買いましたよ
ついに買いましたよ!
クローニーM1弾速計です!
(送料、代引き手数料込みで2万近くしました……ColdSteelのマスターハンターとタナカのM1917とコレですっげぇ悩んだのは内緒。ハイパワーを謳うスリングショット作ってる人間としてちゃんと数値出さなきゃと思ったのです)
これは私が今まで使っていたX3200という弾速計と違い、弾をチューブに通さなくていいのですっごい楽です
こんなの心臓に悪いですからね
さらに、オープン式や通常のスリングショットのような、チューブタイプだとかなり頑張らなくてはいけない物の弾速も気楽に測定できるでしょうから、加速距離の同じレール式とオープン式の初速の差なんかもわかるわけです
ただ、使う電池は一個500円以上します…… コレと教科書代と先輩の誕生会のトリプルパンチをって喰らって今月は霞かエアパスタを食べていかねばならなくなりました
というわけで測定結果 気温は25℃です
1.Model12A1 Talon2 10mmダボ
ゴム 折径160mm平ゴム×4本
加速距離72cm
弾頭重量 9.5g
弾頭直径 10mm
初速 一回目61.95m/s 二回目60.48m/s 三回目61.64m/s 平均61.36m/s
運動エネルギー 17.88J
面積当たりの運動エネルギー 22.76J/cm^2
2.Talon2 12mmダボ
ゴム 同上
加速距離同上
弾頭重量 18g
弾頭直径 12mm
初速 一回目53.85m/s 二回目51.70m/s 三回目 52.07m/s 平均52.54m/s
運動エネルギー 24.84J
面積当たりの運動エネルギー 21.97J/cm^2
3.Model17 Cometダボ
ゴム 16番輪ゴム20本×2束×2
加速距離 55cm
弾頭重量 5g
弾頭直径 8mm
初速 一回目53.24m/s 二回目52.24m/s 三回目54.63m/s 平均53.37m/s
運動エネルギー 7.12J
面積当たりの運動エネルギー 14.16J/cm^2
ちなみに計測はこんな感じ
やっぱり10mmに比べて12mmは初速は遅いですが運動エネルギーは高いですね
面積当たりの運動エネルギーは10mmの方が高いですが、粘土テストの深度(10mmが6.5cm 12mmが7cm)とは逆転が起こってますね
どういうことなんでしょうか…… 気温25℃で粘土テストする必要があるかもです
段ボールのテストもやってみました
隙間なく束ねた段ボールに垂直に弾を撃ち込む方法をとってます
10mmは9枚目まで傷をつけ10枚目無傷 12mmは11枚目までです
射撃シーンは次に動画作るときに入れます
うーん、段ボールでも12mmのほうがよく撃ち抜いとりますね
オープン式のスターリングや通常のスリングショットの測定なんかは次回やりますよ
待ってました!w
まぁ粘土の深度やクレーターは気温でかなりかわりますから あてには成らないですね 僕も空気銃の動画観たんですがあれ 4,5ミリの弾丸なんてレッドタロンよりエネルギー遥かにすくなくて粘土はあれですもんね、ただやはりアルミミズカンはエネルギーに比例してますね
持ってた5,6J改造ライフルで粘土は派手だったんですが アルミミズカンは1,5カンがやっとでした 2カン目の裏にさえ当たらない感じでしたから…
だから
スリングショットなんかの遅くて重い弾は生体なんかの破壊には弱いが 水の抵抗には強い
早い弾は至近距離で水の抵抗に弱くて生体破壊に向いている
そいやライフリングの検査に弾止めてるのも水ですもんね
10mmダボのエネルギーも18J程度でしたから、梃子さんの水缶理論はかなりの精度ですね
水缶貫通テストはスリングショットの統一試験としてぜひほかの開発者様にも採用していただきたいです
しかし、こういう結果を見るとスリングショットで狩猟ってどうなんだろうと考えちゃいますよ
レッドタロンは「カモ食べたい」から始まったので大型鳥類の狩猟用として通用する、半矢を絶対に生み出さないパワーを求めて製作してきました
ですが、冬には張力が落ちる、低速重量弾は生体へのダメージが少ないとなると、もう、何なんでしょうね
スリングショットよりはるかにエネルギー量の多い、低速重量弾の最たるクロスボウなんかでも矢ガモなんてものが生まれちゃいますもんね まいっちゃいますよ
しかし重い低速弾は水の抵抗に強いって事は空気みたいな物には或いは風なんかの流れにもっと強いって事が予想されますしね
狙い清ましたバイタルゾーンに…
丸い玉ならそしてダボは運が良ければ
でも12ミリも前からの不均等な圧力や破壊の衝撃で姿勢さえ崩さなければ5カン貫通可能な事になりますね