土曜は寅さん!4KDX『男はつらいよ寅次郎忘れな草』浅丘ルリ子のリリー初登場[映]
4Kデジタル修復版で絶賛放送中~旅回り歌手リリーと出会い、そして柴又での再会。シリーズ通し繰り広げられる2人のドラマ始まる。マドンナに浅丘ルリ子。シリーズ第11弾
番組内容
解説
初夏の北海道・網走で寅さんが出会ったのは浮草稼業の三流歌手・リリー。その身の上が自身とダブり通じ合う2人…。そんなリリーと柴又での偶然の再会。とらやの人たちとの家族団らんに感激するリリーの姿を見て、寅さんは“恋”をも超えた優しさでリリーと向き合う「男はつらいよ」シリーズ第11作。
解説つづき
主人公の車寅次郎を「キネマの天地」「拝啓天皇陛下様」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」「幸福の黄色いハンカチ」の倍賞千恵子。その他レギュラー陣は松村達雄、三崎千恵子、前田吟、笠智衆。そして今回のマドンナ、旅回りの歌手リリーを浅丘ルリ子。
監督・原作は「幸福の黄色いハンカチ」「家族はつらいよ」の山田洋次。(1973年)
監督
山田洋次
出演
渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(諏訪さくら)、浅丘ルリ子(リリー(松岡清子))、松村達雄(車竜造)、三崎千恵子(車つね)、前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(たこ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、利根はる恵(リリーの母)、織本順吉(栗原久宗)、毒蝮三太夫(石田良吉)、笠智衆(御前様)、
ストーリー
息子・満男のためピアノを買う夢を抱くさくら(倍賞千恵子)とそれに反対する博(前田吟)。妹の願いを叶えようと車寅次郎(渥美清)は奔走、手に入れてきたのは玩具のピアノ…。それが原因で大ゲンカへ発展、旅に出た寅次郎。北海道で旅回りの歌手リリー(浅丘ルリ子)と出会い意気投合する。生まれや育ち、現在のなりわいも自分の身の上に似ていて妙に心に残る存在のリリー。
ストーリーつづき
地道に生きようと寅次郎は北海道の農場で働き始めるが、3日と持たず寝込んでしまう。寅次郎を迎えにさくらは農場へ。柴又に戻ったある日、とらやの店先でばったりリリーと再会。派手で美しいリリーが寅次郎に腕を絡める様を見て、ざわめく柴又の人々…。一方、家庭に縁が薄かったリリーがとらやでの家族団らんに感激、それを見た寅次郎のリリーへのいとしさも高まっていき…。
ミニ番組
第1作公開から50年を経過した『男はつらいよ』。50作目『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開され、BSテレ東では4K修復版で放送中!公開当時の天然色でお楽しみ下さい!ミニ番組『寅さんと50年』では、50年を経ても未だ人々を惹きつける寅さんの魅力にさまざまな角度から迫ります。
#7 マドンナからみた寅さん
関連情報
【BSテレ東映画情報】
www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
【4K制作番組】
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。