フレームをブルーイングしてみましたが
な、なんか…駄目だな…
酸化被膜が薄すぎじゃないですか? こんな色? 照明の反射で分かり辛いですが、濃いねずみ色でキラキラしてます。
キッチンペーパーにガンブルー希釈液付けて塗布したからですかね。
平衡に気を付けて液ジョボジョボにしたんですけどねー
反応槽にドブ漬けしたトリガーもこんな色合いですから、この液と鋼材の組み合わせではこんな色にしかならないのかもですね。
もしくは表面の磨きが足りないのかしら?
このボルトみたいな黒青色を出したかったんですけども、ブルーイングは奥が深いっす……
……
酸化鉄(2)を塗装下地にすることで二重の防錆効果があるのだ。
フォアエンドはなんの問題もなく削り終了。
給弾機構の兼ね合いでアシンメトリーなデザインになっているのと、取り付けが前引っかけ+ピンになっているのが特徴です。
さらに、今作は木製部品と金属部品の合わせの部分、フォアエンドの後端やグリップの先端をフレームにかぶせる様に作っています。
いままでは9割がたブツ切りになってましたからね。
↑こういう感じ
ここがちゃんと成型されていたのはModel19R Bengalだけです。何故かというと、Bengal以外のフォアエンド・ストック分割型のスリングライフルは全てストックの固定を横に貫通するボルトで行っていましたから、削って成型する余地が少なかったのです。ボルトヘッドがドカンと飛び出しているので先端をなめらかに整形しても違和感ありますしね。私のライフルではざっくばらんな感じのほうが似合う部分だったのです。
フォアエンドの方はLeopaldのを除いて完全な怠慢ですけどね〜。Leopaldはフォアエンドのすぐ後ろにボルトが貫通しているので、フレームとの合わせをなめらかにしてしまうと握ったときなどに違和感が出るのです。
こんな風にいろいろ考えて作っているように見せかけているのです。 実際は手抜き半分見た目半分ってところです。
ストック材の合板は、張り合わせるときに使う接着剤の部分にステインなどの染色剤が染み込みにくくなったりしませんでしょうか。
自作のストックは溝が多いので、合板製にするつもりなのですが、この点が引っかかって…
継ぎ目が鋭角で薄い白木部分は染みが悪く、どうしても白っぽくなりますね。染める色と同系統のとの粉で処理してから着色するとほとんど目立たなくなりますが。
接着材そのものは全く染まらないので、シミやヨゴレは徹底的に削り落としてから色付けに入らなければいけません。
継ぎ目に少し接着剤の層が出ることもありますが、これはとの粉塗った後にステイン等を塗りながら研磨することで目立たなくなります。
最新記事のストック画像に継ぎ目が黒い部分がありますが、あれが接着剤の層です。
接着時にしっかりプレスしておけばあそこまで厚い層にはなりませんが……
なるほど、ありがとうございます。
プレスをしっかりして一度試してみます