Model27RA1 Black Queen 制作記 その1 機関部編

Black Queenが再設計となって私のスリングライフル制作最長記録を更新し続けてるわけですが、従来設計に戻したらやっぱり作り慣れてるだけあってどんどんパーツが出来上がっていくわけです。

今回は新作の機関部のお話。

 

f:id:Musuko:20200105221622j:plain

再設計前はこんな感じで機関部とマガジンを一体化した設計にしていましたが、私の溶接技術ではこんな長いものを歪みなしで溶接するのはまだ早かったようで、思いっきりぐにゃってしまいました。

f:id:Musuko:20200105221728j:plain

マガジン横の厚みが違うのわかりますかね?ぐにゃってるヤツの側面を削って無理やり平面にしたのでこんなことになってます。多分このまま使えるでしょうが美しくないよね。

そういうわけで、なるべく溶接時の歪みを少なくするため従来の分離型に戻したのです。

 

 

設計図書いてー

f:id:Musuko:20191123230958j:plain

6mm厚の鉄フラットバー切って穴開けて

f:id:Musuko:20191124182923j:plain

f:id:Musuko:20191125133916j:plain

切り出したパーツ並べて

f:id:Musuko:20191202154724j:plain

外周溶接して

f:id:Musuko:20191218131334j:plain

外径8mmのシアスプリングが入る穴開けて機関部ほぼ完成

あとは取り付け用のピン穴2か所ですが、これはフレームと現物合わせしながらあけるるのでここまでです。

 

f:id:Musuko:20200114220212j:plain

f:id:Musuko:20200114221035j:plain

完成品と分解時

パーツの位置関係はこんな感じです

 

フック横の棒はセーフティバーになっており、セーフティONにするとせり上がって分解画像のようにフックの回転を止めて発射できなくする構造です

バーにかなりの加重が掛かるため、ガワの下側を削りセーフティバー周りの溶接面積を多く取って強度上げてます

 

 

稼働部品は前の機関部から取っ払って使ったのでガワとセーフティバーだけの制作だったので比較的すぐに終わりました

 

現在はフレームの制作に入ってますので、次回更新はマガジン部分完成してからです

 

 

  • ssatoshi0629

    初めまして。スリングライフルに興味がありネットで色々調べていた所こちらにたどり着きました。
    制作された物をお売りいただく事は出来ますか?

  • 隣の息子さん (id:Musuko)

    どうも初めまして
    私の制作物ですが、申し訳ないですが現状は一切販売等しておりません。

コメントを書く

Model27RA1 Black Queen 制作記 その1 機関部編

プロフィール
注目記事