新潟市中央区の自宅で20日、夫を殺害したとして50歳の妻が逮捕されました。

警察への取材で夫婦の間には以前からトラブルがあり、過去に2度、警察へ通報していたことも分かっています。

【記者リポート】
「長谷部容疑者はこちらのマンション最上階の自宅で夫を殺したということです」

殺人の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区川岸町に住む無職・長谷部由美子容疑者(50)です。

長谷部容疑者は20日午前、自宅のマンションで同居する夫・正さん(57)の頭を複数回にわたり硬いもので殴ったうえ、刃物のような物で胸を複数箇所刺し殺害した疑いが持たれています。

警察によりますと長谷部容疑者は20日午後2時ごろ、自分の携帯電話で「夫を殺した」と警察に通報。

警察官が駆け付けたところ、リビングに倒れていた正さんはすでに死亡していて、現場からは凶器と見られる包丁が見つかったということです。

【近くに住む人】
「普段から(夫婦間の)けんかは多かったと言っていたから、それが原因かもしれない」

近くに住む人は過去にもパトカーが出動する騒ぎがあったことを覚えていて、県警によりますと、おととし9月には妻から、今年4月には夫からそれぞれ夫婦間のトラブルで通報を受けていたということです。

しかし、その際夫婦にケガなどがなかったことから事件化されることはありませんでした。

長谷部容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は事件の詳しい経緯と動機を調べています。