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⽇本酒学講義

総合⼤学である新潟⼤学の強みを⽣かした「領域横断型の学び」、酒造会社や酒販店での実習や演習を取り⼊れた「主体的な問題解決型の学び」を提供することで、従来の醸造学・発酵学にとどまらない幅広い視点をもち、⽇本の伝統的⽂化である⽇本酒を多⾓的に学ぶことで、その知識・教養を⾝に付け国内外に発信できる国際的⼈材を育てます。

講義(教養科目)

日本酒学A-1(基礎) 定員460名(2021年度)

日にち 内容 講師・担当
第1回 4月14日 日本酒学の成り立ち 鈴木 一史(新潟大学日本酒学センター長 / 農学部 教授)
特別講座① 牛木 辰男(新潟大学長)
特別講座② 大平 俊治(新潟県酒造組合 会長)
ガイダンス 岸 保行(新潟大学日本酒学センター 副センター長 / 経済科学部 准教授)
第2回 4月21日 日本酒とは1 ~米から醸される世界の酒 平田 大(新潟大学日本酒学センター 副センター長 / 農学部 教授 / 新潟県酒造組合 副会長)
第3回 4月28日 日本酒とは2 ~製造方法の基礎 金桶 光起(新潟県醸造試験場長)
城 斗志夫(新潟大学農学部 教授)
第4回 5月7日 アルコールと脳 武井 延之(新潟大学脳研究所 准教授)
第5回 5月12日 日本酒と税金 小坂井 博(新潟大学経済科学部 教授)
第6回 5月19日 日本酒のマナー 渡辺 英雄(新潟大学日本酒学センター 専任教員 / 経済科学部 助手)
村山 和恵(新潟青陵大学短期大学部 助教)
第7回 5月26日 日本酒と料亭・花街の文化 岡崎 篤行(新潟大学工学部 教授)
第8回 6月2日 期末試験

※講義情報は新潟大学シラバス検索のサイトから「日本酒学」で検索してください。
※2021年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、オンライン授業となりました。

日本酒学A-2(発展) 定員460名(2021年度)

日にち 内容 講師・担当
第1回 6月16日 日本酒の歴史 後藤 奈美(独立行政法人酒類総合研究所 元理事長)
第2回 6月23日 日本酒と健康 伊豆 英恵(独立行政法人酒類総合研究所 主任研究員)
第3回 6月30日 日本の酒類のグローバル化 ~日本酒とビール・ウイスキーとの比較~ 都留 康(一橋大学 名誉教授)
第4回 7月7日 グローバル展開に必要な要素をワインに学ぶ 椎名 敬一(サントリーワインインターナショナル株式会社)
第5回 7月14日 日本酒の経済学・経営学 伊藤 亮司(新潟大学農学部 助教)
岸 保行(新潟大学日本酒学センター 副センター長 / 経済科学部 准教授)
第6回 7月21日 日本酒を世界へ伝える方法 WHITAKER Andrew(新潟大学農学部 准教授)
田中 洋介(今代司酒造株式会社 代表取締役社長)
第7回 7月28日 日本酒と食 ~フードペアリング、官能と科学~ 伏木 亨(龍谷大学 教授)
第8回 8月4日 期末試験

※講義情報は新潟大学シラバス検索のサイトから「日本酒学」で検索してください。
※2021年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、オンライン授業となりました。

日本酒学A 講義の様子(2019年度)

日本酒学B(実践) 定員25名(2021年度)

日にち 内容 講師・担当
1日目 9月21日 きき酒について
・清酒製造の概略とワイン、ビールとの違い
・官能検査の概略
・清酒成分と味覚(ワイン、ビールとの違い含む)
・きき酒とは
金桶 光起(新潟県醸造試験場長)
清酒の味について 佐藤 圭吾(新潟県醸造試験場 専門研究員)
清酒の香気特性について 菅原 雅通(新潟県醸造試験場 主任研究員)
食事とのペアリング
・様々な日本酒に合う料理
金桶 光起(新潟県醸造試験場長)
中島 有香(料理研究家)
2日目 9月22日 麒麟山酒造の取り組み 齋藤 俊太郎(麒麟山酒造株式会社 代表取締役社長)
動画による酒蔵見学
・米作りについて
・酒造りについて
・酒の貯蔵について
長谷川 良昭(麒麟山酒造株式会社 専務取締役 / 製造部長 / 杜氏)
日本酒からの地域活性化 ~農業から酒蔵ツーリズム~ 1 近藤 伸一(新潟県酒造組合 顧問)
日本酒からの地域活性化 ~農業から酒蔵ツーリズム~ 2 平島 健(新潟県酒造組合 副会長)
ディスカッション 大平 俊治(新潟県酒造組合 会長)
近藤 伸一(新潟県酒造組合 顧問)
平島 健(新潟県酒造組合 副会長)
平田 大(新潟大学日本酒学センター 副センター長 / 農学部 教授 / 新潟県酒造組合 副会長)
日本酒のマナー 平田 大六(新潟清酒学校 元校長 / 大洋酒造株式会社 元蔵元 / 関川村 元村長)

※講義情報は新潟大学シラバス検索のサイトから「日本酒学」で検索してください。
※2021年度は新型コロナウイルス感染症予防のため、講義形式はオンライン、講義内容はシラバス情報から一部変更となりました。

日本酒学B 講義の様子(2019年度)

日本酒学C(研究の実践例) 定員100名(2021年度)

日にち 内容 講師・担当
第1回 6月16日 ガイダンス 畑 有紀(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
西田 郁久(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
山本 正彦(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
佐藤 茉美(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
宮本 託志(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第2回 6月23日 古典文芸に描かれた日本の酒 畑 有紀(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第3回 6月30日 日本酒から見える微生物の世界 西田 郁久(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第4回 7月7日 糖尿病とアルコール摂取 山本 正彦(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第5回 7月14日 日本酒や酒粕の生理活性作用 佐藤 茉美(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第6回 7月21日 土と人とがつくる酒米 宮本 託志(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第7回 7月28日 日本酒学を考える 畑 有紀(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
西田 郁久(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
山本 正彦(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
佐藤 茉美(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
宮本 託志(新潟大学日本酒学センター 特任助教)
第8回 8月4日 期末試験

※講義情報は新潟大学シラバス検索のサイトから「日本酒学」で検索してください。
※2021年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、オンライン授業となりました。