Model23R Stargazer 製作記その6

3月は忙しすぎて作業出来ませんでしたので今回は4月2,3日の作業分となります。
しかしまあ、3月中作業は出来ずとも機材とかを大幅にパワーアップできたのでどっこいどっこいですかね。
今回は導入した機材とヨーク製作の様子をご紹介します。





パワーアップその1

かなりいいバイスを頂きました。
このサイズは買うと1万円は軽く飛ぶのですが、色々あってタダで貰っちゃいました。ボストンバッグに入れて持ち帰るときに「アバラ折れて死ぬんじゃないの?」と思いましたがね。
曲げ加工もヤスリでの削りも鍛造的なこともずいぶんやり易くなるでしょう。



パワーアップその2

バイスと一緒にスキマゲージも頂きました。
これがどういうものかよくわからない人もいらっしゃるかと思うので、解説させて頂きます。
このペラペラの板金を隙間に差し込むと、その隙間が何mmかわかるのです。1.00mmから0.03㎜まで精密に測ることができます。
色々な部分のクリアランスを適切に測ることができるので「フレーム作る時はレール上に弾をテープで巻いて……」とか不正確なことをしなくてよくなります。


パワーアップその3
まだまだ頂き物が続くのですが、引越し段ボールの山に埋もれているので写真なしで全部書き出します。
・ヒートガン
・バフ掛け用の微粒子
・注射器と替え針100本
・メス
・穴開けポンチのセット
「メス」って「メ●ンフェタミン」じゃなくて刃物のほうですからね。注射器も隙間とかに塗料や接着剤を打ち込む用で、アレ用ではありません。



パワーアップその4

勉強用の本です。
まあ、タイトルまんまの本ですね。



パワーアップその5
車買いました。
これからは庭撃ちだけでなく遠距離もいけるかと思います。



とまあ、こんな感じですね。色々増えました。
ここからはヨーク製作記です。


改めてデザイン画です。
使う材料は、
16mm角パイプ、19mm角パイプ、5mmピン、M5ボルト、16mmフラットバー

工具は、ディスクグラインダー、ボール盤、メタルロック、金ヤスリです。



では作っていきましょうか。


16mm角パイプをこんな感じに加工します。


これがヨーク基部となります。
フレームに水平な穴がヒンジの軸穴、
垂直な方の下側がヒンジ軸固定兼補強ピンの穴、上側が固定用ボルトの穴です。穴の径は全て5.2mmです。
穴の位置がガバガバですけど精度に関係無いっぽいとこなので適当にやってます。


19mm角パイプでヒンジ部分を作り、フラットバーで補強します。

ヒンジはゴム噛ませて斜めになってるとこにボルトを通すので、ボルトの穴を6mmにしてます。



これがヒンジの軸です。ボール盤とグラインダーで溝作って抜けないようにしてます。


全部組むとこんな感じ。



あとはバリとか取ればヨーク完成ですね。
幅が狭いので、フレームの長いスリングライフルには全く向いてない構造です。

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