していく人間こそが、それを見通すことが出来なかった、優秀でない人なのである。
どんなに優秀だろうが、優秀ではなかろうが給与にはそれほど影響を及ぼさない。
別にこのことには、さほど感じていない。
(最近は変わろうとしているようだが)
私が言いたいのは評価の付け方に納得が出来ないと言う点である。
大きく分けて2つある。
1つ目は、昇格直前は評価がつかないと言う点だ。
別担当ではそのようなことがないなんて噂も聞いているため、かなり狭い範囲の話かもしれないが、私が転職を考え始めたきっかけとなるため、書いていきたい。
新年度が始まったばかりの時に管理職からこんなことを言われた。
「お前を昇格させるための評価を上げるために、ボーナス評価を落とす。その分を周りの人につけて、モチベーションを上げたい。」
もちろん原資には限りがあるため、厳しい評価を付けざるを得ない年もあるだろう。
そう言った説明なら、裏事情はそうだよね、なんて切り替えられたかもしない。
しかし、他の人のモチベーションを維持するために、私の評価を下げるというのは納得が出来なかった。
なぜ他の人のモチベーションを維持するために、私のモチベーションを下げるのだろうか。
少なくともそうだとしても、そのようなことを言わないでほしかった。
私には家族がいないため、良い評価をとって家族を楽にさせようなんて意識はない。
私にとって良い評価とは、ただ仕事に取り組むモチベーションなのである。
極論かもしれないが、給料が増えなくとも、ただ良い仕事をしたと言ってもらえれば、十分だったかもしれない。
整理をすると、評価がつかなかったことが嫌だったのではなく、労ってもらえなかったことが不満だったようだ。
「あなたは○○が1番だった。〇〇の成績も良く、お客様からの評価も良い。でも、評価はつきません」なんてことが何度もあった。
もちろん私が優秀ではないため、傷つけないように評価を伝えていることはわかる。
しかし、何もかもが最高であったが、評価がつかないと言われると、なんだか腑に落ちない。
そのため、何が良くなかったのか、どうしたら良くなるのかを尋ねたことがある。
回答は抽象的なことばかりで、具体的な数字等でそれが語られることはなかった。
これでは管理職側の好みで決まってしまうのではないかと疑い始めてしまった。
疑い始めるとそれが正しいことのように見える。
ではKPIが定められれば、良い成績が収められるかと言われれば、私はそんなに優秀ではない気がする。
どこの会社でも管理職のパワハラは問題になり、いわゆる昭和のやり方はかなり粛清されているかと思う。
それが私の担当であった。
幸い私が標的になることはそんなになかった。
しかし、周りが蔑まれている状態が長く続き、私も何度かそれを改善しようと努めたが今日までそれが叶うことはなかった。
ここに書くことで改善の一助となればと思い、最も問題だと思うことを記載したい。
・人の意見を聞かない
もちろん管理職は、私のような平社員よりも会社内の情報にアクセス出来、別の視点でものを見ているからこそなのかもしれない。
しかし、意見を聞き入れるふりくらいはしても良いのではないだろうか。
管理職が皆を集めて「どうしたら良くなるかを考えてほしい」と質問をした。
何人かが改善案を出したが、その度に、「それは違う。」と批判をするのだ。
するとわずか10分間で誰も意見を出さなくなり、「みんなの意見はわかった。これから頑張ろう。」と形だけの会議は終了するのだ。
周りの管理職もわかっているはずだが、何もしない。
その結果、病休や異動希望、退職が多発したが、そんなことはどこからか人を異動させれば済むことなため、もちろん改善されないのだ。
なぜこのような問題になりそうなことを簡単にやってしまうのだろうか。
問題にならないからこそ言っているのだろうが、私にはリスクのある行動にしか見えない。
ここまで長く書いてきた。
そしてここまでの文を読み返すと、私は自尊心が非常に高く、何でも出来るスーパーマンにでも感じていたのだろうか。
さすがに恥ずかしいが、ここまで書いてから消すのも、何だかという気分になるため投稿した。
転職先を探す前にこれを書いていたら、少しは客観視し、別の行動をとっていたかも知れない。
次の会社ではうまくやっていけるだろうか。
この経験を活かしていきたい。
これは大企業とか官営の子会社あるあるだね。現場で頑張っても売り上げや給与の大勢に影響ない(とみんな思っている) そして問題になるのは悪目立ちしないこと、やっている感を出...
こうやつに限って その場しのぎもできないし 評価に値するほど仕事してないし パワハラに耐えることもするほどの度胸もない NTTの人事システムが正常に機能していることがわかるな