そういえば療育について書いていなかったなと思い、今通っている発達支援デイについて書こうと思います。
三男がデイに通い出したのは2歳10カ月の時。
デイに抵抗のあった私ですが、幼稚園に入るならば、集団に少しずつ慣れた方が良いかもと思い始め、デイの責任者さんもすごく信頼できる方だったから通所を決めました。
こちらのデイはミニ保育園、ミニ療育園という雰囲気で、1日のMAX定員10人に対し、スタッフさんが5人とか(日によって変動あり)、とても手厚く、また安全管理をしっかりと意識したデイさんで、身辺自立や、お友達との関わり、挨拶や生活習慣など、普段の生活に密着した療育を行なってくださいます。コロナ前は公園やキャンプ場などおでかけやお散歩も行ってくださり、交通ルールなども一緒に学べる機会を作ってくださってました。
来所されているお子さんも軽度から重度まで様々です。
以前福祉施設も経営されていたご夫婦で、資格と知識も豊富なので、医療ケア児の受け入れもされていました。
スタッフさんも保育士さん、幼小中などの教員免許を持つ方などがほとんどで、安心出来ました。
とにかく責任者の方がとても暖かく、熱心で、子供と向き合ってくれているのがよく分かりました
子供への愛が伝わってくる
午前10時頃から午後3時まで、お弁当持参で、母付き添いなし、息子だけで、幼稚園に行くような感じをイメージして、送迎車(通園バスを想定)に慣れる事、親から離れて過ごす事、お友達と一緒に生活をするという事に慣れさせていきながら、食事、排泄の自立を促す。
こんな感じでした。
難しい事は分かりませんが、私にとって、三男の成長に必要な支援が詰まっているデイです。
もちろん、〇〇療法とか、特化した施設もたくさんありますが、三男の場合、まずは基本的な生活習慣を身につける事が大事だと、日常生活を送りながら理解していく段階にありました。
名のついたやり方ではなくとも、成長を促せる事はたくさんあるし、結局は、〇〇療法の名をつけるかつけないかの差で同じような活動はあると私は思っています。
(これを書くと必ず叩かれますが、あまりこだわりがないだけです。難しい名前がついてなくても、内容は似たようなもんだろとか言うから怒られる。よくそんなやつが教育者を名乗れるな!とも。
いやいや、名のあるピアノスクールに通うもよし、独学でやるも良しみたいなもんだと思う。え?ウチは結果が伴ってないからダメだって?ま、そう思う人がいるのは仕方がないけど、三男は成長してるよ??頑張ってるよ大丈夫よって伝わんないか。ま、いいや。)
これはあくまでも個人の考え方の違いですから、誰かを否定したり、自分の考えを主張したいわけでもなくて。
本人なりに成長しているという結果に繋がっているなら、やり方はそれぞれで良いのでは無いかと思うのです。
〇〇療法がピタッとハマる子もいますし、タイミングもあるでしょうし、〇〇療法と銘打っていなくてもそのように結果的になっている事もあるでしょうし、これはもう好き好きというか…
実際、何個体験しても思うような成長が見られないとおっしゃる方もいれば、ピタッとハマって成長したお子さんもいて、色々です。
何を選ぶか、何が良いと感じるかは、その子、その親、保護者さん次第なところもありますし、絶対は無いと思っています。
絶対があるなら、皆さんそれを選ぶと思いますし。
三男は、通所開始当初、送迎車に慣れずギャン泣きでした。
週に3〜4回通う事で、少しずつ少しずつ慣れて行き、母と離れて過ごす事にも慣れました。
お弁当も最初は白ごはんばかりでしたが、毎回完食し、手掴みからスプーンフォークへと移行していけました。
おやつでは、色々なモノを少しずつチャレンジ。
自閉っ子ならではのベタベタしたものが気持ち悪い、新しい道具に慣れるのも苦手でゆっくりではありましたが、徐々に改善。
トイトレも試してみつつ、時間がかかりそうだと分かればゆっくり段階を追って、進めてくれました。
最初はあまり笑わず、いつもこんな表情で。
泣く以外は感情が読みにくい子でした。
目も合わないし。
他人に興味がないのかなと。
ですが、このデイで家族のように愛され、大事にされ、可愛がってもらい、私も親として未熟で泣きたい時や辛い時に支えてもらい、時には厳しい言葉に悔しさが込み上げてぶつかってしまう事もありましたが、3年通い続けて、色々と分かり合えて来て、このデイに決めて本当に良かったです。
このデイがあったから、幼稚園とのやりとりも、登園日数を減らされてもやって来れました。
療育園に行くとなると、このデイにはほとんど行けなくなり、積み重ねて来たものがまたイチからになってしまう。
そんな恐怖もあったのかもしれません。
療育園に行ったらまた違う学び、違う良さもあったでしょう。
今となってはたらればで。
三男にとって安心できる場所の確保、私も頼れる場所があり、またこのデイが、地域の小学校のすぐそばにあり、そこの支援級からこのデイに来ている子も何人かいます。
また、今の幼稚園には、このデイに通うお友達もいて。
三男にとっても良い環境であるのは確かです。
今、三男は目を合わせてニコニコ笑ってくれるようになりました。
簡単な言葉での指示も入るようになって来ました。
思ってたんとちがーう!というパニックが起きても、何度か説明したり、身振り手振りジェスチャーを入れたりすることで、理解できるようになって来て、長い時でも10分も有れば切り替えが出来るようになって来ました。
理解が出来ればスッと行動に移せるようになったし、なんとなく場の空気も読めるようになって来て
ルーティンも減って来ました!
最近6歳になったのですが、その日を境にまたグッと落ち着いたというか、親の私も面食らっております
デイに来ているお兄さん、お姉さんの影響で、ランドセルにも興味津々
兄達のランドセルを開け閉めして中身を確認したり、黄帽をかぶってみたり 笑
小学校への興味が湧いて来たかな?
これからもこのデイにはお世話になりつつ、今後も三男の安心出来る居場所づくりを継続して行けたらと思います!
人よりはかなりゆっくりな成長をしている三男ですが、ひとつひとつしっかり積み重ねているなと感じます。
誰かと比べて、評価される事はすごく心が痛いです。
ゆっくりでも成長出来ているならいいじゃない。
年齢相応の発達をしなきゃいけないなんて。
なんだか窮屈だと思いません??
やらなくていいって事ではなくて。
いつか出来るように、日々をゆっくり積み重ねていく人がいてもいいじゃない。
その場所をギチギチと指定せず、ダメだったら他を当たればいいかーと。
えー、なんでダメなのー?ケチくさいなぁなんて言ったとしても、絶対何とかしてよって言うつもりもないし
文句ひとつ言わずにキチキチと、は無理です、すみません
そんかわり、なんとかしろよ、オラーって気持ちもありません。
って、伝わるんかな??
つくづくブログ向いてないなと、また思い始めました
賢い文章が書けない〜
って仕方ないですよ、これが私のありのままです
内容の無い、長文駄文、元講師とか書くな!
ためになる事書けないなら書かないほうがいいんじゃない?と言われておりますー
キビシー!
そうそう!このデイでの送迎に慣れていたから、幼稚園バスでは泣く事なく、すんなり乗って行きます
座る場所で怒る事もありましたが、最近はさすが年長さん、泣かなくなりました!
たまにこんな顔になってるくらい
ま、幼稚園側の配慮ももちろんありますよ
これもありがたい事です
バスに乗る先生によっても違います
絶対にこうじゃなきゃダメ!はもうあんまり無いかなー。
母と2人ならチョコチョコあるけどでも、それも交渉可になって来ましたー嬉しい
こだわりについてはもう、仕方ないですよ。
切り替えていけるように工夫したり、待ってみたり、色々。
普通の子育てとはまた一味違う感じではありますが、三男なりに成長してくれていますし。
そんな簡単なもんでは無いのですよ、子育ては。
分かる人が分かってくれたらいい
なんて言うから角が立つのかな??
その辺はもう…
あー…
と思っていただけたら幸いです