挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
白雪姫は甘えたい~『天才を演じる幼なじみ』を陰から支えるラブコメ~あるいは『劣等生を演じる彼』を必死に追いかける青春物語~ 作者:月島 秀一
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
8/8

第八話:葛原葛男と視線


 雑貨屋を見て回った後、対面にあったペットショップへ移動する。


「うわぁ、凄い……! グレートハウンドですよ、グレートハウンド! でっかくて、おっきくて、巨大ですねー!」


「ふふっ、凛々(りり)しいお顔の子ですね」


 白雪と桜が店内中央の『わんわん触れ合いコーナー』へ向かう中、俺はふらりと別行動を取る。


 犬猫用のフード売り場を通り、爬虫類の展示場を過ぎ、熱帯魚コーナーを抜けた先――。


「くくっ、やはりあったか・・・・っ」


 これだけ大きなペットショップだ。

 当然、ある。

 あって当然。


 チンチラコーナー・・・・!


(スタンダードグレー・パイド・シナモン・ブラックベルベット……目元よし、毛並よし、肉付きよし。健康状態はみんな良好だ。おっ、長毛種(アンゴラ)もいるのか、珍しいな)


 チンチラは基本夜行性のため、お昼時はぐっすりと寝ている子が多い。

 しかし、それは野生下での話。

 こういうお店にいる子は、けっこう日中でも活動していたりする。

 実際、目の前のまるっこちいのは両手で牧草を食っているし、右奥のシャープネスなのは砂遊びに興じている。


(ふっ、ふふ、ふふふふ……っ)


 癒される。

 やはり小動物はいい。


 うちのボロアパートはペット禁止だから、飼うことはできないけれど……。

 将来、夢の3LDKを手に入れた(あかつき)には、必ずや幸せの小動物空間を作るつもりだ。


 そうしてチンチラ成分をたっぷりと補給した俺は、フェレットやモモンガを横目に眺めつつ、白雪と桜のところへ戻る。


(さて、どこに行ったかな……っと、あそこか)


 軽く周囲を見回すと、『にゃんにゃん触れ合いコーナー』に二人の背中を発見。


「ふしゃーふしゃーっ! ふふっ、可愛らしいですねぇ。ほれほれ、ふしゃしゃしゃー!」


 桜は三毛猫を抱っこしながら、いつものように奇声を発している。

 おそらく彼女には、恥や外聞といった概念がないのだろう。


 その一方、


「にゃ、にゃー……」


 白雪は膝を曲げて腰を深く落とし、ちょっと恥ずかしそうにしながら、目の前の黒猫に小さく手を振っている。


 白雪姫+黒猫。

 白と黒の絶妙なコントラストは……まぁ確かに可愛らしい。


 このまま黙って見ているのもあれだったので、軽く声を掛けてみることにした。


「――よぉ」


「にゃー、に゛ゃ……!?」


 白雪はすぐさま猫語(ねこご)を中断、ぎこちなくゆっくりと振り返り、大きく咳払いをする。


「こ、コホン……っ。葛原くん、急に声を掛けられたら、ビックリするじゃないですか」


「悪い。そんなに驚くとは思ってなかったんだニャー(・・・)


「~~っ」


 彼女は顔を赤く染め、ポカポカと肩を叩いてくる。


「すまんすまん、冗談だ」


 普段はあまり隙を見せない白雪が、思いのほか無防備な姿を晒していたので、ちょっと悪戯(いたずら)したくなってしまった。


 ペットショップで可愛い動物たちと触れ合い、次はどこを見て回ろうかというそのとき――鋭い視線が背中に刺さる。


「……っ」


 俺は勢いよくバッと振り返ったが……そこには誰もいない。


「葛原くん?」


「どうかしましたか?」


「……いや、なんでもない」


 振り返った瞬間に見えた景色(ワンカット)、それを頭の中で隅から隅までチェックしてみるが、不審な人物はどこにも映っていない。


(……気のせいか? いや、でも今のは……)


 俺が静かに考え込んでいると、ポンポンと背中を叩かれた。


「く、葛原くん、あれを見てください……っ」


「どうし、た……ッ!?」


 桜の指さした先は――際どい女性ものの下着が展示された、ランジェリーコーナー。


「あはは、赤くなりましたね? やーいやーい! 葛原くんのむっつりスケベー!」


「やかましい」


 どうしてこういう百貨店は、こんなに堂々と女性下着が売られているんだ。


 俺がそっぽを向くと同時、途轍(とてつ)もない『爆弾』が投下される。


「あっ。白雪さんは、よくこういうレースのついた可愛いものを――」


「――ぶっとばしますよ?」


 白雪は微笑みを浮かべているが、瞳の奥は一ミリ笑っていない。


「す、すみませんでした……っ」


 桜にしては珍しく、誠心誠意の謝罪だった。

 この反応から察するに、おそらく今のは本当に悪気がなく、ただただ思ったことを口にしてしまったのだろう。


(天然+脳みそ空っぽの相乗効果、か……。桜ひなこ、なんて恐ろしい女だ……)


 そんなことを考えていると、服の袖がクイクイと引っ張られた。


「あ、あの、葛原くん……さっき桜さんが言っていたのは、その……っ」


「あぁ、気にするな、もう忘れた」


 咄嗟(とっさ)に優しい嘘をついたのだが、どうやらその声は届かなかったらしく……。


「わ、私は……もう少し大人っぽいものを……ッ」


 白雪は顔を真っ赤にしながら、とんでもないことを打ち明けようとした。


「いや、いい! 大丈夫だから! マジで綺麗さっぱり、全部忘れたから!」


 そんなこんなで、慌ただしい時間はあっという間に過ぎていき――時刻は17時30分。


 そろそろいい時間になってきたので、最後は記念撮影をして解散する運びとなった。


「へぇ……プリクラって、まだあったんだな」


「確かこの大型装置、写真を撮る機能があるんですよね? 携帯のカメラでいいのでは……?」


「何を言っているんですか、プリクラは今でも現役バリバリですし、これにこれのよさがあるんです! さぁ、行きましょう!」


 俺たちはそれぞれ百円ずつ入れて、筐体(きょうたい)の中へ。


(初めて入ったが、外見(そとみ)よりも、けっこう広いんだな……)


 中は雛壇(ひなだん)のような形になっており、5人以上での集合写真も難なく撮れそうだ。


「私は背が低いので、こういうのは逆に1番上で撮ると決めているんです!」


 桜はそう言って、ぴょんと雛壇に飛び乗った。


(まぁ学校の集合写真とかじゃ、身長低い奴はいつも最前列だからな)


 わからんでもない話だ。


「ほらほら、白雪さんも葛原くんも、もっと寄ってください」


 上段を取った桜は、俺と白雪の肩をグイグイと押して近付ける。


「あっ、おいちょっと」


「さ、桜さん……っ」


 互いの肩が触れ合い、甘く優しいにおいが鼻腔(びこう)をくすぐる。


「わ、悪い……っ」


「い、いえ……大丈夫です」


「何を恥ずかしがっているんですか? さぁほら、カウントダウンが始まりますよ! ポージングポージング!」


 桜が指さした先――正面の液晶には、俺たち三人の姿とカウントダウンが映っている。


「葛原くん、眼が死んでますよー?」


「ふふっ、もうちょっと柔らかく笑ってみてはどうですか?」


「こ、こうか……?」


 その間にもカウントはどんどん進んで行き、


「3! 2! 1! ……パシャリ!」


 アナウンスと同時、連続して何枚かの写真が撮られた。


 何故かDJポーズの桜。

 優しく微笑む白雪。

 そして――引き()った笑みを浮かべる俺。


「……さすがに(ひで)ぇな」


「ぷくく……っ。これ……証明写真でも、もっとまともなのが撮れますよ……ッ」


「ふふっ、葛原くんは笑顔の練習が必要かもしれませんね」


 我ながら、この顔はマズいと思う。

 とてもじゃないが、子どもに見せられる代物じゃない。


(『笑顔の練習』、か……また今度やってみよう)


 こうしてウィンドウショッピングを満喫した俺たちは、POLCO(ポルコ)を出て帰路(きろ)につく。


「――白雪さん、葛原くん、今日はとても楽しかったです! またみんなで一緒に行きましょうね! それでは、ばいならー!」


「帰り道、気を付けてくださいね」


「じゃあな」


 渋谷駅で桜と別れた後、俺と白雪は家が近くなので、同じ電車に乗って同じ駅で降り――今日の出来事を話しながら、肩を揃えてゆっくりと歩く。

 時折無言の時間も流れるが……前に弁当を食べたときとは違って、居心地の悪さは感じない。


 この沈黙はお互いがお互いを理解し合う時間、落ち着いた優しい静けさだ。


 それから少しすると、右ポケットに入れたスマホが振動した。


(……ヒツウチ?)


 いつもなら無視するところだが……。

 買い物中に感じた妙な視線、あれがどうにも引っ掛かった。


「……悪い白雪、ちょっと電話だ」


「あっ、はい。それでは、あちらの公園前で待っていますね」


「あぁ、すぐに戻る」


 俺は少し距離を取ったところで、画面の通話ボタンを押す。


「もしもし、どちら様で――」


「――オマエヲ見テイルゾ」


 電話の先から、冷たい機械音声が響いた。


【※読者のみなさまへ、とても大切なお願い】


目標の『1万ポイント』まで、後ほんのもう少し……っ!

何とか今日中に達成したいっ! が、ここからの伸びが本当に難しいんです……っ。


この下にあるポイント評価欄【☆☆☆☆☆】から、1人10ポイントまで応援することができます!(★1つで2ポイント、★★★★★で10ポイント!)

この『10ポイント』は、冗談抜きで本当に大きいです……!


どうかお願いします。

少しでも

『面白いかも!』

『続きを読みたい!』

『葛原と白雪の物語をもっと見たい!』

と思われた方は、下のポイント評価から評価をお願いします!


今後も『毎日更新』を続ける『大きな励み』になりますので、どうか何卒よろしくお願いいたします……っ。


明日も頑張って更新します……!(今も死ぬ気で書いてます……っ!)


↓広告の下あたりにポイント評価欄があります!

  • ブックマークに追加
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。

お読み頂きありがとうございます!

↑の☆☆☆☆☆評価欄↑にて

★★★★★で、応援していただけると嬉しいです!


感想を書く場合はログインしてください。
イチオシレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

おい、外れスキルだと思われていた《チートコード操作》が化け物すぎるんだが。 〜実家を追放され、世間からも無能と蔑まれていたが、幼馴染の皇女からめちゃくちゃ溺愛されるうえにスローライフが楽しすぎる〜

※モンスター文庫様より、2巻が【7月30日】に発売されます!  書籍版はweb版より物語が濃厚となり、webより断然面白くなっています!  18歳になると、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全169部分)
  • 123 user
  • 最終掲載日:2021/12/23 17:20
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全304部分)
  • 154 user
  • 最終掲載日:2020/07/04 00:00
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~

◆◇ノベルス6巻 & コミック5巻 外伝1巻 発売中です◇◆ 通り魔から幼馴染の妹をかばうために刺され死んでしまった主人公、椎名和也はカイン・フォン・シルフォ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全229部分)
  • 139 user
  • 最終掲載日:2021/06/18 00:26
魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

人も、精霊も、神々すら滅ぼして、魔王と恐れられた男がいた。 不可能を知らぬ魔王アノスは荒んだ世界に飽き、転生の魔法を使った。 二千年後。目覚めた彼を待っていた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全685部分)
  • 129 user
  • 最終掲載日:2021/12/18 19:00
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全276部分)
  • 126 user
  • 最終掲載日:2021/12/21 11:57
4色の女神達~俺を壊した悪魔共と何故か始まるラブコメディ~

 平凡でこれといった特徴のない少年――無川翔太は信じていた4人の少女に裏切られたショックで壊れてしまった。傷心のまま田舎に引っ越し、心の傷を癒しながら自分磨きを//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全32部分)
  • 123 user
  • 最終掲載日:2021/12/25 21:06
魔術師クノンは見えている

人生とは、たった一言で全てが変わることがある。 「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。 視界どころか生きる意味さえ見//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全91部分)
  • 148 user
  • 最終掲載日:2021/12/24 23:16
【世界最強の執事】ブラック職場を追放された俺、氷の令嬢に拾われる ~生活魔法を駆使して無双していたら、幸せな暮らしが始まりました~

 アルトはルーベド家の執事として育ち、幼馴染のウェンティ令嬢と共に育てられた。その恩を返すため猛勉強し、剣術、魔法と自分なりに生活に必要な魔法を開発することで//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全50部分)
  • 122 user
  • 最終掲載日:2021/12/15 19:33
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

 藤宮周(あまね)の住むマンションの隣には、学校でも一番の人気を誇る愛らしい天使が居る。  天使と呼ばれる程の美貌を持った優秀な少女――椎名真昼と、特に目立つこ//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全266部分)
  • 159 user
  • 最終掲載日:2021/07/09 21:00
(´・ω†`)最強の魔眼は物置小屋へ~封印されて早十年、ここから先はずっと俺の無双ターン~

『最強の魔眼』を授かった少年がいた。彼はその圧倒的な力を使い、大切な家族を理不尽な暴力から守った。きっとみんな、喜んでくれると思った。  しかし、現実は残酷だ。//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全24部分)
  • 191 user
  • 最終掲載日:2021/12/22 11:46
世界最速のレベルアップ ~無能スキル【ダンジョン内転移】が覚醒した結果、俺だけダンジョンのルールに縛られず最強になった~

 スニーカー文庫様より、第1巻発売中。  第2巻は8月1日に発売予定です。  月刊少年エースにてコミカライズ連載中。 (コミカライズはWeb版ではなく、書籍版//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全194部分)
  • 119 user
  • 最終掲載日:2021/04/14 20:39
パワハラ会議で追放された召喚士、旧友とパーティを組んで最強を目指す~今更戻って来いと言ってももう遅い。えっ、召喚獣だけでも貸してくれ? 悪いが、それもお断りだ~

「アルト・レイス。召喚魔術しか取り柄のない無能なお前は、我がギルドの職員としてふさわしくない――クビだ」  度重なるパワハラ会議の末、アルトは冒険者ギルドを追放//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全25部分)
  • 124 user
  • 最終掲載日:2021/12/22 12:00
Re:ゼロから始める異世界生活

突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全543部分)
  • 113 user
  • 最終掲載日:2021/12/24 01:00
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

 空気モブとして生きてきた高校生――三森灯河。  修学旅行中に灯河はクラスメイトたちと異世界へ召喚されてしまう。  召喚した女神によると最高ランクのS級や//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全278部分)
  • 121 user
  • 最終掲載日:2021/12/19 21:01
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全427部分)
  • 164 user
  • 最終掲載日:2021/12/25 18:00
【書籍化】俺は冒険者ギルドの悪徳ギルドマスター~無駄な人材を適材適所に追放してるだけなのに、なぜかめちゃくちゃ感謝されている件「なに?今更ギルドに戻ってきたいだと?まだ早い、君はそこで頑張れるはずだ」

※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! コミカライズもマンガup で決定! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全141部分)
  • 123 user
  • 最終掲載日:2021/12/24 18:51
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 148 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人

【書籍化&コミカライズ】決定しました! 高校2年、鏡 伊織 は特に目立つ事のない男子生徒。 双子の姉であり、学年の完璧アイドルと名高い詩織の印象操作により、一//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全88部分)
  • 136 user
  • 最終掲載日:2021/12/20 19:00
【12/1発売】俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい〜バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める〜

HJ文庫より2巻が12月1日に発売されます。※書籍版では内容が大幅に加筆されています。  主人公は塩対応で有名な学校一の美少女とひょんなことから関わりを持ち始め//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全135部分)
  • 127 user
  • 最終掲載日:2021/11/23 18:36
一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた~落第剣士の学院無双~

【ドラマCD化! 令和元年、年間1位の人気作! 書籍版1~5巻が富士見ファンタジア文庫より発売中!】  剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全424部分)
  • 156 user
  • 最終掲載日:2021/12/22 11:56
俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです

※書籍化決まりました。俺はとにかく女運が悪い。女難の相を極めし者がこの俺、九重雪兎だ。昔から何かとトラブルに巻き込まれることが多かったが、母親からは疎まれ、姉か//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全70部分)
  • 116 user
  • 最終掲載日:2021/07/23 10:00
一瞬で治療していたのに、何もしてないとパーティを追放された天才治癒師~今さら戻ってこいと言われても、闇ヒーラーとして楽しくやっているので治療は高額になるけどおたくら払えますか?~

【書籍発売中・コミカライズ開始予定】 「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」  ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。 //

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全90部分)
  • 136 user
  • 最終掲載日:2021/12/20 11:26
【web版】クラスで陰キャの俺が実は大人気バンドのボーカルな件

【書籍発売中!主婦と生活社、PASH!様よりコミカライズ&書籍化(Amazon他、通販サイトでも販売中!)】 白星高校に通う須田 凛月(すだ りつき)は学校では//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全80部分)
  • 113 user
  • 最終掲載日:2021/12/25 18:26
最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。 強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。 皇太子が決まらず、皇帝の子供たちが//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全550部分)
  • 140 user
  • 最終掲載日:2021/11/01 00:00
実家に帰ったら甘やかされ生活が始まりました

 ものごころついた頃から母親の虐待を受けてきた少年。  家事をしても、勉強を頑張っても決して認められることはなく、中学生でありながら働かされ、理不尽な暴力を受け//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全61部分)
  • 125 user
  • 最終掲載日:2021/12/22 16:00
味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す

「補助魔法しかロクに使えない能無しの魔法師はこのパーティには必要ない。お前はクビだ、アレク・ユグレット」 それはある日突然、王太子のダンジョン攻略の付き添いとし//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全75部分)
  • 134 user
  • 最終掲載日:2021/11/09 00:00
【書籍化&コミカライズ】創成魔法の再現者 ~『魔法が使えない』と実家を追放された天才少年、魔女の弟子となり正しい方法で全ての魔法を極めます。貴方の魔法は、こうやって使うんですよ?~

「貴様は出来損ないだ、二度と我が家の敷居を跨ぐなぁ!」魔法が全ての国、とりわけ貴族だけが生まれつき持つ『血統魔法』の能力で全てが決まる王国でのこと。とある貴族の//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全178部分)
  • 128 user
  • 最終掲載日:2021/12/25 21:32
お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について【第三巻 スニーカー文庫より12/24発売!】

『書籍化』が決まりました。 高校一年生、高瀬川由弦(たかせがわ ゆづる)はある日、どうしても死ぬ前に曾孫が見たいと主張する祖父から強引にお見合いを勧められる。 //

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全161部分)
  • 155 user
  • 最終掲載日:2021/12/22 18:21
陰キャな俺、イケ好かないクラスの陽キャ糞野郎と(実際に)中身が5カ月間入れ替わっていました。でも、あいつの彼女に入れ替わりがバレることなく元に戻れて良かったです。もちろん変なことは一切していません。

俺の名前は風間颯太。普通の平凡な高校2年生だ。 ただ、とある事故をきっかけに、信じられないだろうが現実の話 イケすかないクラスの陽キャである藤堂蓮也と5カ月間精//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全75部分)
  • 121 user
  • 最終掲載日:2021/07/15 06:32
【アニメ化企画進行中】陰の実力者になりたくて!【web版】

【web版と書籍版は途中から大幅に内容が異なります】  どこにでもいる普通の少年シド。  しかし彼は転生者であり、世界最高峰の実力を隠し持っていた。  平//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全204部分)
  • 128 user
  • 最終掲載日:2021/03/05 01:01