機関部の仕様変更をしようかと思案中です
今までの機関部(タロン型機関部)は超単純なフック式の次くらいに単純なフック、シアバー、トリガーの3パーツ構成のものだったのですが、こいつをセットトリガー化すれば10mmダボを撃つ強いゴムでも良好なトリガーフィーリングにできます
コメットに組んでいる16mm角パイプフレーム用タロン型機関部
セットトリガーというのは簡単に言ってしまうと、シアバーとトリガーの間にハンマーが付いているというトリガーメカであります
つまり、トリガーでシアバーを押し上げてフックを解放するのではなく、ハンマーでシアバーをぶっ叩いての解放となります。
ゴム、フック、シアバーからトリガーは切り離されていますので、トリガーに掛かるのはハンマーの重さのみ。
ゴムの量によってトリガーの重さが変化することもありません。常に一定です。
タロン2程度のシアバーを動かすのならそこまで強力なハンマースプリングも必要ないでしょうから、軽くキレのあるトリガーが作れるはずです。
問題なのは今のタロン型機関部の大きさでセットトリガーを作れそうにないことですね
ベンガルに組む自動給弾機構はレールの軸上にブリーチブロックを持ってこなければならず、機関部のフック後部のスペースをバッサリカットすることになり、通常より縦幅が短くなります
19mm角パイプに入れる機関部でも16mm用機関部、つまりコメットの機関部程度の縦幅になります
つまり、機関部のレイアウトを変えずにセットトリガーを作るにはこの赤枠の中に収まるハンマーとトリガーを作らねばなりません
……無理ゲーじゃない? 立体的に組んでも無理ゲーじゃない?
セットトリガーをベンガルに組むとなると機関部グリップあたりのデザイン変更は免れないでしょうね。
ベンガルはコメットと1,2を争うほど秀逸なデザインだと思ってますので(自画自賛)下手にいじりたくないんですよね……
もし奇跡的にタロン型機関部と同じほどの大きさでセットトリガー作れたとしても、新作に新要素を詰め込みすぎると私の技術力では高確率でポシャります。ただでさえ自動給弾機構とマガジンなんて時間かかりそうな要素を入れるわけですからね。 新要素は盛り込めて2つまでです。
でもセットトリガーは作ってみたいしベンガルはいいライフルにしたいしなぁ……
どうすっかなー……
はじめまして。youtubeの動画等に影響をうけて、スポーツや狩猟にも使えそうなスリングライフル等を、最近自作しています。
パチンコ弾ですが、レールを通るとき下向きに回転してカーブしてしまいませんか?
はじめまして
パチンコ玉がカーブするのではないかということですが、レールよりも弾受け紐の方が何倍も摩擦係数が大きいため、パチンコ玉は弾受け紐でガッチリ固められて無回転で発射されるのではないか? と考察しています。
もし回転があるとしても重力によるドロップと一緒になってわかりませんし、レールを転がって掛かる回転は初速が同じならほぼ一定のはずですから、それにサイトを合わせます。
つまりカーブが一定ならそれに合わせて照準を調節するので問題ない、ということです。
問題となるのは弾受け紐の中心がフックに掛かってなくて、左右の伸びが不均一になった場合です。
伸びている方が速く伸縮するため、その方向に強烈な横回転がかかって弾道が曲がります。こっちはドロップと違って弾受けの掛かった位置、左右のゴムの量、伸びによって変化量や向きが変わるため、的を外す原因となります。(もっとも、これが大きな問題となるのは20mからです)
横回転は気がつきませんでした…
弾受け紐と左右のゴムの量や伸びは正確にはできなさそうなので、多分それでカーブしたりするんだと思います。
10mくらいでしか試射したことはないですけど…単に銃身がブレてるだけのような気もします。
参考になりました!
弾受けとゴムを交換してみます。出来れば弾受けを板状にして、レールにはめ込む感じ?も試してみたいです。