「居宅介護支援センター」と「在宅介護支援センター」の違いは何ですか?
「居宅介護支援センター」と「在宅介護支援センター」の違いは何ですか? 具体的な業務内容、地域での役割を教えていただけましたら幸いです。
福祉、介護・10,162閲覧
ベストアンサー
まず運営主体が違います。 在宅介護支援センターは市町村(市町村からの委託も含む)、社会福祉法人、など公益性の高い団体。 居宅介護支援センターは運営基準を満たす指定を受けた法人。 運営費 在宅介護支援センターは全て市町村からの委託費。 居宅介護支援センターは介護報酬。 利用対象者 在宅介護支援センターは所在地の市町村に居住するおおむね65歳以上の方。 居宅介護支援センターは要介護認定を受け、要支援以上と判定された方。 業務内容 在宅介護支援センターは非要介護認定者や自立者の支援・介護予防事業の推進・普及・地域福祉の整備・高齢者の実態把握など。 居宅介護支援センターは要介護者の支援要介護認定調査、ケアプラン作成、介護保険サービスの調整 など。 似たような言葉ですが全く違うものですね。 介護保険前は、在宅介護支援センターが要介護者に対するケマネージメントを一手に引き受けていたのですが、介護保険導入によりその役割は大きく変化しました。役割の中心は介護予防で、いかにして要介護状態とならないようにするかということのようです。
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質問者からのお礼コメント
とても分かりやすい回答(説明)を頂き、ありがとうございました。 もやもやしていたものがすっきりしました。本当にありがとうございました。
お礼日時:2010/7/29 12:20