ウイルス論文 の「分離に成功」は違う意味でした
いま世界で問題になっている「ウイルスの存在証明」
…それは早い話「ウイルスが分離された」ということです👇 最初のステップですが
分離とは文字通り分けて離すこと。辞書にもそう書いてあります。この場合、患者の検体(痰、鼻水など)からウイルスのみを分けて取り出すこと…しかし👇
ステファン・ランカ:ウイルス学の決定的誤り(前編)
ウイルスだけをきっちり分けて「これがウイルスだ」と言えるサンプルを作るべきなのに👇
「組織培養」(細胞培養)という分離とは全く無関係な実験を「分離」と呼び、
それをやることで「分離に成功」と発表していたのです。(しかも1954年以来)
これが本当の分離です👇 How They Find Viruses
わりとシンプルな作業ですね。
一方、組織培養(細胞培養)とはこれ👇
実験室で行われるこの奇妙な実験が世間に対しては「分離」と発表されます。
よく見ると分離でもなければ、さらに培養ですらないことがわかります。
この実験はコロナだけでなく他のウイルスに対してもこうです。(1954年以来なので)
【じゃ今までのワクチンには何が入ってたの?】
というわけで分離やisolate, isolationという言葉をウイルス研究者が使う時、
全てこの 組織培養/細胞培養 です。こういったもの全てそうです👇
このisolateは本当の分離ではなく「組織培養/細胞培養」のこと
このisolationは組織培養/細胞培養のこと
この分離は組織培養/細胞培養のこと
この分離も組織培養/細胞培養のこと
成功したのは本当の分離ではなく組織培養/細胞培養です
これほど「分離」とは重要なことなのですが
彼らの言っている「分離」の意味が違ってたとしたら…?
実はウイルス研究機関は「分離」の定義を本来の意味と変えていたのです。
培養という別の実験を分離と呼んでいました。
【あの研究機関の意味】
※ウルイスはわざとです。 ※今回掲載の国内各研究機関からのメール画像はこの動画作成者さんの提供です。
実験室では培養が分離。
普通全然結びつかない言葉ですが、研究所では実際そんなことをやっているのでしょうか?
※以降、培養 = 組織培養 = 細胞培養 = cell culture = culture どれも同じ意味です。
cell(細胞) culture(培養)
【山形県衛生研究所】
感染研の発表と並べると一致します。つまりこれ👇は分離ではなく「培養」です。
というより山形県衛生研究所はそれが「感染研のマニュアル」だと言ってますね。
山形県衛生研究所はさらに「ウイルス研究の現場では(どこでも?)そうである」と言っています👇
他でもそうなのでしょうか。「ウイルス分離」で有名な仙台ウイルスセンター👇
【仙台ウイルスセンター】「培養することにより…分離」
感染研のマニュアルですから、日本全国同じというのは想像がつきます。
さて海外ではどうなのでしょうか。(そもそも冒頭のビデオは海外のものです)
【米CDC】
2020年1月20日、中国への旅行から帰国後発症したとされるアメリカ人患者からウイルスを分離したという論文です。その分離方法👇
培養と分離が散りばめられています。
Vero CCL-81 cells = Vero細胞(サル腎臓細胞)を使っているので明らかに培養です。
【NZ王立環境科学研究機構】(ESR)
培養(分離)と丁寧に強調しています。
同じESRの開示請求の回答より👇
”「分離」と「培養」という言葉は、しばしば同じ意味で使われます”
あなたの言う「分離」の定義 とは培養ではない本来の分離のことです。
それを求められたため、ウイルスの分離記録は「ありません」と回答しているのです。
【ドイツ・ロベルトコッホ研究所】
「培養は分離の標準的な手法」「純粋化は必要ない」「純粋化の論文は知らない」
純粋化とは本当の分離を指します。
【WHO】2020/09/11の文書
「細胞培養でのウイルス分離を伴うすべての手順には熟練したスタッフと専用の施設が必要です」(P.8真中)
【イタリア国立感染症研究所】
「ウイルス学では、分離という用語は培養を意味します」
【イングランド公衆衛生局】
「私たちの言う分離とは培養のことです」
「私たちの言う分離とは培養のことです。
たまには本当の意味で使うこともありますが、
たいていは培養の意味で使っています」ということです。
カナダ保健省 カナダ・ケベック州国立公衆衛生研究所
分離方法の説明にVero E6(Vero細胞の一種)の言葉が出てきます。
リトアニア国立公衆衛生研究所
分離とはcell culture(細胞培養)である、と書かれています。
インド医学研究評議会
Vero細胞を使っています。
以上出たのは日本、米CDC、ニュージーランド、ドイツ、WHO、イタリア、イギリス、カナダ、リトアニア、インドですが、米CDCとWHOがやっていることなら世界中それに倣うのは当然で、その中に日本も入っているわけです。
参考:東京健康安全研究センターと国立感染症研究所の考える「分離」の定義👇
分離の定義
>「分離」とは、閉じられた系(例えば試験管)の中で、特定の微生物が「優先的に増えている」、「大多数になっている」状況を指します。
これって特に分かれていないし「分離」とは呼べませんよね(培養を指していると思われます)。
それに優先的とか大多数という主観的な表現はあまり科学的な感じがしません。
ここで「技術的に難しい」と言っている単離、純粋化が本来の分離です。
それができないので「培養」を分離と言い換えているのです。
よってウイルスの標本も保持していない、
それを認めている点で、これは重要な文書です。
そんなわけで分離(isolation)には
①本当の分離 = 単離、純粋化(purification)
②ウソの分離 = 培養(cell culture)
という2つの意味があります。ウイルス研究や論文で使われる「分離」は全て②です。
これが世界中に「存在証明」がない理由です。
※単離は日本独自の表現のようで、誤解を招きやすいのでここではなるべく使いません。
以前の海外のコロナ存在証明開示請求では、分離の正しい定義を述べた上で「分離記録を求めます」としていました👇
偽の分離を排除するためですが、つまり分離という言葉を使うと余計な一文が必要になります。
そこで最近ではその面倒を避けるため、「純粋化記録を求めます」としています👇
もちろん(本当の)分離、純粋化どちらであっても当局の回答は「ありません」です。
本当の分離=単離、純粋化。
その「単離」について聞かれた、先ほどの仙台ウイルスセンター
センターが「単離」という言葉に非常にナーバスになっているのがわかります。
質問の意味は「本当に分離はしたのですか?」なわけですから当然です。
本来の分離、それ以降のステップについて詳しくはこちらをごらんください👇
この最初に
分離:分離する行為;
分離されている、あるいは単独で立っているという事実や状態;
他のものや人からの分離; 孤立性.
– オックスフォード英語辞典
と、わざわざ辞書まで引用して分離の定義を確認しています。
言葉の意味を変えないよう、ウイルス研究者らに警告しているのです。
ところで「分離」と称して実験室で行われている「培養」とは👇
患者の検体(サンプル)をなぜかVero細胞(アフリカミドリザルの腎臓細胞)にウシ胎児血清、毒性のある化学物質と共に混ぜます。
さらに細胞に栄養を与えないせいもあってサルの細胞が死ぬ(細胞変性効果)わけですが、これが「ウイルス増殖のよるもの」とされ、ウイルス培養成功とされます(よく見ると何も培養していません)。
そしてこれが世間には「分離に成功」と発表されるのです。
詳しくはこちらに👇
サルの腎臓細胞が死んだ時点で「分離に成功」です。
最後の混合物から「ウイルス」だけを分けることもしませんしできません。なぜなら👇
現在、差動超遠心法などの一般的なベシクル分離法でEV(細胞外小胞)とウイルスを分離することは、ほとんど不可能なミッションである。この問題を解決するために、密度勾配におけるEVの移動速度の違いを利用したり、ウイルスとEVを区別する特異的なマーカーの存在を利用したりして、EVとウイルス粒子を分離する方法が提案されている。しかし、現在までのところ、実際に完全な分離を保証できる信頼性の高い方法は存在していない。
よくコロナは「存在証明がされていない」と言われますが、正確には「存在証明=分離はできないし、誰もやろうとはしていない」が正解です。なので1954年以来、分離とは無関係な「細胞培養」でお茶を濁して「分離に成功」と発表しているのです👇
ドクター・ステファン・ランカ:はしかウイルス裁判
コントロール(比較対照)とはこの場合「細胞培養」という実験方法が正しいかを確かめる実験です。
このいわゆる「ウイルス詐欺」がどんどん明らかになってきています👇
「分離に成功」の「分離」がウソだったということは、
ウイルスの写真もウソということになります。いろんなものが混ざった中から「コロナ」だけ選んで写真に撮ろうとしても、その時点ではまだどれが「コロナ」だかわからないからです。
しかもこの詐欺まがいの話、実はコロナだけの話ではないのです。
2021/10/23追記
この件が取り上げられるようになってから、ネットのコロナあるある工作員たちは「培養でもウイルスの存在証明になる!」などとと言い始めました。
素朴な疑問として、もしそうであるなら各研究機関はどうして「培養に成功」と発表しないのでしょうか?やったのは培養なのにどうして発表は「分離に成功」なのでしょうか。これを見ても「培養」がウイルスの存在証明になっていないことがわかります。
この問題を訴える科学者らの声👇
ページの後半にまとめてあります。
このブログで海外の開示請求を引用させていただいている、
クリスティーン・マッシーさんHPから引用します👇
まともな人間は、患者のサンプル(さまざまな遺伝物質を含み、疑惑の「ウイルス」が含まれていることは証明されていない)を、トランスフェクトされたサルの腎臓細胞、ウシ胎児血清、毒性のある薬物と混ぜ合わせ、その結果得られた調合物を「SARS-COV-2分離株」と主張するでしょうか?
それは世界中の研究チームが「ウイルス分離」と称して行っている不正なモンキービジネスです。 同僚と私、そして世界中の多くの人々は、患者から採取された不純物のないサンプルから疑惑の「COVID-19ウイルス」を分離・純粋化した記録を求め、様々な国の機関に情報公開請求を行ってきました。
私たちの要求はいわゆる行政文書のようなものに限らず、地球上の全ての記録を対象としています。 しかしどの研究機関も、他の遺伝物質が混入されていない患者サンプルから直接、疑惑の「COVID-19ウイルス」を分離・純粋化した記録を提供したことは1件もありません。
2021年8月18日現在、24カ国・地域の94の機関・事務所から回答がありましたが、実際に「SARS-COV-2」を分離・純粋化したという記録を提供した機関はありません。
また、多くの研究機関が、ウイルス学では分離・純粋化は単に行われないこと、ウイルス学における「分離」とは日常的な英語の意味とは全く逆の意味であることを明確にしています。 このことは、これまでに発表されたあらゆる「ウイルス」の「ウイルス分離」論文でも証明されています。
はい、私たちは「ウイルス分離」を主張す多くの論文を知っています。そのような研究を数多く見てきましたが、実際に分離したものはまだありません。主張することと実行することは、査読済みの科学論文であっても異なる場合があるのです。
はい「SARS-COV-2のゲノム」が多数発表されていることも承知しています。しかしこれらは発見されたものではなく、実際には作られたものです。
また「ウイルス」の電子顕微鏡写真が公開されていることも承知しています。しかし、何かの写真を見ても、それが何であるかはわからないのです。
「ウイルスを分離」したり、写真を入手したり、疑惑のゲノムを解析したりするのに取られた方法を精査しなければなりません。それは全てが「COVID-19」と共に崩壊する時です。