先込め式8mmスリングライフル Model17 Comet制作記 その2

できました!

息子史上最も美しいスリングライフルModel17 Comet完成です!



Model17 Comet
口径 8mm
全長 119cm(鐙取り付け位置変更のため)
レール長 70cm
加速距離 55cm
フレーム 16mm角パイプ(その1では13mm角パイプと書きましたが、強度不足なため変更しました)
20mmピカティニーレイル装備(取り付け角0°)




旧作品群

Model12E1 タロン2と比較

いやあ、私も成長しましたね。
昔の銃と比べると一目瞭然! コメットの方が全然スリムで優美になっています。
タロン2と比べても、一回り細い16mm角パイプでフレームを使って小口径な分、上下幅が抑えられてますね。
コメットの方が軽くて扱いやすく、ゴムが一対なので旧8mmに比べて取り付けの手間も少ないです。


構造はレッドタロンやタロン2、150cm加速スリングライフルと同じです。
下フレームの一辺を削って先台と機関部を入れ、先台固定用のネジと下フレーム先端のネジでレールを固定という作りですね。(めんどくさいので以後この構造をタロン型と呼びます)
もうタロン型は4回も作っているので2週間ぶっ通しで作業すれば出来上がります。



・機関部側
今作は機関部の上下幅が狭いためシアのスプリングを外付けにしてますが、中身はおなじみのタロン型機関部です。

真鍮ヒートンがいいアクセントになってると思います。



・ヨーク側


ヨークをボルトからアイプレートという金具に変更したので、鐙の取り付け位置を側面から下面にしています。
レール取付用のボルトが貫通してますが、鐙はフレームに強固に接着されているため精度に影響は無いと思います。多分
前部連結プレートのでっぱりはフロントサイトガードです。これが無いとバッグなんかに入れて運んだ時にフロントサイトがひん曲がることがあります。タロン2は下宿先から実家に持って帰るときにひん曲がりました。



・サイト

大体15mでゼロインしてあり、10mでは6時照準で撃ちます。
アサイトはKJワークスのホークアイVer2に付属していたもので、邪魔な時は折り畳め左右に調節もできる優れものです。
フロントサイトはM4のなべネジですが、形状がちょっと気に入らないので修正します。
適当に付けたらベストな位置だったのであんまりいじりたくないですが(^^;)



・ストック

今作の特徴の一つ、ラワン合板積層ストックです。
4mm厚のラワン合板11枚を木工ボンドで接着してブロックにし、ディスクグラインダーで削り出してます。


中心になる板は機関部取付用の溝を作るため、グリップ上部を切り飛ばします。
1枚づつくっ付けたため接着に三日かかり、削るのは一日です。
取り付け溝作るのが楽で、安上がりな割に緻密で頑丈なストックが作れるのでオススメの製法ですが、接着は面倒です……


外見の紹介はこんなものですかね?
次は動画と10m射撃の結果を上げます。

  • 梃子

    息子さんコンニチハ
    8?oダボダン位の重量だと弾の後ろに小さくドリル穴を空けた物の真ん中からPEの様な細い糸を出して発射時トラブらない位で尚且つ矢の羽の役割が出来る位に長さを調整しながら撃てば同一姿勢が保て精度が上がるのでは?
    とか思いました
    しかしカッコ良いライフルがまた出来ましたね!!
    なんだかルガー22lrを彷彿させますね
    俺アメリカで生活してたら間違いなくルガーライフルマニアなってますわ
    あれカスタムパーツが豊富で奥深い趣味ですよね〜
    動画楽しみです!!

  • 隣の息子さん (id:Musuko)


    ルガーの10/22ですね!
    記事中のKJワークス ホークアイはこの10/22ライフルの近代改修版みたいなやつですが、実は今こいつの先祖返りを計画しているのですよ。
    今作の設計はホークアイ用木製ストックの設計と並行して進めていたので、それに影響されたのかもしれません。
    合板積層ストックもホークアイのストックで使おうと思っていたので、今作のストックはその練習を兼ねていたりします。


    8mmダボに穴開けて糸付けるのはひどく手がかかりそうですがやってみようと思います。

  • ゆやっち

    自分はアルミ丸棒の8?_を約30?pの長さに切って先を尖らせて使ってます貫通力は5mでジャンプ3冊くらいですね

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