児童文化科学館にある望遠鏡や、プラネタリウムの写真などをご紹介します。
写真館
太陽望遠鏡
科学館の屋上には、太陽望遠鏡があります。左に見える銀色のドームが太陽望遠鏡が入っているお部屋です。
太陽望遠鏡は、昭和53年5月5日に完成しました。
ドームの中には・・・太陽望遠鏡があります。
構成
ドームの直径 4メートル
機種:(株)五藤光学研究所製作の大口径太陽望遠鏡
ヘリオスタット方式
晴れた日には、本館3階のプラネタリウム前で、リアルタイムな太陽の画像を観察できます。
太陽の表面温度は、摂氏約5500度です。それに比べて黒い部分は摂氏約3500度。温度差がある為に黒く見えます。
黒い点は、読んで字の如く「黒点」です。
機能
太陽光球 60センチメートル
プロミネンス(紅炎)
スペクトル 長さ60センチメートル 幅5センチメートル
(プロミネンスは、現在故障中です。)
クーデ式望遠鏡
昭和58年7月 クーデ型天体望遠鏡設置
口径 20センチメートル
機種 (株)五藤光学研究所製作の屈折式クーデ型望遠鏡
対物レンズ
(1)有効径200ミリメートル 焦点距離2400ミリメートル
(2)フルコーテッド・アポクロマートレンズ使用
平面鏡
(1)低膨張ガラス使用、アルミニウム蒸着
ガイディング・テレスコープ
(1)有効径200ミリメートル 焦点距離2000ミリメートル
(2)シュミット・カセグレン式光学系
(3)CCTVカメラ装着可能
プラネタリウム本体
左側の小さな銀色のドームが太陽望遠鏡が入っているお部屋です。右側の大きなドームが、プラネタリウムのドームです。
昭和45年12月23日に完成しました。
平成4年7月26日より、現在のプラネタリウムへ更新
- ドームの内側の直径 20メートル
- 座席数 298席(定員270名)
- 投映機 (株)五藤光学研究所製作のG1920si型
- 投映される恒星の数 25000個 7、4等以上
ドームの真ん中には、星のなる木が?
大きな機械で沢山の星をドームに映し出しています。
解説員は、コンソールで機械操作しながらお客様に星の解説をしています。本体操作に音響操作、矢印で星をさしたり解説をしたりと、お客様に楽しんでいただくために、暗闇で奮闘しています。
プラネタリウムのあゆみ
日付 | 内容 |
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昭和30年10月11日 | 八幡市立児童科学館開館 |
昭和35年 6月1日 | 八幡市立児童文化センター開館 ※昭和38年2月10日、北九州市発足 「北九州市立児童文化センター」となる |
昭和45年12月23日 | 増築:宇宙科学館を付設開館し、プラネタリウムを設置。 今日の国内における本体システムの1号機となる、プラネタリウム本体にスカイライン投映機とターンテーブルを組み込んだ新システムが導入された画期的なプラネタリウムでした。
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