なーんかねー、制作意欲が湧かないんですよねー。
スリングライフル全般に対してって意味ではなくマトリョーシカに対して。
前回、レオパルドでの散弾実験がなんか酷い結果に終わってしまい「いやいや多分テーパー切らなきゃもっと威力上がるっしょ」とか思ってたんですけどね。
それやる前に8mm鉄球が尽きました。
今回私が買った8mm鉄球の公差がだいぶ大きかったのが原因なんですけどね。まず、レオパルドのマズル側のクリアランスがほぼ0で、8mm以下の弾しか通しません。この時点で在庫の数が半分以下になります。
で、発射には一度に5発必要で、一発撃つと変形があってマズルを通らなくなり、さらに弾がものすごく錆びやすく、ちょっと触っただけで1週間後には錆びまくりです。
仕事的な理由で体力と精神力をゴリゴリ削られているので、実現までの道筋が見えにくい作ってもタカが知れてるものに時間かけたくないっていうか……
もういいかなぁこれ。
延期していいかな。
します。
ところで話を変えますが面白いものを手に入れました。
巻き上げ機です。
これ手に入れたのも延期の原因の一つです。
私の力で引けるのは21mm幅平ゴム4本の5.2〜5.4倍までなので、それ以上を求めるとテコとか巻き上げ機の機械引きか後掛けにせねばなりません。
ゴムの後掛けは発射まで手間もかかるし安全上自動給弾にできないので、私が作るなら巻き上げ機使った機械引きかな〜と思いつつ、ギアを作る技術がなく無期限延期してました。
しかし既製品がタダで手に入ったなら話は別。
これでレオパルドの散弾実験みたいな情けない散弾撃たなくて済むし、10mmや12mmダボ仕様の高初速ライフルへの道も開けます。
次までに巻き上げ機組むこと前提のデザイン画を書き直しますよ。
突然ですが初めまして。長文乱文失礼します。
ふと思いついたような感じで机上の空論の
域を脱してませんがスリングライフルの作動方式(?)
についてです。
弾を直接弾受けで加速させずに何かレールが
銃身上をスライドして慣性で弾を加速させるような
発射方法はありませんか?ヨークは銃身の中程に、
可動する短レールを弾受けとして
(レールに弾が後方に行かない加工も)
1度コッキングしてトリガーを引いた後
短レールがヨーク位置より前方に行くと
ゴムの反対方向への伸びと押しバネに反発されて
元のコック位置まで戻るみたいな感じのです。
いくらなんでも物理的な無理がありますかね。
貴方は永久機関を作ろうとしていますね……つまり無理なので諦めましょう。ゴムを引くのに必要なエネルギー<発射後の余剰エネルギーとならなければその方法では動きませんし、そうなることは物理上ありえません。熱力学とか摩擦とかについて勉強してみてはいかがでしょうか。
また、レールごと加速させるのは慣性で発射後ゴムの伸びを上げるのとスプリングを押し縮めるため重量を稼ぐのが目的でしょうが、スプリングを押すことにゴムのエネルギーを使ってしまい無意味ですし、弾受けを重くすればするほど摩擦も弾へのエネルギー伝達効率も悪くなるので弾受けを重くすること自体ナンセンスです。優しく止まるか、少し引いたとこまで戻った後スーパーボールのように前後を繰り返し停止するだけです。また、なにもレールを動かさなくとも弾受けを重くすればいいでしょう。弾とレールの摩擦がなくなっても稼働レールとフレームの間で摩擦が生じますのでね。どっちにしろ作動しないのですが。
実銃をスリングライフルに当てはめて考えてみると、火薬とは引きっぱなしのゴムのようなものと言えます。で、セミオートとは発射の余剰エネルギーを使ってフックを解放しているだけです。決して余剰エネルギーでゴムを引き伸ばしているわけではないのです。エアガン、ガスガン、クロスボウなどのオートマチックがすべて蓄圧ガスやモーターなどの外部動力で作動するのにもここに原因があります。
こんなあちこちガバガバな考えに
丁寧な解説までついた回答ありがとうございます。
息子さんの言う通りこれじゃ力学無視して
永久機関作ろうしてるみたいですね自分。これからは
頭冷やして…その前によく考えて喋ります。
また、自分が言うのもなんですが
あのごつい巻き上げ機を取り入れながらも
今まで通り美しくデザインされた息子さんの
ライフル、楽しみにしています。
これからも頑張ってください。