北海道七飯町で１５日夜、夫の腹部を包丁で刺して殺害しようとしたとして、６７歳の妻が逮捕されました。妻は「包丁でお父さんのお腹を刺した」と容疑を認めています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは七飯町鳴川５丁目の野村保子容疑者・６７歳です。

野村容疑者は１５日午後７時すぎ、自宅で同居する６０代の夫の腹を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

夫は搬送時、意識はあり、会話もできていたということです。

野村容疑者の親せきが「家庭のもめごとで男性が腹に切り傷を負って血が止まらない」などと消防に通報して、事件が発覚しました。

調べに対し、野村容疑者は「包丁でお父さんのお腹を刺した」と容疑を認めていて、警察は、犯行に至った動機などを詳しく調べています。